浅草から蔵前の方へ歩いていくと、江戸通り沿いにおもちゃの「バンダイ」さんの本社があります。その角を曲がってすぐのところに、素敵な雰囲気のカフェ&バーが出来ました。
2015年の1月にオープンしたというこちらのお店の名前はtenabette。テナベッテという可愛らしい名前が印象的です。
マフィンが美味しいスイーツとバーのテナベッテ
お近くであれば、なんとなく「新しいお店が出来たなぁ」と気になっていた方も多いのではないのでしょうか?
黒いファサードに、黒板が印象的。一見レストランのようにも見ますが、中に近づいてみると“カフェ”っぽい雰囲気なので、1人でも入りやすそうです。実際、午後の時間なので1人でコーヒーやお茶を飲んでる方が多かったですね。
ランチの看板には、選べるサンドセット900円(ベーコンレタストマト、サーモンとクリームチーズ、ハニーマスタードチキン、海老とアボカド)。そして「てなべ料理」も同じく900円。こちらはアクアコッタとミートドリア、温玉焼きキーマカレー。
なるほど、テナベッテというのは手鍋から来てるんですね。それにしてもアクアコッタとは何か!?と思ったら、イタリアのトスカーナ地方の郷土料理で、ラタトゥイユをオーブンで焼いたようなレシピなのだそう。パンが下に入っているので、パングラタンというのがわかりやすいですね!
テナベッテ手作りの美味しいマフィン
さて、ランチも気になりますが、注目は店頭に並ぶ美味しそうなマフィン!
なんでもパティシエさんがいらっしゃるので、全て手作りでスイーツは作られているそう。だからスイーツ&バーなのですね。納得です。
外の看板には今週のマフィンメニューが書いてあります。
今回うかがったときは、バナナキウイクリームチーズ、八朔つぶあんミックスビーンズ、さがほのかマスカルポーネ、胡桃ジャックレーズンカスタード。
なんだかどれも定番ではありません。相当なこだわりを感じられます。特に「八朔はっさく×粒あん×ミックスビーンズ!?」「キウイとバナナ!?」といった、なかなか食べれない組み合わせが大変美味しそう。
迷いに迷った挙句、結局さがほのかとマスカルポーネを選びました。
佐賀のイチゴであるさがほのかと、あまりマフィンに使うイメージの無いマスカルポーネ。美味しそうです!
自然な感じのイチゴがとっても美味しそうです!
少し温めて食べると美味しいというアドバイスをいただき、レンジで数十秒だけ温めます。
割ると中のマスカルポーネが良い感じに温まっていて、イチゴもゴロっと出てきました。
ほわっとしたマフィンは、甘さ控えめ。変な甘さとかもなく、シンプルな美味しさです!あまり甘いもの食べるほうではないのですが、それでも別の味も買って見たい!と思う美味しいマフィンでした。
店内ではもちろん、コーヒーと一緒にテイクアウトも出来るみたいなので、休憩にぴったりですね。
手鍋料理とおつまみでバータイムも
カフェのような雰囲気なので夕方くらいで終わってしまうのかと思いきや、実は夜の12時まで営業されているのだそう。
夜になると照明も落ちて、また雰囲気が変ります。
お酒も、ビール、ハイボール、ワイン、種類は多くないものの一通り揃っており、さらに自家製ジンジャーハイボールや、自家製ホットワイン、自家製果実酒などのオリジナルメニューがあるので十分に楽しめます。
フードは自家製ピクルスやスモークオイスター、モッツァレラとミニトマトのカプレーゼなどちょっとしたおつまみなら500円で楽しめますし、サラダ、アヒージョ、ピザ、揚げ物、そしてランチで食べれるような手鍋料理も。
伺ったときはお任せのグリーンサラダとスモークドオイスターを注文。
今回のグリーンサラダはアボカドが入っていました。シンプルで野菜もしゃきっとしてて美味しいです。
そしてスモークドオイスター。こちらは北海道のサロマ湖で取れた小ぶりで味が濃縮されているカキをスモークして醤油につけたもの。これがお酒のアテにぴったり!ビールにも白ワインにも合います。
ガヤガヤせず、席間も開いており落ち着く席が多いので、女性同士の飲み会や、打ち合わせをしながらお酒を飲むときとかにも良いですね。
また、こちらのお店電源が使えてfree wi-fi も完備しています。お仕事をしたり、ちょっとした作業をするのにも良いですね。
スイーツ&バーという表現が本当にぴったり。素敵な落ち着く空間のテナベッテさん。お茶の時間に、夜のバータイムに、お仕事に、是非活用してみてください!他にも浅草におすすめのスイーツが知りたいかたはこちらもどうぞ。→浅草のおすすめスイーツならこちら
ポッキー より:
男性 (30代)
2015/05/07 18:03
私もさがほのかのマスカルポーネを食べましたが、絶品でした。今週のマフィンと書いてあるのでもう食べられないのでしょうかね。遠方なので最新情報もあったら欲しいです。