
浅草から川を渡り、寺社と下町の路地を歩く。隅田川七福神は、向島・東向島の6か所に祀られた七福神を巡るコースです。台東区側の浅草名所七福神とは別の巡り方。まず正月の御開帳案内と歩く順番を確認し、以前の写真レポートを街歩きの参考にしてください。
隅田川七福神の御開帳・順路と所要時間
| 巡る場所 | 三囲神社・弘福寺・長命寺・向島百花園・白鬚神社・多聞寺。三囲神社に二神が祀られ、6か所で七福神。 |
|---|---|
| 御開帳 | 2026年は1月1〜7日、9時頃〜17時頃の公式案内(終了済み)。次の年の期間・頒布は公式の新しい案内を確認。 |
| 南からの順路 | 三囲神社 → 弘福寺 → 長命寺 → 向島百花園 → 白鬚神社 → 多聞寺。北から逆に巡っても可。 |
| 時間の目安 | コースは約6km。歩行だけで約1時間半〜2時間、参拝・休憩を含め半日程度を見込む編集上の目安。待ち時間で変わります。 |
| 浅草から | 言問橋を渡って三囲神社へ。北から巡る場合は東武線の鐘ヶ淵駅・堀切駅側から多聞寺へ。 |
さらに詳細を表示(御朱印・費用・帰り方)
| 御朱印・頒布 | 公式の2026年御開帳と、通常の寺社参拝は別。御朱印・御分体・色紙の受付時間や在庫は、年ごとの案内を確認。 |
|---|---|
| 宝舟・御分体 | 墨田区の2026年開催案内は宝舟1,500円、御分体各500円。全7体で計5,000円の当該年の価格。御朱印等は別。 |
| 色紙の購入 | 観光協会は寄書き用色紙と宝舟の販売を多聞寺・三囲神社と案内。現在の頒布品・価格は窓口で確認。 |
| 百花園 | 通常9:00〜17:00、最終入園16:30。一般150円、65歳以上70円。小学生以下と都内在住・在学中学生は無料。 |
| 正月の百花園 | 通常の休園は12月29日〜1月3日。七福神めぐり開催中は福禄寿尊堂のエリアのみ利用の案内。庭園全体が通常開園するわけではありません。 |
| 帰り・支払い | 北側の多聞寺で終えたら鐘ヶ淵駅・堀切駅方面へ。頒布用の現金・小銭も準備。庭園入園のキャッシュレス対応と寺社の支払いは別。 |
情報確認:2026年10月4日。隅田川七福会の御開帳案内、墨田区観光協会の2026年巡拝案内、向島百花園公式を参照。 写真・訪問記は以前の紹介時の記録です。
六つの参拝先を、住所と福神で確認
| 三囲神社 | 大国神・恵比寿神/墨田区向島2-5-17 |
|---|---|
| 弘福寺 | 布袋尊/墨田区向島5-3-2 |
| 長命寺 | 弁財天/墨田区向島5-4-4 |
| 向島百花園 | 福禄寿尊/墨田区東向島3-18-3 |
| 白鬚神社 | 寿老神/墨田区東向島3-5-2 |
| 多聞寺 | 毘沙門天/墨田区墨田5-31-13 |
この記事の以前の散歩は三囲神社から北へ進み、白鬚神社の後に百花園へ寄る順番でした。上の順路は南北の移動をまとめる組み方です。参拝の順番に固定の決まりはありませんが、受付締切のある百花園や御朱印の窓口を先に考えると、途中で時間が足りなくなるのを防げます。
開帳期間外にも周辺の街歩きはできますが、正月と同じ御分体・七福神の御朱印を全か所で受けられるとは限りません。この記事の2月のスタンプ集めを、今も通年同じサービスがある証拠としては案内していません。
浅草から歩いた、以前の参拝・寄り道レポート
ここからは以前実際に歩いた写真と体験記です。古い看板・パンフレット・頒布品も当時の記録として残しています。施設や窓口を訪れるときは、上の現在案内と当日の掲示を優先してください。
三囲神社|大国神・恵比寿神
すみだ郷土資料館の脇を通り、小梅小学校を過ぎます。すると見えてくるのが七福神のスタート地点三囲神社(みめぐりじんじゃ)です。
まずは参拝しましょう。

以前の散歩で目を引いたのは、三越のシンボルでもあるライオン像。ここは大国神・恵比寿神の二神を祀るため、七福神を巡る場所は合計6か所になります。

案内看板も出ています。

取材時は、社殿に向かって右の建物でパンフレットとスタンプ用色紙を手に入れました。現在の頒布窓口や品目は、その年の御開帳案内に従ってください。 ただ、七福神巡りをするのも十分楽しいと思いますが、この色紙にスタンプを押していくのは子供心が蘇り楽しいものです。

七福神めぐりのチラシはぼろぼろになってしまいましたが、こんな感じでとても見やすかったです。スマホで地図を確認する必要も無かったので絶対にもらっておきましょう。

裏面には隅田川七福神の基礎知識がまとめられています。

この散歩ではスタンプを集めました。昔の色紙の価格を今の御朱印料と同じと考えず、色紙・御朱印・御分体をどれで集めるか、最初の参拝先で確認しましょう。
さて、スタンプを押したら次の弘福寺へ向かいましょう。三囲神社を出ると正面に看板がありました。

出たら左へまっすぐ進めばOKです。
弘福寺・長命寺|布袋尊と弁財天
見番通りを5分歩けば、弘福寺に着きます。

カッコイイですね。


参拝をしてスタンプを押しましょう。

取材時にはスカイツリーもこのように見えました。

次は、長命寺ですが、弘福寺を出たらまた左へ進めばすぐに長命寺です。
当時は幼稚園と同じ敷地の入口を通りました。現在の参拝は寺院の案内された入口を利用し、幼稚園等の利用者の通行を妨げないようにしましょう。

きちんと参拝してスタンプを押しましょう。


道中の寄り道|桜もち・団子を楽しんだ記録
さて、次は少し距離がありますが、白髭神社へ向かいます。向島百花園に向かうコースもあるようですが、道が分かりやすいので白鬚神社へ向かうことにしました。
ただ、長命寺を出ると観光スポットがいくつかあるので軽く立ち寄ってみましょう。 ちょうど長命寺の裏側にある「長命寺桜もち」と墨堤通り沿いにある「言問団子」です。
こちらが長命寺桜もち。有名店ですね。

地方ナンバー(といっても関東ですが)の車も沢山止まっていて皆さんお土産に買っているようでした。ひっきりなしにお客さんが来ていたので本当に人気店ですね。
こちらが言問団子です。


今回は悩んだ挙句、長命寺桜もちを購入しました。


また、2月下旬でしたが、一部桜も咲いていました。桜を見ながら桜餅。最高ですね。

隅田川七福神の石像もありました。一枚撮っておきましょう。

腹ごしらえをしたら、墨堤通りをまっすぐ進んでいきます。昔は墨田体育館?プールがあったと思うのですが、無くなっていました。
10分ほど歩くと右側に「日本一きびだんご」が見えてきます。先程の桜餅によって食欲に火がつきここでも一服です。


当時購入したきびだんごは5本270円でした。この価格・本数は以前の訪問記録で、現在の店頭価格ではありません。


本当にゆでたてのようで、柔らかくひとつがとても小さいのでするっと無くなってしまいました。全くお腹にたまる感じではないので何本でも食べられそうでした。
向かいには子育て地蔵があったのでお参りしておきました。

白鬚神社・向島百花園|寿老神と福禄寿尊
さらに墨堤通りを5分ほど進むとすぐに白鬚神社です。


参拝とスタンプが完了したら神社の横の路地を入っていきます。電柱に案内等も書いてあるのでよく見れば迷わないでしょう。

かなり細い路地ですが、進んでいくと向島百花園に到着します。

向島百花園は通常一般150円。正月三が日は通常開園ではなく、七福神めぐりの福禄寿尊堂エリアに限る特別な利用案内があります。下の庭園写真は、以前の2月の散歩で撮ったものです。

ここはまた別の記事を書こうと思いますが、歴史あるスポットで時間があればゆっくりとしたいスポットでした。
2月なので花はあまり咲いていませんでしたが。

甘酒で休憩しましたが、癖の無いとても飲みやすい甘酒でした。

一年中何かしら咲いているとの事ですので、それぞれの季節の風情を楽しみに来たいですね。ちなみにペットの入園はできませんのでペットと一緒に七福神巡りをしたいという場合は、気をつけてくださいね。


多聞寺|毘沙門天と、帰りの駅へ
さて、最後の多聞寺に向かう事になりますが、なかなか距離があります。交通機関を使うことも良いと思いますが、時間、体力が許すのであれば歩いていく事をおすすめします。
徒歩でのルートですが、向島エリアの路地を楽しみながら行くのも良いですが、今回はシンプルに明治通り⇒墨堤通りと戻り、鐘ヶ淵陸橋の交差点から路地へと入ることにしました。
途中に肉のカタヤマなどもあります。ちょうどお昼時という事もあり多くの方が順番待ちしていました。気になる人はこちらもチェックしてみてください。 ⇒肉好き必見!墨田区向島のレストランカタヤマでステーキ三昧!!【1kgステーキの画像あり】
路地に入った後は少し道順が不安になってくると思いますが、電柱看板なども複数ありますので確認しながら進んでいきましょう。

この路地は住宅街になるのですが、かなり風情がありました。 静かで、昔ながらの商店があったり、野良猫がいたりと下町好きには堪りませんでした。
路地に入ってから10分~15分で多聞寺に到着します。



浅草から振り返るとたいぶ遠くまで来ました。この散歩では、最後のスタンプを押して色紙が完成しました。
「狸塚」というものがあり、そのストーリーなどは読んでみると良いと思います。


ここで隅田川七福神巡りは終了です。
浅草方面へ帰るには東武スカイツリーラインを使って戻るのが良いでしょう。堀切駅か鐘ヶ淵駅が最寄りです。
帰りも徒歩でというのは良いですが、この散歩の往復は約2万歩になりました。歩数は出発点や寄り道によって変わるので、現在のコース全員に同じ歩数が当てはまるわけではありません。
完成した色紙はこんな感じです。

今回は七福神を巡ることを目的に歩きましたので寄り道が少なめでしたが、まだまだ立ち寄りたいスポットは沢山ありました。のんびり巡っても一日あれば十分だと思います。浅草の人混みに疲れたらちょっと足を伸ばしてみるのも良いですよ。
浅草名所七福神と、隅田川七福神は別のコース
浅草側の九社寺を巡るなら浅草名所七福神の順路・所要時間へ。初めての寺社巡りで両方を一日に詰め込むより、川のどちら側を歩くか決めて、余裕を持って楽しむのがおすすめです。近隣の社寺は浅草周辺の寺・神社・史跡ガイドにもまとめています。
| 店舗名 | 隅田川七福神巡り |
|---|---|
| 住所 | 墨田区向島・東向島・墨田の6寺社施設 |
| 営業時間 | 2026年御開帳1月1〜7日9時頃〜17時頃(終了)。次回は公式発表確認。 |
| アクセス | 浅草から言問橋経由三囲神社。北側は鐘ヶ淵・堀切から多聞寺。 |
| 禁煙・喫煙 | 各寺社・庭園の規則に従う。 |
| 備考 | 約6km、半日程度目安。百花園最終入園16:30、正月は堂エリアのみの案内。 |




