ニッチで、ちょっと行く人を選ぶかもしれませんが、ハマればすごく面白い!というお店が浅草にあります。
東京メトロ銀座線の田町駅から徒歩一分。浅草寺からもほど近い場所にあるビルに入っている「JPC」がそれです。JPC、すなわち「ジャパンパーカッションセンター」なのです。お店の名前はコマキ楽器です。
目次
ジャパンパーカッションセンターの口コミ
名前の通り、そこは打楽器の専門店。ビルの2~6階、飛んで地下1階は、ひたすら打楽器や楽譜、スタジオなどで占められています。一口に打楽器といっても、ドラムセットからオーケストラなどで見かけるティンパニやシンバル、マリンバやグロッケンなどの木琴・鉄琴、タンバリンやカスタネットなどの小物など、そのバラエティは豊富です。楽器どころか、例えば楽器を叩くのに使うマレット一つとっても、その種類の豊富さに驚かされます。打楽器好きな人にとってはたまらないお店です。
珍しい打楽器も揃う専門店コマキ楽器
「打楽器をやったことはないけど、ちょっと面白そうなので来てみました」という方は、3階のエスニックシティを覗いてみてはいかがでしょう?ボンゴやコンガ、シェイカーなど、陽気なラテン系打楽器が置いてあるフロアです。メジャーどころばかりでなく、「なにこれ?」と思うようなものも置いてあるのが面白いところ。ゴーッと雷のような音がする「スプリングドラム」や、見た目と音がひたすら可愛らしい「カリンバ」など、滅多に見かけることのない楽器が目白押しです。小さい楽器にはお手頃価格のものも多いので、つい欲しくなってしまうかもしれません。また、箱のような本体に腰かけて叩く「カホン」には、インテリアとして置きたくなるようなデザインのものも。
場所柄、浅草寺や演芸ホールなどの浅草観光のついでに立ち寄ることもできます。音楽に興味のある方には、ぜひおすすめしたいスポットです。
ルド より:
女性 (30代)
2015/09/01 10:57
打楽器専門店だけに様々なジャンルの打楽器が豊富に揃えられており、どんなに細かな質問にも丁寧にスタッフが答えてくれる。実際に楽器を購入する時にはいろいろ迷うものだが、スタッフが付きっきりで相談に乗ってくれ楽器のメンテナンスについてだけでなく簡単に演奏の仕方なども教えてくれた。プロの方もご用達の店らしい。打楽器に興味のある人はもちろん、特に興味の無い人でも楽しめる店だと思う。