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    海外からの観光客を案内するなら!浅草観光での注意事項

    外の方に浅草を案内するときに、どんなことを注意したらいいかまたどういう話をしたらいいか困ったことはありませんか?

    目次

    浅草観光の案内の注意事項!

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    そこで今回は日本の文化をあまり知らない外国のお客様を案内される時にどのようなことに注意したらいいのか、筆者の体験を踏まえながらご紹介していきます。

    雷門前の撮影での注意事項

    雷門は有名でいつも多くの観光客で賑わっています。そしてその観光客の数と同じだけの人が雷門前で写真撮影をしているのではないでしょうか?もちろん観光客の方が写真を撮りたい気持ちもよーくわかります。

    しかし実際に雷門前に行ってみると、雷門から歩道までは狭くまた歩道と道路のあいだには小さなフェンスがあるだけです。つまり、多くの観光客が雷門前で止まってしまうと、歩道を歩きたい歩行者の邪魔になり、またその観光客を避けて通ろうと考えて道路側に出てしまう、歩行者も少なくありません。

    ですので、雷門前で記念の写真撮影をするのは結構ですが、その代わり周りに迷惑にならないよう短時間での撮影をおすすめします。また外国人の方は日本人よりも体格が大きいですので、ほかの方の撮影の邪魔・歩行者の方の邪魔にならないよう、月層の方の配慮が必要になるかと思います。

    お店での撮影をするときは

    私たち日本人が外国に行くとつい物珍しさからレストランや・店内での写真をとってみたくなりませんか?そしてそれは外国の方も一緒で、日本にいらっしゃると自国にはない雰囲気で珍しさから、ついついカメラを構えてしまうかもしれません。

    最近の観光地のお店では「NO CAMERA」と表示してあるお店もあるかと思いますが、テンションが上がってしまうとなかなかその表示を見ないものです。その為、案内役である方がその表示に気づき、またはお連れの方がカメラを構えたら一度店員さんに確認をなさってください。

    お連れの方が日本語を話せなければ、なおさら率先して伺ってください。浅草の方は優しいので、聞いて頂ければきっと了承がいただけるかと思いますので、どうぞ無断撮影だけは気をつけてくださいね。

    レストランでの会話は・・・

    日本ほど外国語に反応する国は少ないと思います。といいますのも、以前私が外国人の方を浅草のレストランへ案内した時に異常に店員さんに見られていたのを覚えています。もしかしたら私たちが、なにかマナー違反をしていたかもしれませんので、帰り際「何かしてしまいましたか?」とお聞きしたら「会話の声が少し大きい」というお答えをいただいてしまいました・・。

    また日本語大きな声ならうるさいと感じるくらいで済むが、外国語での大声は少し怖いとも言われてしまいました。確かに日常で生活をしていて外国語を聞く機会が日本は、少ないですので、外国の言葉が聞こえると少しどきっとしてしまいます。そして多くの外国人観光客の方が訪れる浅草のレストランの店員さんがそのように感じるとなると、ほかの日本人の観光客はもっと強く感じてしまうかもしれません。

    お国柄大声で話すことが、マナー違反ではない国の方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひ日本の小さなレストランでは、音量に気をつけるように配慮いただければと思います。

    浅草寺でのお参りの仕方は

    浅草寺を訪れたとき、日本語が読めないためにちゃんとした参拝が出来ず困っている外国人観光客の方が多くいました。その為、日本人を見ながらまねて行っていましたがやはりちゃんとできていなく大変そうでした。そんな私も英語での説明が難しくまたちゃんとした知識がなかったので、苦労いたしました。その為、ぜひ案内役の日本人の方には、浅草寺での参拝の仕方を頭に入れて、英語で説明ができなくとも、しっかりと身振り手振りで教えて差し上げてください。

    (1) 手水舎で手と口を清めます。

    身を清める意味があるこちらの行為。最初に右手に柄杓を持ち左手に水をかけて清めます。次に左手に柄杓を持ち右手を清めます。

    最後に右手に戻し、左手で水を受けて口を清め、残った水で柄杓を清めます。ここでポイントなのは直接柄杓に口づけないことです。そしてもっと簡単に覚えるなら柄杓を持つ手を右→左→右と覚えておくと便利です。

    (2) お賽銭を入れましょう。

    本堂でのお参りの際は、ぜひお祈りごとのためにお賽銭を入れましょう。もちろん好きな額で結構です。私自身あまり高い額を入れたことがありませんし、外国人のお客様も小銭を持っていないこともあるかと思いますので、その時は5円(ご縁)とかけてもいいかもしれませんね。

    ただここでの注意事項は、ここは「寺」であるため、「二拝二柏手一礼」はしてはいけないことです。とは言いましても周りの他の観光客の方がやっていても止める必要はありません。ですが知識として「お寺では合掌」というふうに覚えていただければ、外国人観光客の方にも教えやすいかと思います。もちろんなにか記載があった場合はそちらに従っていただくのがいいかと思います。

    仲見世商店街の注意点

    とにかく常に観光客で混雑している仲見世通り。歴史もあり美しいのですが、一店一店のお店の規模は小さく、なかなか中まで入ることは難しいかもしれません。そしてそんな仲見世商店街で注意していただきたいのは、よく外個人観光客の方が背負っている大きなバックパックです。

    大きなバックパックを背負われていると、混雑している仲見世商店街では、ほかの方に当たる危険性がありますし、狭い店内では、商品にぶつかってしまう危険性があります。そこで一番は大きなバックパックを持っていかないことがいいですが、そういかない場合は、混雑しているとわかったら前に抱えてもらえればと思います。

    大きなバックパックを背負われて、写真を撮るために周りへの配慮ができなくなってほかの人や商品にぶつかるケースを私自身、何度か見ています。折角の楽しい観光ですかた、周りの方への配慮をしていただけるよう、案内役の方はお願いいたします。

    いかがでしたでしょうか?浅草は日本有数の観光地ではありますが、昔ながらの日本の町並みを残しているため、一つ一つが外国の方からしたら、狭く小さくなっています。その為体格がよく、文化も違う外国の方を案内するときは日本の常識・マナーを案内役のかたがしっかりと理解し、お伝えすることが大事になってきます。どうぞ上記のことを踏まえ、浅草観光を楽しんでいただければと思います。

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