雷門をくぐって仲見世通りを歩くのもよいですが、並走する通りにも宝箱のように名店がちりばめられているのも浅草の魅力です。雷門から西に行き、二つ目の角で右に折れると、オレンジ通り。ここに江戸の昔から愛される和菓子どころ、満願堂はあります。
浅草のお芋スイーツ満願堂で芋きんをお土産に!
電話番号は03-5828-0548。
住所は東京都台東区浅草1-21-5。営業時間は10:00から20:00。
土日祭日は9:30から20:00となっています。
定休日はなし。
金つばといえば、直方体に形づくったあんこの表面を鉄板で焼き、ごく薄い皮をまとわせた和菓子で、まるでおまんじゅうの餡子の比率を高くという要求にこたえ続けた結果、行き着くところまで行ってしまったかのような餡子のおいしさがダイレクトに味わえる一品ですが、ここ満願堂の名物”芋きん”は、裏ごししたサツマイモ餡で金つばをつくりあげたところに特徴があります。
サツマイモはビタミンCに富み、血糖値の上昇も緩やかにしてくれますから、現代で注目されている健康へのアプローチに、すでに伝統的な江戸のお菓子が着手していたと考えると、昔の人の知恵に頭が下がりますね。
芋きんだけじゃない!満願堂の魅力的な和菓子
芋きんが1個\130、グループでワイワイ食べたい15個入りは\1940です。このほか6個入り、10個入りもあります。
栗入り芋きんは、1個\162、15個入り\2700で、こちらは店頭での製作実演はない代わりに、舗装を工夫することで60日間の日持ちがするのが、お土産にも適しています。
芋きんのおいしさとどら焼きがマリアージュを果たした芋金どら焼き\216や、焼きイモソフトクリーム\308など、おいもの魅力を生かした新たなスイーツも意欲的に生み出しているのです。
さてここで、満願堂の甘味を楽しまれたお客様の口コミを見てみましょう。
50代男性の『満願堂で芋きん』の口コミ
妻と一緒に浅草デートをすると、いつも満願堂はコースから外しません。江戸の花魁になったつもりなのか、芋きんや、小豆餡の江戸きんつばをパクパクと食べる妻。いやはや女性の別腹というのはパワフルなものです。かくいう私も、ここの商品”東京カリカリ”のごま味は好物で、これを買って帰ってお茶請けにすると、歩いた疲れもほっとやわらぎますね。
江戸時代から変わらず店頭で焼いている、名物の芋きん。説明によると、賞味期限は1日しか持たないそうです。でも、そんな我儘な要求、一口かじったら納得して許せてしまいましたね。小麦粉の香ばしい皮の中に、ほどよく水分を含んだ甘くてやさしい味のおいも。思わず笑顔になっちゃうおいしさです。遠方の方へのお土産には保存のきく商品を選ぶのも仕方ないですが、わざわざ足を動かしてこの生タイプの芋きんの味を求めにくる価値は、間違いなくありますよ。
40代女性による『満願堂で芋きん』の口コミ
満願堂の芋きん、一度食べたらやみつきの美味しさです。今までの芋きんのイメージとは違い、別物といった感じです。
以前、浅草に行った時に食べてから、行った時には必ず食べるようになりました。そして、必ずお土産用に持ち帰りします。1つ130円と言う手頃なところも魅力です。お店の中で焼いて作っているので、それを眺めるのも楽しいです。また、その場で食べる事が出来るので、熱々を食べるのがおすすめです。あんみつやパフェもいいけど、浅草のスィーツと言えば私はこれを選びます。
魅力的な和のスイーツが多い浅草。きになる和菓子を求めて浅草散歩をしてみるのも楽しいですよ!
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