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    日本人の”衣”に触れるアミューズミュージアム!伝統衣装から最新のアパレルまで。

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    伝統衣装から最新のアパレルまで。日本人の”衣”に触れるアミューズミュージアム!

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    浅草、浅草寺から程近くに、モダンな真新しい黒いビルが目につきます。「若者向けのおしゃれスポットかな?」などと侮ることなかれ。ここアミューズミュージアムは日本人の”衣”にフォーカスし、目の肥えた美術ファンをもうならせる、浅草の新たな名所なのです。住所は、東京都台東区浅草2丁目34番3号です。

    過去に織られ繕われた遺産と、技術を現代に受け継いだ職人の作品を見比べる。

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    入館料は一般が\1080、大学生高校生が \864、中小学生が\540。未就学児は無料であるほか、身体障害者手帳や療養手帳等の各種手帳をお持ちの体が不自由な方と、介助者一名は\540で入館が可能です。開館時間は、メインである美術館は午前10:00から午後18:00、最終入館は閉館30分前まで。毎週月曜日が休館です。そして、併設された美術バー、BarSixは、午後6:00から翌2:00までの営業となっております。電話番号は03-5806-1181。
    アミューズミュージアムの素晴らしいところは、過去と現在そして未来をつなげているということ。古き良き日本の空気を閉じ込めたような、古い布製品や古民具、さらには黒澤明の映画『夢』の美術道具の展示という過去の傑作と同時に、新進気鋭の職人や作家に展示スペースを貸与することで、日本の手仕事の現在、そしてこれからにも触れることができます。

    伝統の染め技、織り技で作られたアパレルは、現代にも絶妙にマッチ。

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    ミュージアム内のショップでは、館内でお楽しみいただいた伝統的な布製品の良さを取り入れた、こだわりのグッズやアパレルが並んでおり、その充実ぶりを完全に美術館内のお土産屋さんという域を超えています。
    例えば、腹巻\2700。特に女性の冬の健康効果が再注目されている腹巻には、かわいい招き猫やフクロウなどの和柄があしらわれ、人気を博しています。裂き織りがま口ショルダーバッグ\17500などの、機能性とファッション性に優れたアイテムも魅力です。美術関連の書籍も充実しています。

    実は展示内容だけでなく、屋上の絶景も見所のひとつ。

    紺色に布を染めるときに、布を絞って固定することで、わざと染め残しを作り、花火のような柄を作り出す絞り染めの技法などは、確かに今の布製品にはない美しさがあります。しかも、多種多様な柄の布をつぎはぎすることで、更なるデザインの奥深さを生み出しているところに感銘を受けました。
    私は趣味で服を作るのですが、とてもインスピレーションをあたえてくれる展示の数々でした。

    布や浮世絵をテーマにした美術館で、私は浮世絵シアターの上映が面白かったです。
    でも実は、展示物にも並んで素晴らしいのはここの屋上の展望スペースです。西には浅草寺を見おろし、東には隅田川をこえてスカイツリーが見えるこの見晴らしは、ちょっと他では味わえないですよ。

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