釜にかぶせられた、重みのある木の蓋によってほどよく圧力がかかり、高温で炊きあげられた釜めしには、素材のうまさと風味がいまにもとび出さんとしています。
それを、あなたのすぐ目の前でパカッと蓋を開ける喜び・・・。これを一度味わってしまったら、あなたもむつみの釜めしのとりこになってしまうことでしょう。
浅草で美味しい釜飯なら地元でも人気の釜飯むつみ!
お出汁とおしょうゆの香り・・年季の入った建物の柱と、畳のイグサの香り。手際よく働く職人さんたちと、肩の力が抜けた粋なお客さん。
あぁ、このすべてが合わさって、どこも欠けていないからこそ、この独特の居心地の良さが生み出されているのだなぁとひしひしと感じます。
電話番号は03-3874-0600、住所は東京都台東区浅草3-32-4、営業時間は11:30から21:30、定休日は水曜日と、隔週で火曜日です。
浅草3丁目界隈をそぞろ歩いていると、電柱の横にかかる”釜飯むつみ”のあんどんが見えます。
浅草らしく、紺色に染め抜かれたのれんに、木戸をガラッと開ければ、そこは懐かしいフレンドリーな和の空間です。
釜飯の炊き上がりを待つ間に、1品料理もいかが?
和食のおつまみが充実しているのも、繁盛している割烹スタイルのお店ならでは。
茄子田楽¥700や、厚焼き卵¥600、アマダイの若狭焼き¥1200など、とても紹介しきれません。
とにかく、おいしい和食が食べたいというおおざっぱな計画で出かけても、必ずお好みの一品があるといってすらよいでしょう。
釜めしは、五目、鳥、シメジなどが各¥1000、ほたて¥1200、カニ、ウニが¥2000など。季節限定のマツタケ¥2000や、鮭の親子釜飯¥1500などもあります。
懐かしく嬉しくなるような味で、おこげが絶妙。それぞれの具材ごとに味わいが違うので、何名かで行って分け合うと良いかもしれません。
江戸の味をしみじみ味わうもよし、ワイワイ宴会もよし。
さてここで、釜飯むつみでお食事をされたお客さんの口コミを見てみましょう。
釜飯のおいしさもさることながら、季節のおいしいものを、伝統の和食技法で味わわせてくれるのがうれしいところです。
お店の本日のお勧め料理と、〆に釜めし、という頼み方が私の定番です。今日は春の香りがいっぱいの若竹煮。タケノコが柔らかくておいしい!
釜めしは五目で。ぷりぷりのエビやアサリ、そして一粒一粒が立って光っているお米。これはもう本当に、完成された逸品ですね。今日も大満足でした。
浅草自体も、演芸観覧やショッピング、浅草寺詣でと、することがたくさんある街なんですが、ここむつみの料理のメニューも数がすごいですよ!
ホロホロのエビしんじょうに、お造りの盛り合わせ・・・お野菜の煮物や、茶わん蒸しなど、気付いたら卓の上が頼んだお料理でいっぱい!だからいつも、複数人でお邪魔してます。日本酒も充実していて、飲み比べが楽しいです。
浅草の裏手でひっそりと人気を保ち続ける釜飯むつみさん。ぜひ一度足を運んで炊きたての美味しさを味わってみてください。