浅草の人気洋菓子店、レモンパイをご紹介します。
昔お父さんやお母さんに連れられて、町の景気や産にはいったときのワクワク感を覚えていますか?ショーケースに並んだおとぎの国のようなケーキの数々。お店は職人さんと少数の定員さんで回していて・・・。そんな素朴なケーキ屋さんが、ここ浅草の横、田原町で健在なのです。
「レモンパイ」で美味しいケーキやパイを持ち帰り
定休日は月曜と日曜。電話番号は03-3845-0581、住所は東京都台東区寿2-4-6、営業時間は 12:00から18:30。
わが国のスイーツ熱は高まる一方。高級ホテルのロビーのようなスタイリッシュなお店や、お手軽なコンビニスイーツなど、その幅は広がる一方です。でも職人の裁量があるからこその温かみは、”街のケーキ屋さん”に特有のものでしょう。のんびりと言葉を交わしながらx、時にはホールケーキからお好みの量を切り出してもらったり・・・。浅草の人情は洋菓子にも息づいています。
昔と変わらない贅沢メレンゲのレモンパイは絶品!
レモンパイがあるのは田原町の交差点から、浅草とは蔵前方面へ向かう裏道。浅草の観光地からは離れ、住宅街の中に現れる黄色い小さなお店。見た目もとても可愛らしいです。中にはショーケースに美味しそうなケーキが並びます。伺ったのは夕方6時。あと30分で閉店ということで、残っているケーキもわずかです。
中で食べられる小さなスペースもあります。ケーキのみならず、造花を使ったブーケも取り扱っているのが大きな特徴で、ラウンドブーケ\6300、コサージュ\3150など、お土産や贈り物にもぴったり。レモンパイとお花のプレゼント…なんていう素敵なことが出来ますね。
ふわふわのメレンゲを惜しげもなく盛り付けてオーブンでこんがりと焼かれたレモンパイが、ホール\1810、1ピース\280。他のケーキに比べても圧倒的に安いのも嬉しいですよね。1番上から、コンガリとしたメレンゲ、中にすすむとフワフワと溶けるようなメレンゲ。甘酸っぱいレモンクリーム、1番下はサクッとしたタルトのパイ生地。上からフォークをさし、下までの層をすくって頂くと、なんとも爽やかな甘さ!
レモンパイ以外も是非食べていただきたい商品がたくさん。
こちらはチョコレートケーキ。
こちらはチーズケーキ。
よくあるチーズケーキよりも酸味をしっかり感じるのが特徴!生クリームの甘さと、レアチーズの酸味、さっくりした生地の相性がばっちりです。
上質な生チョコがぜいたくに使われたチョコレートケーキ\410や、季節の果物を使用したみずみずしいタルト、さらには予約をすれば、バースデーケーキも用意してもらえます。
レモンパイのオープン日は1981年。もうすぐ創業40年になるレモンパイ。この辺が地元だと、小さいころの誕生日やお祝いごとはレモンパイ!という家も多かったもよう。いつまでも変わらない味を提供してほしいものです
レモンパイの口コミ。虜になるお客様多し、お店の雰囲気もかわいい。
さてここで、レモンパイを訪れたお客様の口コミをご紹介しましょう。
名物のレモンパイは、メレンゲのツノが立っているところが何だかかわいい♪
パイの厚さの半分以上を占めるこのメレンゲ、表面はカリッと、そして中にいくに従って、ふわふわ、しっとりと表情を変えていくのです。この変化を出すためには、これだけのメレンゲの量が必要なのですね。
そして、メレンゲのフワフワしたムードから一転、爽やかな酸味を一瞬感じさせ、シトラスの香りが鼻にぬけていく・・・。最後は重厚なパイ生地がまとめます。この構成は、まさに初恋の甘酸っぱさをお菓子で再現したかのようで、キュンキュンしちゃいました。
お店の店構えがすでに、メルヘンの世界から飛び出してきたかのようでとってもかわいいです。店内もアメリカの田舎風といった感じで、ケーキだけ買って帰るのはちょっと惜しい気も。お時間に余裕がある方は店内で召し上がってみてはいかがでしょう。おみやげにするとすごく喜ばれるのでレモンパイは必ず買いますが、私はここのイチゴショートケーキも好きです。