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    鷲神社、商売繁盛の酉の市で賑わう神社を参拝しよう!

    つくばエクスプレス浅草駅から国際通りを北上すると、連なるビルが開けて、朱色の鳥居が見えてきます。
    ここが古くから”おとりさま”として親しまれてきた鷲神社(おおとりじんじゃ)です。

    目次

    鷲神社、商売繁盛の酉の市や年末年始に賑わう神社を参拝しよう!

    日本神話で、天照大御神が天の岩戸にこもられたとき、お出でになるよう天宇受売命が舞いを踊られたという逸話は、よく知られるところだと思いますが、このとき弦という楽器の先に鷲が止まり、演奏していた神様は天日鷲命という、名前で呼ばれるようになったということです。
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    心が痛んだ天照大御神の再起の兆しを象徴した、天日鷲命の鷲。

    その両翼3mにもなろうかという雄大な羽ばたきは、前を見据え心を開く・・そんな心持を代弁するものでしょう。

    内にこもりがちになり、縁が隔絶されがちだといわれる昨今、ここお酉さまこと鷲神社へのお参りは、かつて天照大御神がそうであったように、今度はあなたが外の世界へと一歩踏み出す後押しをしてくれるのかもしれませんね。

    鷲神社で商売繁盛の酉の市。熊手を買って屋台を楽しもう!

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    鷲神社のご祭神は、天日鷲命と、日本武尊です。
    日本武尊が戦勝祈願に奉納したといわれる熊手。今では商売繁盛の縁起物として、多くのお店の神棚に飾られています。その熊手をはじめとした縁起物の市、酉の市は鷲神社が1年で最も盛況する期間です。
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    この酉の市は、11月の酉の日に合わせて商売繁盛を願う行事で、東京では他にも新宿の花園神社などで開かれています。

    酉の日は一の酉から三の酉まで3日間あり(年のよっては二の酉まで)、それぞれその日の午前0時から24時まで、24時間行われています。深夜は多くの人で賑わい、神社に入るのも行列になりますので、寒さ対策は必須。暖かい格好で挑みましょう。

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    熊手は売っていますが、購入せず雰囲気を楽しみ参拝だけすることも可能です。もちろん、ご商売をされている方は、500円くらいから販売していますので、1つ購入してみても良いですね!
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    参拝の後のお楽しみは神社の周りそこらかしこに出ている屋台!座れるテーブルと椅子付きの屋台も多く出ていますので、お酒をおつまみを買って楽しむのも酉の市の醍醐味です。
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    鷲神社の口コミ、お正月に浅草で子供連れ参加もおすすめ!

    鷲神社の酉の市や年末年始の初詣はイベント感も満載なので観光で訪れるのにもオススメです。

    口コミでも、

    「毎年十一月の酉の日に、浅草の風物詩ともなっているおとりさまの酉の市に行ってみました。境内に入る前から縁日の屋台が軒を連ね、家族連れやカップル、ご友人同士などのお客さんでにぎわっていますね。
    そして境内に入ると、色とりどりのおかめや宝船、松の葉などの装飾がほどこされた熊手を売る屋台がたくさん。そして熊手が買い上げられるたびに、「イヨォ〜♪チャチャチャ♪チャチャチャ♪」という、威勢の良い三本締めの掛け声が方々から上がります。私はお土産に、¥3000の熊手と、子孫繁栄の縁起物のお芋である”八つ頭”、そして山椒のほのかな香りがするお餅、”切り山椒”を買いました。これで来年も、いい年を迎えられそうかな。」

    と、熱気が伝わってきます。

    ほかにも、

    「酉の市のむせ返るようなにぎわいとはまたひと味ちがって、鷲神社のお正月はそれほど混みすぎることもなく、まったりとした雰囲気なので、私は初もうでは毎年ここです。おかめやひょっとこが演奏する笛や太鼓の音にあわせて、白い装束に身を包んだ鷲が舞いを奉納する、”鷲舞ひ”は必見です。獅子舞いが子供の頭に噛み付くように、鷲舞ひも近くで見ている子供の頭上で鈴をならしてくれますので、小さなお子さんのいるご家庭は、健康祈願にお薦めですよ。」

    と、お正月の初詣など、季節ごとに行事がありますので、浅草観光の日程と重なっていたら、ぜひ霊験に触れてみてはいかがでしょう。

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