こだわりの喫茶店や、おしゃれなカフェなどでたまに見かけるのが「サイフォン式コーヒー」。コーヒーを飲むかたなら1度は見たことがあるでしょう。
見たことはあるけど、飲んだことないし、まして使ったこともない!という方にオススメなのが、サイフォンコーヒーを自分で淹れて飲むことができる喫茶店「友路有」。これでトゥモローと読む浅草の喫茶店です。(赤羽にもあり)
友路有で体験!サイフォンコーヒー
こちらのお店、電源の貸し出しや本のレンタルなど、サービスが満点なのでそういった面でもおすすめなお店です。→浅草、新仲見世どおりの喫茶店トゥモロー
まさかそんなことが出来る場所だと思わずにいったのですが、メニューを見ていると「自分で淹れるサイフォンコーヒー」の文字が。せっかくだからと1人体験してみました。
サイフォンコーヒーを淹れたことがない!と言う方も大丈夫です。ちゃんとマニュアルがあり、解らなければ店員さんが教えてくれます。まずはサイフォンコーヒーについて。これは「ネルドリップ」といって、お湯でコーヒーを煮出す方法です。理科の実験みたいでわくわくしますよ!とのこと。わくわく。
手順は以下の写真の通り、読むと簡単そうです!
- 手順は豆をひく
- 豆を上のグラスの中に入れる
- アルコールランプ天下
- 中の水が沸騰しお湯がガラスの上に上がってから1分待つ
- 1分経過したら消す、後はコーヒーが下に下りてくるのをお待ちください
サイフォンコーヒーを淹れてみた
では、さっそく淹れていきましょう。まずは手順どおり、豆をひくところからスタートです。
コーヒーの豆をひくミルと、コーヒー豆が運ばれてきます。この豆をこの上の部分に入れて…がりがりと回していきます。
ガリガリガリガリ…
ガリガリガリガリ…
ガリガリガリガリ…
ガリガリガリガリ…
…想像以上に音がでかい&想像以上に力が要る…
1人カウンター席に座りながらガリガリと音を立てます。当人だから気になるのでしょうか?周りのお客さんは気にする様子もなくて一安心です。しかし運動不足の腕に堪えます。
ようやく上の豆がなくなりました!
今度はひけた粉を上のガラスへ入れていきます。
このあたりのひいた粉をガラスにいれて、アルコールランプに添加します。このあたりの「入れる」「点火する」などの工程は、店員さんがお手伝いしてくれました。
しばらくすると…
下に入っているお湯が温められて上に上がってきます!これを木べらで混ぜながら1分待ちます。
1分たったのでアルコールランプを止めよう…と思ったのですが、あせって1分以上経過!ワタワタとしながら急いで火を止めます。…なんとか無事のようです。コーヒーがゆっくり下に落ちてきました。
全部コーヒーが落ちると、上の部分はコーヒーの粉だけが残ります。
この粉がこんもりと山を作っていたら美味しく出来た証拠!なのだそう。横から見るとちゃんと山になっていますね!
上の用済みな部分を取り除くと、しっかりとした色合いのコーヒーが出来ました!火を止めるのが少し遅かったのでしっかり煮出されたもようです。
これにて完成。なかなか大変な作業でしたが、本当に理科の実験みたいで面白いです。
ブラウンシュガーを入れると美味しい!ということで、半分そのまま飲み、半分は甘くして飲みました。濃い目なコーヒーにブラウンシュガーが良く合います!
800円くらいですが、これで貴重な体験と、2杯分のコーヒーが飲めるということで、なかなか満足度高いです。思ったよりも時間がかかりますので、ゆっくりのんびりしたいときに行きましょう!
他にも浅草で美味しいコーヒーが飲めるお店をお探しなら、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
匿名 より:
女性 (20代)
2018/02/26 12:02
今は友路有さんサイフォンをやめたそうです。