浅草にはとても美味しい飲食店がたくさんあり、最近では浅草メンチやから揚げ、カレーパンやポップコーンなどすぐその場で食べることができるグルメも人気があります。お土産などの持ち帰れる美味しいグルメも多くあります。
お土産にミクニハムのウインナー
その中でも最もマニアックな部類に入るのが「ミクニハムのウィンナー」かもしれません。
定番の浅草みやげも喜ばれますが、ちょっと変わったものをお探しならば一度買いに行ってみてはいかがでしょうか。
ずっと前に知り合いから教えてもらって買って以来、定期的に食べたくなっては買いに行っています。浅草六区の「捕鯨船」のある通りにかつてあった「ホットドックのジロー」というお店のシチューにもこのウィンナーが入っていました。一度食べると忘れられない個性的な味のウィンナーです。
レストランの味を自宅お土産に
ミクニハムは昔からお肉の卸を行っていて、レストラン用など業務用向けの商売をしています。
浅草「テラサワ・ケーキ・パンショップ」、有楽町のビアレストラン「HIBIYASAROH」など、人気のお店もこちらのソーセージやハムを使っているとのこと。
なので一般の小売りはしていないのかと思いきや、とても美味しいウィンナーを1袋から買うことができるのです。しかし、表にウィンナーを売っていることは書いてありません。なので口コミでしかこのことは知られていなくて美味しいのにもったいないなあ、といつも思っています。もしかしたら生産量の関係であまり流行っても困るのかもしれません。
ミクニハム「ソーセージ」の購入方法
購入方法は工場のような事務所のような建物の中にちょっと勇気を出して入っていき、すぐ右側にある業務用冷蔵庫の中にあるウィンナーを手に取ってすぐ前のカウンターというか事務所でお金を払えば完了です。ウィンナーはどうやら2種類販売されているようです。両方美味しいのですが薄い色の方がオススメです。一袋800円ほどとなっています。冷蔵庫に何も入っていなくても頼めばすぐに持ってきてもらえます。できたてなのでなるべく早く食べることをオススメします。
ミクニハムソーセージのおすすめな食べ方
味はとても優しい味で、スーパーなどで売られている比較的濃いタイプとは全く違います。焼いても美味しいですが、4,5分ほど茹でて食べることをオススメします。最初からバラして糸も取ってしまってから茹でれば手間が省けます。しばらく置いておくとしなしなになってしまうので、茹であがりの熱いうちに食べた方がパリッとして美味しいです。お好みで醤油やマスタードをつけるのもまたいいです。パンに挟んだり、淡白な味なので色々な料理に合わせられます。きっとあっという間に食べ終わってまた食べたくなる、クセになる味だと思います。
浅草民も知らないかもしれない、お土産の紹介でした。あくまでも業務用メインなので、営業のお邪魔にならないよう注意しつつ、皆さんも是非一度、足を運んでみてくださいね!