東京湾は豊かな海産物を恵むことでも知られ、「江戸前」という言葉も生まれました。
そんな海産物をおいしくいただく調理法として発達したのが天ぷら。
時代は移り変わっても変わらぬ江戸前の天ぷらの魅力を味わわせてくれるのが、浅草のまさるです。東京都台東区浅草1-32-2にあります。
行列必至!旨い天丼「まさる」で巨大な美味しい天丼を頰ばろう!
店構えは、大きな白い提灯に、「天丼まさる」とあり、地面にたてかけられた看板には「天丼のうまい店」とあります。
お店に入るとヒノキの1枚板のカウンターが、日本伝統の料理屋さんならではの清潔感を与えてくれます。
営業時間は、午前11:00から 午後2:00までの3時間、そして子供連れはお断りとなっています。
小さなお店で営業時間も限られているため、大人の隠れ家的にお食事を楽しまれるお客様を大切にするには、こうせざるを得ないのでしょう。
定休は水曜日と日曜日、それに祝日となっています。
お品書きも手書きで、仕入れ状況から日によってはメニューのいずれかが用意できない日もあるというところが、1から10まで自分の手でこだわる職人の仕事らしくてしびれます。
今やてんぷらは、スーパーの総菜売り場で買うものか、あるいは、高級な料亭形式のお店かの二極化が進む時代なのかもしれません。
そんな中で、昔からのたたずまいの小さなこだわりの空間で、おいしい天ぷらを提供してくれるこのまさるのようなお店は、より一層貴重なものとなっていくことでしょう。
天丼まさるで人気メニューや美味しいおすすめを知ろう!
メニューは、「大入り江戸前天丼」が\3500、「江戸前クルマエビ天丼」が\4800。
ごま油でカラリとあがったてんぷらは、やや濃い目に色づいたもので、
自慢のタレにしっかりとくぐらせてあります。絶妙な香りと、サックリ感とタレの浸み具合が楽しめます。
まさるの天丼は、あまりのネタの大きさのため、ふたを閉めることが出来ず、屹立するネタたちの横にふたがたてかけられて登場します。
これはたまらないですね。大入り江戸前天丼のネタは、クルマエビ、アナゴ、キス、メゴチ。
エビは立派なサイズで頭部まで味わえますし、アナゴは1本丸ごと。天ぷらの王道である白身魚は、上品なキスと旨みの濃いメゴチの2本立てです。おみそ汁\200も、隠れた人気を誇っています。
大きさだけじゃない!天丼まさるの口コミは?
ここで、まさるでお食事をされた方の口コミをご紹介しましょう。
「考えていたよりご飯の量は控えめ。衣薄めでサクサク、身はふっくら。
味も甘すぎず濃すぎず、楽しみにしていたクルマエビの頭は香ばしく、みその部分もおいしかった。」
「涼しい店内で、厳かな雰囲気かなと身構えていましたが、優しいらっしゃいませに迎えられて緊張がほぐれた気がします。
お薦めの大入り江戸前天丼を注文すると、調理している音とにおいが漂ってきます。これは反則ですね!」
やはり、天ぷらの熟練の揚げ具合と、ネタの素晴らしさ、さらには職人さんとお客さんの近さからくる
においと音の魅力などに感嘆する声が多い模様です。
浅草の美味しい天ぷら・天丼はこちらをチェックしてみてくださいね。
https://asakusakanko.com/tempura/