浅草をそぞろ歩き、お腹がすいたら水口食堂に吸い込まれてみてはいかがでしょう。
六区ブロードウエイにほど近いロケーションもまた、水口食堂の楽しい雰囲気と絶妙にリンクしています。浅草演芸ホールでお笑いを、浅草ロック座で踊り子のダンスを楽しみ、その余韻に浸りながら楽しいお食事というのも、何とも粋ではありませんか。
安い!旨い!浅草の大衆食堂、水口食堂
定休日は水曜日、電話番号は03-3844-2725、住所は東京都台東区浅草2-4-9、営業時間は月、火、木、金曜が10:00から21:30、ラストオーダーは21:00、土曜日曜は、9:00から21:30、ラストオーダーは21:00となっております。
外観は、いかにもフレッシュなツユクサ色をベースに、白抜きの文字で水口、と表現されている庇がトレードマーク。
その下には、ガラスのショーケースにメニューのサンプルが飾ってあるという、昭和育ちの人にとっては懐かしく、また若い人たちにとってもポップでかわいい印象を受けます。店構えからしても、いい雰囲気を醸し出していますよね。
懐かしい洋食と、実力派の魚料理。複数人で訪れても全員満足。
メニューのなかで、一番人気が”炒り豚”。たっぷりの豚肉と野菜を、甘辛い秘伝の洋風タレでいため上げた逸品で、ご飯もビールもどんどん進むパワフルな味です。
手作りコロッケ \380や、ハンバーグ\750といった昭和の洋食の味がそのまま残されているのも涙ものですが、水口食堂の真骨頂は魚メニューにあります。鯖、鰈、鮭、秋刀魚・・・これらの 煮魚や焼き魚が、ご飯に味噌汁がついた定食形式で\750というお得感。
刺身盛り \2000も、一切れ一切れが分厚くて角が立っており、大衆食堂でこのお刺し身が?と驚かれるはずです。洋食で攻めるか、お魚で攻めるか、うーん迷ってしまいますね。
キューッとお酒!ご飯をモリモリ!食堂使いも居酒屋使いも可能
さてここで、水口食堂でお食事を楽しまれた方の口コミを見てみましょう。
いつも多くのお客さんでごった返している水口食堂。
この店の楽しみ方はいろいろあると思いますが、私はバリエーション豊かなおかずで生ビールをのむ、というのが定番です。
まぐろブツの新鮮なまぐろが豪快に出される感じはまさに下町。
濃いめの味で、ほんのりスパイスのきいた炒り豚もおいしいですし、自家製のお新香やポテトサラダもたまらないです。
お店の壁に、墨でメニューが書かれた木札がずらりと張り付けられている中から、今日はどれにしようかなと品定めする時間は至福の時。
定食のご飯はどんぶり飯?と思うほどに気前の良い盛りっぷりですが、おかずがおいしいのでペロリです。私のイチ推しは肉豆腐ですね。肉や野菜のうまみが、大きな豆腐に染み込んでたまりません。