浅草に行ったのならば是非行ってもらいお店が煮込みの正ちゃんです。
浅草にはホッピー通り、またの名を「煮込みストリート」と呼ばれる居酒屋さんが集まった通りがあります。平日の明るいうちから開店しているお店にはおおくのおじさんたちが集まっているというディープなスポットでもあります。休日には近くの馬券売り場が開くために、更に多くの方でにぎわっています。その風景はもう数十年も変わっていない感じで、なくなって欲しくない景色です。
ホッピー通りNO1の煮込み!正ちゃんの口コミ。
煮込み屋さんの値段はどこもあまり変わりは無く、比較的安価です。ただ雰囲気に圧倒されて入りにくい雰囲気はあるかもしれません。けれどもせっかく浅草に来たのならその雰囲気を是非味わってもらいたいと思います。ゆっくりとした時間を過ごせます。
そんな煮込み屋さんの中でも一番有名なのが正ちゃんでしょう。歴史のある建物で、いつもとてもにぎわっています。常連さんもかなり多いと思われます。着席するとすぐに注文をしなければならないようなてきぱきとしたお店であることも、下町らしくて良い雰囲気です。
牛すじたっぷりな美味しい煮込み
名物は「牛煮込み」500円。ちょっと観光地価格な強めのお値段ですが、やはり「他は正ちゃんのマネで、本家は正ちゃん。」という元祖「煮込み」ですので、それだけの価値があるのです。
小さなお店なのに牛煮込みの巨大な鍋があり、そこでグツグツと煮込まれていく姿を見ることができます。たっぷりの牛、牛すじに、タマネギ、コンニャク、豆腐というシンプルな具材。シンプルながらも登場するのはかなり豪快な煮込みです。
たっぷりの牛筋の上に、でっかい豆腐がデン!と鎮座しています。醤油と酒、ザラメなどでシンプルに煮込まれた牛煮込みは言うまでもなく絶品!甘めの味付けで「すき焼き」のような印象です。すき焼きの牛の旨みが増し増しになった状態というと伝わるでしょうか。とにかく旨いです。
煮込みにはホッピーが定番
この煮込みはお酒で一杯というのが定番です。ビールでも良いのですが、せっかく「ホッピー通り」ですので、ホッピーを注文するのが王道。ホッピーは500円、なかは250円とやや強気なお値段ですが、この雰囲気を味わえるなら、まぁ良いか、と思わせる何かがあるのです。
ホッピーを片手に牛すじを頬張るのは、熱い夏に汗をかきながら食べるもよし、寒い冬にハフハフ言いながら食べるのもまた幸せです。煮込みはもう経験済みということであれば、ご飯の上にのった「牛煮込み丼」も最高ですよ。
行けば必ず土産話のひとつとなりますし、ほかにはない経験だと思われるの是非足を運んでいただきたいです。
こちらは昼飲みに最高なお店ですが、他にも昼から飲めるお店を探しているなら、こちらの記事も参考にしてみてください。
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https://asakusakanko.com/izakaya/