グラス片手に、一流のお肉を下町価格で楽しみたいなら、このお店に決まりです。
上野御徒町の「肉の大山」で特製メンチを食べよう!
上野と御徒町、どちらの駅からでもほど近い距離にある「肉の大山」は、高品質のお肉と揚げ物で安くお酒を飲みたい人には持って来いの、大衆“肉”居酒屋です。
昭和35年に創立された食肉卸問屋から直営で業務を行うこのお店のスタイルは、高架下付近の大衆居酒屋激戦区においても、他店とは一線を画すこのお店の特徴として、下町のコアな飲兵衛から一見の観光客まで、広く愛されています。
肉の卸だから可能!安くて旨い本格肉のメンチカツ
やはりこの店のポイントは食肉卸問屋だということ。良いお肉なのに、安く食べられるという、これ以上ない喜ばしいお店です。
和牛肉をこれでもか!と使った大山名物の特製メンチは216円!ちなみに最高級の和牛を使ったワンランク上の「匠の和牛メンチ」も432円でいただけます。
コロッケなんかは65円から食べれるということで、まさに昭和のような価格設定。
私はこのお店に、月に2,3回は行っていますが、夕飯にはまだ早いけど小腹が空いてくる時間になると、ふらっと気楽にカウンターでやみつきメンチカツとビールを頼み、常備されているマスタードをたっぷりかけて頂く事が多いです。
また、定食が安く食べられるランチ狙いのときは、12時前には行って、ゆっくり腰を落ち着かせることができる屋内レストランで、大山ステーキ定食をよく食べます。ランチにはライスと豚汁、さらにドリンクバーまで付いて、どれも1000円弱ですから、絶対お得です。
おすすめはメンチ&コロッケ定食680円、大山カレー520円、大山ステーキ定食880円…いやもう全部美味しいので、しょうが焼きでもロースカツでも好きなものを食べてください!
友人たちと一緒に行くときは、初めは店頭で立ち飲みで開放的に始めつつ、語らいが長くなって今日はじっくり話すかとなれば、屋内へ移動することもあります。
サクッとでも、がっつりでも楽しめるのが、大山の素晴らしいところですね。
毎月29日は肉の日!290円で食べらる美味しい肉を
一流レストランに流通させるようなお肉を使用したメニュー展開を、下町の大衆居酒屋価格で提供しているその仕事ぶりは、惜しまぬ企業努力と下町を愛する心意気によって可能にしており、毎月29日には肉の日として290円で美味しいお肉が食べられるという、粋な計らいを催しています。
しかも食べれる肉がものすごい。
- 大山ステーキ150g
- 大山ハンバーグ180g
- 大山カレーライス
- 赤ワイン・白ワイン
これらの肉、人気メニューが290円でいただけるというので驚きです。ちなみに29日はもちろん大混雑!行列必須ですので、心して行きましょう!
肉の大山は、ホテルやレストランなどにお肉を下ろしているのはもちろん、東京サミットや国賓向けの食事などにもお肉を提供しているのだそう!お肉のプロによる、大衆料理。美味しくないわけが無いというわけです。
このお店のお肉の旨みを、噛んだときに出てくる肉汁の多さを、是非、体感してみてほしいです。利益よりも下町の心を大切にする「肉の大山」には、そのご功労のおかげで笑顔になった人たちで、いつも賑わっています。
上野御徒町に足を運んだ際は、是非一度立ち寄ってみて下さいね!