昭和の洋食が食べれる!朝まで営業する喫茶店「ロッジ赤石」

文化の町である浅草は、昔ながらの洋食が食べられるお店というのがたくさんあります。

有名どころでいうと、浅草寺からロックス方面へ向かう途中にある「ヨシカミ」。言問通りの奥でひっそりとたたずむ「グリルグランド」。飲み屋ですが洋食メニューが豊富な「神谷バー」。

洋食の美味しい喫茶店ロッジ赤石で朝まで！

ナポリタンやハンバーグ、オムライスなどザ・洋食なメニューが食べられるこれらのお店ですが、けっこう閉まるのが早いのです。早くて夜9時、夜の11時を過ぎると、このような洋食が食べられる場所はありません。

そんな中、1軒朝まで営業する老舗の喫茶店が「ロッジ赤石」です。

浅草の言問通りを抜けたところに位置するこの「ロッジ赤石」。洋食メニューが食べられて朝5時まで営業している喫茶店です。

赤石ですが、緑の看板が光っています。

場所柄(会員制と書かれた小さなスナックがたくさんあるような場所)と、朝まで営業ということもあり、深夜に行くとなかなか異彩を放っていて面白いです。

このロッジ赤坂。見た目どおり創業は昭和47年。昭和の香りがむんむんします。

ソファのゆったりしたお席に、低めのテーブル。

テレビがおいてあり、おじちゃんが「スポルトにしてよ」なんて言いながらチャンネルをくるくるしています。なんてノスタルジック。

「ナポリタン」など洋食屋さんのメニューがずらり

昭和におなじみの洋食をあげて！と言ったら出てきそうなメニューは全てここで食べられると言っても良いでしょう。

パスタではミートソース、ナポリタン、明太子、カルボナーラ、ボンゴレなど。「パリジェンヌ風ヌイユ」が気になったのですが、きしめんのような太目の麵(ちなみにヌイユは麵のこと)のパスタ。レビューに「洋風焼きうどん」と書いてあるのを見付けたのですが、この表現が秀逸な気がします。笑

ご飯ものではオムライス、カレー、カツカレー、海老ピラフ、オムライス、リゾットなども！オーブン料理にはグラタン、ラザニア、ドリア。ピザもサラダ、ハンバーグにエビフライ、ポークソテー、ビーフシチューなどおなじみのラインももちろんあります。

洋風だけでなく、焼きそばやカレーうどん、カツ丼、親子丼などもあるのがまた嬉しいところ。

書いてるだけでお腹がすいてきました。
→他にも浅草のおすすめ洋食が見たい方がこちらの「浅草おすすめ洋食はここだ！」もチェックしてみてください。

今回は数あるなかからカツカレーを選択。(ちなみに人気なのはナポリタンとカツ丼。笑)

深夜にカツカレーです。細かいことは気にしません。

味もばっちりでした。

まずカツが美味しい。あの安いカレー屋の固くぽそっとした臭みのあるとカツではありません。薄めでサクッとしてジューシーな美味しいカツ。そしてカレーはこれぞジャパニーズカレー！な味。カツが小さく切ってあるのでスプーンでがんばって切ろうとしなくても食べれます。大満足です。ちなみにお酒もありますのでビールなども飲めますよ。

昭和に戻れる店内で休憩を

深夜深夜と書いてますが、喫茶店なので朝9時からオープンしています。朝来てゆっくり珈琲でも良いですし、お得なランチセットも良いでしょう。

お店の中にはアンティークのような時計やカップなどもあり、見ているだけでも嬉しくなります。ちなみにこちらはずらりとならんだ招き猫。

こんなのもありました。トンネルズのきたなしゅらんのパクリ(失礼)、トナリシュランです。身近な感じで美味しいってことでしょうか。

昭和にタイムスリップできる良い喫茶店でした。

ちなみに昼間に行くとまた違った雰囲気。中央テーブルは昔のレトロゲームになっていたりもするので、そのあたりの雰囲気も楽しんでくださいね。

昼間にいただいたのはドリア。しっかり味のついたライスに、熱々のホワイトソース。しかもライスの固さが本当にちょうどいい。ドリアってお店であまりいただくことがないですが、これは頼んでよかった！と思わず笑みがこぼれる味でした。

こちら以外にも深夜まで営業しているお店を見たい場合はこちらの記事も見てみてください。
→浅草で深夜営業の飲食店はここがおすすめ！