浅草寺の裏手を歩いていると、おしゃれなドアに下町の洋食屋といった感じの看板を掲げたお店、「グリル佐久良」が存在します。このあたりは観音裏と呼ばれ、昔ながらの飲食店と新しいスポットが混在するエリア。
グリル佐久良:浅草の裏でビーフシチューと絶品カツサンドを。
店内にはカウンターテーブルが設置されており、おしゃれなライトやカウンターの奥にあるショーケースなどがいい味を出しています。
提供される料理はいわゆる「洋食」です。
浅草は洋食をいただけるお店が多いエリアですが、こちらは1967年から続く老舗。もともとご夫婦で営業され、お父さんが腕をふるっていましたが、今は孫娘さんが引き継ぎ、変わらぬ美味しさを提供してくれています。一時休業されたときは多くの常連さんが驚きましたが、その後お孫さんが継いでお店が復活したときは、きっと多くのお客さんが胸をなでおろしたことでしょう。
グリル佐久良のメニューは、ハンバーグ、シチュー、ミックスグリル、そしてカツレツなど洋食屋として定番のものを中心に、野菜オムレツや、スパニッシュ風ライスなどの気になるメニューも。中でもハンバーグ、タンシチュー、そしてビーフシチューは人気のメニュー!
じっくりと煮込まれたシチューは、とにかくお肉が大きくごろごろ!創業から継ぎ足しで使われているのだそう。つけあわせの人参、ブロッコリー、じゃがいもどこか懐かしさを感じる味わいもたまりません。
アスパラサラダ、セロリサラダ、カニ玉サラダ、そしてシンプルな野菜サラダなど、メニューも充実しています。その中でもボリュームがあるカニ玉サラダは人気で、一人では食べきることができないのではと感じさせるほどの量です。またサラダメニューに関しては材料の仕入れの関係で提供されないこともあるため、この点は運次第というところでしょう。
グリル佐久良のカツサンドはテイクアウトも!
グリル佐久良の美味しい食事は、なんと家でも楽しめます。それがテイクアウト可能な「カツサンド」。分厚くカットされ、さっくりとピンク揚げられたカツ、千切りのキャベツが挟まれ、カリッと焼かれたトースト。それを頬張る喜びときたら・・・もちろんお店でも頂けますので、揚げたてをいただきたい方はそちらがおすすめです。