浅草に名店が多いものの1つがタイやベトナム料理店です。
→浅草のベトナム、タイ料理店を見る!
大きい店はなく、こじんまりした小店ばかりなのですが、美味しい本場の味を安価で食べさせてくれます。
有名なのは浅草地下街にあるタイ料理やモンティ、そして同じく地下街にあるオーセンティック。地下街の熱気も交わって、もはやあそこは日本ではなく東南アジアです。
浅草の地元民がおすすめする名店イサーン
ただ、ここはいつも混んでいるのでけっこう入るのも大変だったり。そんなときにおすすめなのが、浅草の裏路地にある本場のタイ料理屋イサーンです。
2017年に移転されたそう!新しい場所は東京都台東区浅草2-17-3
このイサーン、浅草を普通に歩いていても絶対にたどり着けないような裏の裏にあります。
何もないところにポツンと現れる上に、いわゆる東南アジアらしい良い意味で怪しい店構え。入りづらいのは重々ですが、是非入ってみてください。きっと後悔はしません。
→2017年に移転され、 見た目、立地的に分かりやすくなりました。分かりやすくなりましたが、やはり現地感はたっぷりです。安心してください。
タイの家に迷い込んだかのような店
ここの魅力は、人の家に上がりこんだような、ごっちゃり感奥までテーブル席が雑然と続き、店内はタイから持ってきたであろう物が並びます。
奥さんが料理をつくり、旦那さんが接客をしてくれるのですが、調理場はむしろ「台所」といった雰囲気で、タイの実家に帰ってきたような、不思議な懐かしさがあります。
また、旦那さんの接客も、まったく気を使わない感じが心地よい。しかも、ぶっきらぼうですが話してみるとすごく良い人。このギャップがたまりません。
私が行ったときはいなかったのですが、犬がいるそうです。これは是非見たい。なんてタイらしいんでしょうか。
しかも凄いのが営業時間。夜の18時半から、なんと朝の6時までやっています。お父さんとお母さん、体大丈夫でしょうか。しかし、これが地元民や終電を逃した人にはたまらない。もちろん、わざわざ食べに来るお客も多いです。
近所で料理をやっている人たちも、終わってから食べに行くお店なんです。
タイのホテルで修行を積んだ味
肝心の料理ですが、奥さんはタイのホテルで料理を作られていたようで、とにかく何を頼んでも美味しい!
空芯菜の炒め物、ガパオ、グリーンカレー、パパイヤサラダなどの定番タイ料理から、もはや見たことのない料理名までメニューが非常に豊富。
これを全部お一人で、しかもちゃんと1からつくってらっしゃるので脱帽です。
辛いものが苦手であれば「少し辛さ控えめで」といえばきちんと対応してくれますし、辛いもの好きであればそれも対応してくれます。
最近は日本人向けに改良された軟弱なタイ料理なども多いですが、ここはもちえおん旨みや香辛料がしっかり利いた本場の味。
なんでも食べてみることをおすすめします。
今回、携帯の充電切れにより写真が無いのですが、また近いうちに行くと思いますので、料理の写真やレビューを1つ1つ載せたいと思います。
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