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浅草で人力車に乗ろう!乗れる場所やおすすめコースなどを紹介!


更新日:2017/03/28

東南アジアの観光地では三輪の自転車の前に二人乗りの座席を取り付け、そこに観光客を乗せて街を走るという乗り物があります。これらは「トライショー」や「ベチャ」などと呼ばれています。

中には車が普通に走る一般道に入り込み、ゆっくりを街中を走る「トライショー」や「ベチャ」もあり、これらに乗った人たちは、今までに経験したことのない不思議な状況に、感動を覚えます。こうした経験を一度でもいいのでしてみたいという人はたくさんいるはずです。しかし忙しい毎日を送っており、海外旅行に行く時間がないという人が多いのも事実です。そのような人にお勧めなのが、日本国内でも乗ることができる人力車です。

古都と呼ばれる日本の観光地には、人力車に乗れる場所がいくつかあります。もちろん車の走行を邪魔するようにして車道を走ることはできないものの、車でも、そして自転車でもない乗り物で観光するというのは、忘れられない思い出となるはずです。では人力車の魅力や、それに乗ることができる場所などについてご紹介したいと思います。

東京の下町、浅草を人力車で行く!

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観光の仕方は人によって様々です。バスや電車を使い、観光名所を巡る人もいれば、交通機関を使わずに自分の足で移動し、目に入る景色を楽しむ人もいます。どちらの方法をチョイスするにせよ、観光名所と呼ばれる場所を訪れることや、普段見る景色とは異なる情景が目に入ってくることは非常にエキサイティングな出来事で、何ともいえない興奮を味わうことができます。

実はこれまで訪れたことのない場所に赴くことや、見たことのない景色を目にすることは脳を活性化させることがわかっており、それゆえに旅行は大きな興奮を覚えるアクティビティーの一つなのです。そしてもう一つ、脳を活性化する方法があります。それはこれまでに経験したことのないことを経験することです。恐らく頭に深く刻まれている思い出の多くは、旅先で行った初めての経験に関することでしょう。このような興奮を再び味わいたいと感じている人にお勧めなのが、人力車による観光です。

浅草の穴場スポットへ気軽に行ける人力車

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人力車に乗って観光すれば疲れを感じずに景色や観光名所を楽しむことができます。また車やバイクでは入り込めないようなルートを辿って観光するコースなどもあるために、これまでに経験したことのないツアーを楽しむことができるのです。この点でお勧めの観光地は東京の浅草です。下町として知られている浅草には穴場スポットと呼ばれる観光名所がたくさんあり、そのようなところを人力車に乗って観光するなら、忘れることのできない思い出を作ることができるはずです。では浅草の人力車について、見ていくことにしましょう。

浅草の人力車は「えびす屋」と「時代屋」が有名

人力車による観光ツアーを実施している会社の中でも有名なのが「えびす屋」と「時代屋」です。ではこの2つの会社についてまずはお伝えしたいと思います。

えびす屋

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photo by えびすや

現在、東京の浅草でも有名な人力車会社として知られているえびす屋ですが、その始まりは古都である京都です。わずか3台の人力車によって事業を開始したのは1992年で、当時は嵐山周辺を観光案内していました。現在では、京都東山、小樽、浅草、鎌倉、宮島、倉敷、関門、そして湯布院など、全国の観光地で活躍する人気人力車会社となっています。
東京の浅草に事務所を構えるえびす屋浅草店の所在は、〒111-0032、東京都台東区浅草1-20-4、イーストビル3Fとなっています。またこの会社が提供するツアーの主な乗り場は有名な雷門の前です。また人力車を引く男性のユニフォームの背中には「雷」の文字が入っているのが特徴です。ちなみに雷門前は東京メトロ銀座線、浅草駅より徒歩1分、都営地下鉄浅草線、浅草駅より徒歩2分で到着することができます。人力車に乗れるのは9時半から日没までで、季節によって最終時間は異なります。
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雷門をスタートしてその周辺を観光するコースは人気があり、浅草の知られざる一面を見ることができます。多くの観光客が利用する「雷門周辺一区間コース」の所要時間は約12分で、料金は1人で3,000円、2人で4,000円、そして3人で6,000円となっています。ちなみに3人の場合、2台の人力車が使用されることになりますので、窮屈に感じることはありません。コース内容の一例として、雷門を出てたぬき通りを抜け、その後有名な六区通り入り口を見て、最後に伝法院に到着するというものがあります。まず雷門はいわずと知れた浅草のシンボルであるために、ツアーが始まる前にまじまじと見ておくことをお勧めします。そしてたぬき通りですが、ここにはご利益がある願掛けたぬきが12匹隠れています。これらを人力車に乗りながら探すのも楽しいものです。そして歓楽街として有名な六区通りの入り口を見て、最後に伝法院に辿り付きます。この大書院の門は空襲や地震の影響を免れ、江戸時代から残っています。このような歴史的建造物を最後に見て、ツアーは終了となります。
また30分間の「東西下町巡りコース」も人気があります。料金は1人で7,000円、2人で9,000円、そして3人で13,500円となっています。雷門周辺一区間コース同様、3人の場合は2台の人力車に分かれます。コースは雷門を出て伝法院通りを抜け、そのまま隅田川沿いを走ります。隅田川沿いは長い直線コースを走ることになるわけですが、途中でスカイツリーを見渡せるポイントなどもあり、絶景を楽しむことができます。その後江戸時代に建設された重要文化財である二天門に向かいます。そして時の鐘を通過して雷門に再び戻って来るコースとなっています。雷門周辺一区間コースが観光しながらの移動という位置づけであるのに対し、この東西下町巡りコースは人力車に乗って浅草を観光することが主な目的となっています。その他にも60分、そして120分の「粋な大江戸巡りコース」が設けられています。

時代屋

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えびす屋と並んで有名なのがこの時代屋です。時代屋明治館の受付場所は雷門2-3-5にあるために、受付を済ませてすぐに人力車による観光を楽しめるというメリットがあります。また荷物を預かってくれるサービスを実施しているために、たくさんの荷物を持ち込んで人力車に乗り込む必要はありません。ちなみの荷物預かりサービスは、当日の17時30分までとなっています。また受付場所には休憩スペースが設けられているために、ここで体を休めることができます。火曜日以外は常にオープンしているために、多くの人がこの場所を利用しています。

料金は人力車に乗っている時間と、何人で申し込むかによって異なってきます。例えば一番短い10分のコースに申し込んだ場合、1人ですと3,000円、2人で4,000円、そして3人で6,000円となります。そして30分のコースの場合、1人7,000円、2人で9,000円、そして3人で13,500円となります。一番長い120分のコースでは1人で23,500円、2人で32,500円、そして3人で48,750円です。ちなみにえびす屋同様、3人で申し込んだ場合は人力車2台での観光となります。

お勧めの観光コースはいくつか存在しますが、その中でも人気なのが「東の町なかコース」と「西の町なかコース」です。まず東の町なかコースですが、雷門を含む9つの観光名所を巡るツアーとなっています。桜並木で有名な隅田公園や歴史的建造物である時の鐘や二天門、そして浅草神社と浅草寺を経由して雷門に戻って来るというコースです。

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そして西の町なかコースは雷門を含む8つの観光名所を巡るツアーとなっています。こちらはたぬき通りや六区通り、そして花やしきや浅草公会堂といったエンターテイメントを主とする観光名所を訪れるツアーとなっています。そのためどのようなコンセプトで浅草を観光したいかによって、東の町なかコースと西の町なかコースのどちらをチョイスするかを決定できます。これら2つのコースは30分の観光となります。また立ち寄る観光名所はリクエストによって変更することも可能であるために、訪れてみたいという場所をコースに組み込んでもらうことができるのです。またこの両方を60分で観光するツアーも用意されています。

東京の下町である浅草を人力車に乗って見渡すというのは、非常に趣のある観光となるに違いありません。またこれまでに味わったことのない仕方での旅は、良い思い出となります。一度乗ったら病みつきになるという人がいるほどの楽しみを与えてくれる人力車で、是非東京の下町浅草を観光してみてください。

ここからは、さらに詳しく人力車が知りたい方、また、関東で人力車を楽しみたい方向けの情報です。

人力とは?歴史や役割を知ろう!

人力車とはもともと明治時代からから昭和初期にかけて、移動手段として用いられていたものです。

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一般的な形は人がゆったりと座れる椅子の両端に車輪が一つずつついており、前方にはフレームが伸びていて、それを人が引くことで人力車が前へ進む構造となっています。また当時は雨よけになる覆いのあるものや、二人乗り用の椅子を使用したものなど、様々な種類の人力車がありました。現在でも人力車を移動手段として使用する人もいますが、その主な目的は観光を楽しむというものです。そのため人力車は観光に適した形に改良されており、二人乗りで雨よけのついているものが一般的となっています。
お客さんを乗せるとき、人力車を少し前かがみにして椅子の位置を低くします。そしてお客さんが乗った後、人力車を元の位置に戻します。このとき車高が高くなったような気持になるために、多くのお客さんは「おおっ」という声を出し、最初の驚きを言い表します。日本の法律では、人力車は軽車両に分類されます。そのためエンジンが付いていない乗り物であっても、自転車と同等の扱いにはなりません。

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観光地における人力車の乗車料金は、初乗り料金に移動距離や走行時間による料金が加算されます。中にはあらかじめ料金を設定し、観光名所をいくつか巡ってくれる人力車ツアーもあります。また一定の料金を支払って人力車を貸し切りにできるシステムを採用しているところもあり、人力車でのツアーを満喫したいという人たちから人気を得ています。先にも述べたように、観光用の人力車の多くは二人乗りです。しかし座席はゆったりと作られていることから、三人で乗ることが可能なものも存在します。そのため奇数人数で旅行をした際でも、人力車に一人で乗らなければならないような事態は避けることができます。しかし三人で乗る場合、割り増し料金が発生するのが一般的です。

関東で人力車に乗れる場所

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海外に行かなくても人力車に乗れるからといって、日本国内にそのような場所はそれほどたくさんないのではないかと感じるかもしれません。実のところ、観光用の人力車に乗れる場所は、日本国内に20か所以上も存在するのです。恐らく最北端は北海道の小樽で、最南端は大分県の湯布院であるとされています。そのためこれらの観光地を訪れたときに人力車に乗って景色を楽しむのもよいでしょう。しかし関東地方やその周辺でも、人力車に乗ることができる観光地が存在します。例えば東京都の浅草雷門や神奈川県の横浜市にある中華街周辺、そして鎌倉市などです。では関東地区でお勧めの人力車ツアーのいくつかをここでご紹介したいと思います。

東京都の浅草で観光なら人力車が便利!

東京都の観光名所をいくつか巡る人力車のツアーです。コースは約1㎞で、時間は約12分となります。まずは浅草のシンボルとして知られている雷門からツアーはスタートします。聳え立つスカイツリーを見ながら浅草六区などの下町を観光し、最後に浅草寺付近で終了するコースとなります。このツアーは一人での参加も可能です。料金は2,000円です。また上記のコースに日本最古の遊園地である花やしきを観光するコースや、関東三弁天の一つである弁天堂、そして浅草神社へ向かうというコースも存在します。これらの観光時間は約30分で、料金は4,500円となっています。

賑やかな雰囲気とおしゃれな雰囲気を楽しめる横浜での人力車

デートにお勧めの人力車観光が、ここ横浜です。

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スタートする場所は多くの観光客で賑わう活気ある街、横浜中華街です。その後人力車はデートスポットで有名な山下公園を訪れます。そして旧イギリス七番館を通って大桟橋に向かい、ここでツアーは終了です。時間は約30分で、料金は4,500円となっています。また時間内であり、無理のない予定であるなら観光コースをカスタマイズすることも可能です。
またロマンチックなデートを満喫したいという人にお勧めなのが、みなとみいらいを観光する60分コースです。このコースは夜に出発するもので、ライトアップされた赤レンガ倉庫や、きれいな光を放つ大きな時計でもあるコスモワールドの観覧車など、美しい横浜の夜景スポットを満喫することができます。もちろん写真を撮りたい場所で人力車をストップしてもらうこともできますので、思い出の一枚をカメラに収めることも可能です。このコースの料金は9,000円です。

人力車で古都を満喫したいならここ、鎌倉です

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浅草同様、12分間の短い観光から1時間以上のゆったりとした観光まで、様々なコースが準備されています。最短の12分のコースは約1㎞を走るもので、鎌倉駅から鶴岡八幡宮、そして鎌倉大仏を巡るものとなっています。普段は体験できない交通手段を使い、道中の景色を優雅に楽しみつつ駅から観光名所に向かうというのは、よい経験になることでしょう。料金は2,000円となります。
その他にも30分4,500円、そして60分8,750円のコースがあり、30分コースでは鶴岡八幡宮、寿福寺、英勝寺、そして浄光明寺という歴史的建造物を巡るツアーとなります。また60分コースでは鶴岡八幡宮、鎌倉幕府跡地、そして報国寺をはじめとする有名観光スポットを訪れるツアーとなります。

人力車を頼むならどこにお願いすれば良い?

人力車による観光ツアーを企画している会社はたくさんあります。上記で取り上げた東京都ツアー、そして鎌倉市の12分のプチトリップは、「人力車のえびす店」という会社によって企画されており、横浜ツアーは「ハマの人力車 横濱おもてなし家」によるものです。また30分と60分の鎌倉ツアーを企画しているのが、「鎌倉力車」です。その他にも浅草観光で有名な「時代屋」や「くるま屋」などが存在します。

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人力車業界はツアーの企画だけではなく、人力車を引くことができる人材を確保しなければなりません。しかし例え力があったとしても、観光地に関する説明ができなかったり、お客さんとのコミュニケーションがうまく取れない人は、この仕事に就くことはできないのです。そのためふさわしい人材確保は、人力車会社にとって、非常に重要なポイントとなるわけです。人力車ファンの中には、人力車に乗って景色を楽しむことが好きであるという人もいれば、人力車を引く人の案内や観光名所に関する説明が好きであるという人もいます。このように人力車の楽しみ方は様々なのです。一度乗ったら病みつきになると感じる人がいるほど、人力車は興味深いものですので、是非一度試してみることをお勧めします。

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店名 人力車
住所 東京都台東区浅草2丁目3−1

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カテゴリ:見る・遊ぶ タグ:
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    匿名 より:

    男性 (40代)

    2017/10/11 16:45

    中学3年生の息子が浅草へ行きました。人力車の人にスマホで1枚写真を撮って欲しいとお願いしたら、それは出来ませんと断られたそうです。そのあとに人力車に乗るつもりだったのですが(それを楽しみにして浅草に行ったのに)やめたそうです。東京の人は冷たいんやな、もう浅草には行かないとガッカリしていました。

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