観光ではなかなか訪れない浅草の裏手、通称観音裏と呼ばれるエリアがあります。実はこのあたりも歩いてみるとこじんまりとしたお店が多くなんだか楽しいエリア!

今回はそんな裏浅草にオープンしたヨーロッパのヴィンテージ生地と雑貨、食器のお店、緑園さんを紹介したいと思います。

雑貨やヴィンテージグッズなら!ヨーロッパから直接買いつけの緑園へ!

浅草は雑貨屋さんが多いエリア。しかし、やはり浅草ということで和風の小物や雑貨が多く、ヨーロッパやアメリカのものは少ないかもしれません。

そんな中、ヨーロッパまで実際に買い付けにいった雑貨を扱っている緑園さん。足を運んでみたら、きっと気になる品にめぐり合えるはずです。

ヨーロッパで直接買い付ける雑貨、生地、食器が素敵な緑園

東欧や北欧を中心とするヨーロッパ各国で買い付けたヴィンテージの生地や食器、雑貨を扱うお店です。

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現在買い付けに行っている国は、オランダ・ドイツ・チェコ・スロバキア・ハンガリー・ポーランド・フィンランド・ラトヴィア・エストニア・オーストリアなど、ヨーロッパ北東のほとんどの国で、多くの国を回り、多くの品物の中からお店に置きたいものを厳選されているそう。

「仕入れでは60~80年代頃のカラフルで可愛く毎日の生活がより楽しく豊かになるものを選ぶようにしています。

内装もそれに合わせて黄色や黄緑などカラフルで可愛らしく、少しだけ非日常的な空間になるように心がけています。

またご来店いただいた方が楽しめるよう店内には少しでも多くの商品をディスプレイし、雑貨がぎゅっと詰まった宝箱のようにできたらと思って商品を並べています。」

緑園

お話の通り、本当に宝箱のような店内です!

ヴィンテージ品との出会いを大切に

浅草にありながら、良い意味で浅草らしからぬお店、緑園さん。いったいどんな経緯でお店を開くに至ったのか、伺ってみました。

「学生のころから漠然とお店をやりたいという思いがありまた就職して企業で働いてみて、なかなか自分の思った通りに物事が進まない、

決まらないことが嫌だったためそれならば自分で店舗を持って、思った通りにやろうと思い独立することにしました。

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何のお店をするか決めるにあたっていくつか候補はありましたが、海外へ行きながらできること、部屋を雑貨で飾ることが好きだったという2点から、今考えるとかなり安易に輸入雑貨店に決めてしまいました。」

「そんな漠然とした状態からスタートしたため、当初はヨーロッパへもアジアへも買い付けに行き、古いものも現行品も仕入れていました。

普通はもっとお店を始める前に本を読んだり、他店を調べたりして、絞ってから始めるものだと思いますが、当時はとりあえず色々と行ってみて仕入れてみてから考えようという感じでした。」

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実際に仕入れをしたり販売するなかで、ヴィンテージ品を扱うようになったのは、現行品よりも古い1点ものばかりのほうがお店の特色も出しやすく、ご来店いただく価値があり、商品をご覧いただくお客様にとっても楽しいのではないかと感じたため。

また仕入れをしていて自分たちも毎回多くの人や商品との出会いがあり楽しいのでという経緯からなのだそう。

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今は物を買う手段がいろいろと増え、ポチっとクリックすればなんでも届く時代になりましたが、そんな便利な時代でも、絶対に出会えないであろうものを届けている、出会いの場を作っている…というのはとっても素敵ですよね。

「現在ヨーロッパの商品を扱っているのは自分たちがいいと思うデザインがヨーロッパに多かったことがとても大きいです。

また商品として考えた場合、アジアには古いもので日常使いできるほど耐久性があり、かつ状態のよい品物があまり見つからないのに対し、ヨーロッパでは蚤の市やリサイクルショップなどに多くの品物が出回り、マーケットとして確立されているため仕入れやすいという点もヨーロッパに決めた要因です。

漠然とした中から始めたために、軌道にのるまでに他のお店よりも長い時間がかかったように思います。ただ色々な可能性の中から現在のスタイルを決めたため自分たちにはとてもあっている気がします。」

時間をかけたからこその素敵なお店。一期一会という言葉が本当に似合います。

浅草の観光地から離れた静かな場所にある緑園

浅草には何度も行ったことあるよ!という方でも、こんな奥まで行く機会はなかなか無いのではないでしょうか?…そんな浅草の奥にあるのが緑園さん。

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「お店は駅からも遠く、これといった見どころもありません。ただ春には浅草駅から隅田公園、山谷堀公園の桜並木を観賞しながらお店まで来ることができると思います。

個人的にはそばにある合力稲荷神社が可愛らしくて好きです。」

…そうお話いただくように、下町の素朴な温かみがあり、季節を感じることが出来る場所です。

恋愛成就で有名な今戸神社などもあるので、お散歩がてらよって見るのもよいでしょう!

お店のこだわり商品はヴィンテージ生地

お店に入って目につくのは、たくさんの生地類!やはり、こだわりの品は〝生地〟なのだそう。

緑園の生地

「今まで一貫して布類に力を入れてきました。お花柄を中心としたヴィンテージのカラフルな生地が200~300種類ほどあり、全国的に見てもかなり多いと思います。

同様にカーテン、クロス類も種類が豊富にあり、映画や広告の製作会社から映像に使うための注文をいただくこともあります。」

また、生地以外にも最近ではこんなこだわりの品が。

「現在は旧ソビエト連邦製の食器とぬいぐるみに力を入れ始めています。もともと食器は東西ドイツやハンガリーのものをメインに扱っていましたが、現在は他店ではほとんど見られない旧ソ連時代の食器の取り扱い量を増やしております。

旧ソ連の食器は、北欧食器やドイツ食器に比べて知名度もなく、作りも少しばかり粗雑だったりしますが、デザインの優れたものが多く、他の国の食器にはない良さがあると感じています。そんな旧ソ連の食器をもっと広めていけたらと思っています。」

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フランスやイギリス、ドイツのヴィンテージ、などはよく耳にしますが、ソ連のヴィンテージとは初めて聞きました!ロシア、ヨーロッパ、トルコなどの文化が融合する場所だからこそ、すぐれたデザインの品が生まれるでしょうね。

部屋のコーディネートなら緑園へ!

どんなお客様が多いのか伺ってみると、20代後半から50代位の女性の方が多いのだそう。

特に結婚をされていてお子さんがいて、「家を自分好みに飾りたい」「毎日の生活が楽しくなるような空間にしたい」という方が多いそうです!

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たしかに、このお店のようなワクワクする空間に住めたら、それだけで毎日が楽しくなりそうです。

また生地については、それを使って作品を制作なさる作家の方が多くいらっしゃるのだそう!制作意欲を掻き立てるようなヴィンテージ生地で、どんな素敵なグッズを作っているのか見てみたいですね。
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オリジナルのクッションを作りたい、家を彩るファブリックが欲しい、そんな手作りが好きな方も是非足を運んでみて下さい!

ヴィンテージを気軽にリーズナブルに

ヴィンテージと聞くと、なんだか高そう、手が届かなそう…と思いがちですが、そのあたりはどうなんでしょう?

「ヴィンテージやアンティーク品は仕入れの大変さや手間などから金額が高くなりがちですが、価格を決める際に自分たちがその値段だったら買いたいと思うかを常に考え、楽しくお買いものしていただけるようなリーズナブルな金額設定を心がけています。」

初めてのヴィンテージや、ヨーロッパのグッズに興味はある…という初心者の方は、この緑園さんから始めて見るのもよいかもしれませんね!

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最後に、今後に関して伺いました。

「今後、家具などの大きなものの取り扱いを始めたいと考えています。弊店でお部屋のインテリアが全て揃うようにできたらと思っています。当面はより多くの商品でお店全体を埋め尽くしたいです。」

素敵なヴィンテージ雑貨、食器、生地が揃う緑園さん!浅草にどんどん素敵なお店が増えて嬉しい限りです。お部屋をコーディネートしてみたい、オリジナルの雑貨と出会いたい、ヴィンテージに興味がある…そんな方は是非、緑園さんを訪れてみてくださいね!

店名 ヨーロッパのヴィンテージ生地と食器・雑貨 緑園(りょくえん)
住所 台東区浅草6-41-9

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