浅草の景観として無くてはならないものになったスカイツリー。スカイツリーが大きいので遠いのか近いのかいまいち掴みづらいですが、実際の距離と時間はこれくらい。

浅草駅〜スカイツリーの距離:約1.5km
徒歩での距離:約20分

散歩をするにはちょうどよい距離感ですよね!電車の駅では、本所吾妻橋という駅を経由して、スカイツリー駅(押上駅)へ到着となります。大通りをまっすぐで到着しますので、迷うことも(多分)少ないかと。

草からスカイツリー、歩くとどのくらい?距離や時間、途中の観光・飲食店を知ろう!

今回はそんな浅草からスカイツリーを歩いてみよう!と言う方におすすめなぶらり途中立ち寄りスポットを紹介したいと思います。

浅草寺:最初はここから!浅草寺でお参りしてから出かけよう。

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浅草からスカイツリーまでをブラリと散歩してみようという今回、最初にご紹介するのは言わずと知れた浅草寺です。
浅草寺といえばまず目に付くのが大提灯。この大提灯の奉納、雷門の金竜山と書かれた額の下に堂々とぶらさがるものは、松下電器が奉納したという話は有名です。
二天門大提灯は東京浅草組合、志ん橋大提灯は新橋の方々から、
小舟町大提灯は小舟町の方々からの奉納です。中でも宝蔵門にかかる小舟町の大提灯は唯一、江戸時代から奉納を続ける由緒あるもの。そのためか、前回の東京オリンピックのパンフレットに採用されたのも、この小舟町の大提灯なのでした。
奉納の権利を買い取りたいという大企業の申し入れを断ってでも、この伝統を守ってきたという話を聞くと、
この大提灯を見る目も少し変わってきます。悠然と観光客を見守るだけではなく、実は江戸っ子の意地の象徴でもあったのですね。

アサヒビール:ビール三昧できるアサヒビールのタワー

アサヒビール

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私が先日ドライブ中、ふと甘い香りに気がつくと、横には某大手パン工場が。ビニール袋に詰められる前のだれも知らない美味がいまそこで生まれているのだなと思ったものです。
昭和6年から63年にわたって、吾妻橋の袂にはアサヒのビール工場に隣接したビアホールがあったのです。
工場直送のできたばかりのビールを、往時の浅草っ子はグビリグビリと飲んでいたわけですね。いやぁ羨ましい。
さて、吾妻橋に現在屹立するは、黄金に輝くアサヒビール本社、アサヒビールタワー。
オフィスの見学はできませんが、応じ往時のビアホールのスピリットを受け継いでか、アサヒビールをおいしいお料理とともに楽しめるお店が3店舗入っています。
ラ・ラナリータはイタリアン、レストランアラスカはフレンチ、日本料理もちづきは和食。
さぁ、どの料理をお供にアサヒビールを喉に染渡らせましょう ?

牛島神社:撫牛の体の悪い場所を撫でよう!

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浅草から言問橋で隅田川を渡り、右手に見えるのが牛島神社。
今から1100年以上前の貞観年間に、慈覚大師の手によって建立されたといわれます。大師の前にスサノオノミコトが姿を変えた老人があらわれ、
「私のために神社を建てれば、国土に危難のあるときに牛頭の大男となって悪魔を降伏し、天下を守護する。」と語ったことで建立されたといいます。
まさに、日本のミノタウロス伝説とでもいいましょうか。
その迫力ある伝説に思いをはせつつ参拝した後は、傍らにたたずむ石像、”撫で牛”をなでてみましょう。
この牛の像はまず自分の体で不調なところをなで、次に牛の同じ部分をなでると、快方に向かうという縁起ものです。
向島におこしの際は、牛島神社で魔をはらい、また心身をいやしてみませんか。

松徳硝子:ワークショップも人気の美しい手作りのガラス製品工房

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松徳硝子は、大正年間から職人の手作りによるガラス製品を生み出し続けできたクラフトマンシップあふれる企業。
そんな松徳硝子の貴重な廃盤製品の販売や、世界中から集められたガラスに関する書籍を集めた空間が、ここ小さな硝子の本の博物館です。
ガラス製品づくりは暑い工房での真剣勝負。汗が頬を伝ってしたたり落ち、いつしか職人の耳に雑音が一切聞こえない世界にはいったとき、
ガラスは息と同時に魂までもが吹き込まれ、職人のバイタルなリズムまでも、ガラスが冷えて固まるにつれて永遠に閉じ込めてしまう。
そんな生命の一瞬のきらめきを固定し、保存する魅力が手作りガラスにはあるのです。
グラスをリューターという工具で削り、模様を施すワークショップも定期的に開催されており、職人の喜びをあなたも味わうことができますよ。

鰻禅:東京でも最上級のカリふわなうなぎを頂けるお店

浅草寺の伝法院では、三月と九月に伝法院の池にウナギを放ち、我々の舌を喜ばせる一方でその命を失ったウナギたちを供養する放生会を行っています。ウナギは手軽に食い散らかすようなものではなく、職人が相応の技術で焼き、客も相応の対価を支払って大切に食べることこそが、真の意味で江戸の味に敬意を払う姿勢なのだと襟を正す思いがする慰霊の行事です。
さて、そのように真摯なウナギ体験を味わうには、どのお店に足を運ぶべきでしょう?今回ご紹介する鰻禅はその答えの一つです。ラインナップは”上”¥3000から”2段重”¥6500。ふたを開けると、ご飯の湯気と香ばしいタレの芳香が、まるで歓迎の手をあなたに差し伸べるよう。炭火で絶妙にカリッとしたウナギの表面から箸を入れると、もう指先に伝わってきます、極上のふっくらとした仕上がりが。
早く口へと運びたいはやる気持ちを抑えられずにほお張れば、ホロホロとした上品な身、甘く軽やかな脂のおいしさ・・・。もうたまりません。

もんじゃ焼きCHICO:変わり種もんじゃも美味しい


もんじゃ焼きCHICOは、地元のお客さんや観光客で連日賑わう人気店。
だしの旨みはいまや美味の指標の一つとなっていますが、生地の状態のもんじゃよりもうまみの強い食べ物はそう珍しくはないでしょう。
しかし、鉄板に土手をつくって生地がジュウジュウと煮詰まり、さらに各自がコテを使って鉄板に押し付ければ、香ばしいオコゲとともに、限界まで濃縮された食材たちの旨みの塊が完成するのです。ここのもんじゃはバジルを使ったイタリアンタイプや、きのこがたっぷり入ったその名も「スーパーマリオ焼き」!なんて変わり種もんじゃも多く、慣れないデートでも会話が盛り上がること間違いなし!
よく、手と脳は密接につながっているといわれますが、鉄板を軽快につついているうちに、自然と会話が弾むのももんじゃのいいところ。
下町の気取らない雰囲気とあいまって、いつもより突っ込んだトークも出ちゃいそうです。立ち上る湯気を隔てて、いつもより目をじっと見つめたり、ごまかしたいことを聞かれたら、「アチッ!」なんて言って逃れたり。デートに人気なのも納得ですよね。

たばこと塩の博物館:渋谷からスカイツリー付近へ移動した知る人ぞ知る博物館

大横川親水公園に隣接しているのが、たばこと塩の博物館。たばこは今でこそ分煙が叫ばれていますが、わが国では古くから縁起物として創作物にもたびたび登場します。例えば落語では桂文枝師匠の名演、”煙草の火”。
人生のチャンスは一度きり、チャンスは2度とないという真理を、笑いにのせてしみじみと教えてくれるお話しです。また、初夢で見ると縁起が良いものに、1富士2鷹3なすびとありますが、これは 4扇5煙草と続きます。
塩についても興味深い展示が盛りだくさん。塩づくりに革命をもたらしたのがイオン膜透過法。これは海水にフィルターと電極を通し、マイナス電極にナトリウムイオン、プラス電極に塩素イオンを引き寄せ、フィルターで閉じ込めることによって非常に濃い塩水を作って、安定した塩生産を可能にした技術です。砂浜に塩水を打ち放って作る伝統的な製法から、このような近代の技術にいたるまで、人々の生活を支えてきた塩の歴史を学べます。

大横川親水公園:都内では貴重な池遊びができる公園で子供に戻る!


人気漫画、”1日外出録ハンチョウ”で、話題になったセリフがあります。それが、「せっかく海に来たんだ、入れんでどうする、少年スイッチ!」です。
自然の中で童心に帰る大切さを教えてくれたこのシーンに共感の声は引きも切らないという感じでした。
実はスカイツリーのすぐ近くにも、思わず少年スイッチを入れざるをえなくなる魅力的なスポットがあります。それがこの、大横川親水公園なのです。
“じゃぶじゃぶ池”では、浅瀬の池で水遊びが楽しめ、夏には子供たちの姿でにぎわいますし、”特大ローラー滑り台”は、大人も楽しみたいスリリングな遊具。滑り終ったあとのお尻のモゾモゾ感もご愛嬌です。
そして懐かしさにほろりとくる光景が、”万華池”でしょう。芦が生い茂り、鷺などの鳥や水生昆虫が息づく、かつて日本のどこにも見られた美しい自然が、都会のど真ん中に残っているのです。もちろん少年スイッチを入れずに、花壇のある広場でまったりとを過ごすのもありですね。

屏風博物館:日本唯一の屏風を見学しよう!


新疆ウイグル自治区にあるベセクリク石窟院には、巨大な左右と天井の壁に眼にも鮮やかな極彩色で仏様やハスの葉、天女が描かれており、訪れた人は完全に別世界へとトリップします。このように絵に囲まれることで、普段自分が見ている世界と完全に隔離され、日常を忘れたいという欲求は、為政者にとって抗えない魅力であったことと想像がつきます。
さて、巨大な石窟院を作ることできなくても、同じような効果を狙った文化がわが国でも発達しました。それが屏風です。
スカイツリーのすぐ近く、小梅児童園の隣にある屏風博物館では、常時80点の美しい屏風が展示されており、見事な大屏風を部屋に配した優雅な気分を味わうことができます。
奈良、室町時代の公家や武家の様子を描いた作品はまさにタイムスリップする感覚に包まれますし、花鳥風月が書かれた作品は、空気さえも自然の野に変わってしまう錯覚を覚えるほど。VRが先進技術として注目されていますが、その原点は案外この屏風にあるのかもしれません。

遠藤利三郎商店:スカイツリー散歩の最後は美味しいワインで締めくくる

かつて武士の時代にその腕を磨いた刀鍛冶が、時代の移ろいとともにその技術を大工や料理人用の刃物へと移して生き延びたように、
形を変えざるをえなくとも腕が本物であれば生き残れるという例は多々あります。
ここ遠藤利三郎商店は、もともとは味噌問屋という発酵食品への深い愛を生かして、同じ発酵食品であるワインを極めたビストロとして注目を集めています。老舗のワイン講師でもあった遠藤誠さんがスタートし、そのワインセンスとワインの種類、そしてワインに合う美味しい料理により人気店の座を射止めています。
軽やかなシャルドネ、妖艶なボルドー、甘さの優しいポートワインに、舌を泡がくすぐるシャンパーニュ・・・。壁一面に並べられたワインの数と種類は、ちょっとしたワインの博物館の様相すら呈しています。お料理も、”肉の前菜盛り合わせ”¥1980や、”秋サケとキノコのパイ包み焼き白ワインソース”¥2160など、ワインとの相性を楽しめる王道のもの。

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