ビートたけしさんと浅草は切っても切れないような関係なのは、ご存知の方も多いはず。そんなビートたけしさんが愛したお店が浅草にはあります。たけしさんが通っていたのは何年も前の話ですが、今なお営業されているお店も多いのだそう。そんなビートたけしさんが通った浅草のお店を紹介していきたいと思います。
ビートたけしが通った浅草のお店紹介
芸人を目指し浅草に来て、浅草のフランス座でエレベーターボーイからスタートしたビートたけしさん。当時の給料はなんと1日500円だったとか。そんな貧乏見習いながらも、まわりのお店に助けられ、「お金がなかったけどなぜか飲んでいた」と話します。だからこそ、「俺は浅草に育てられたからな」と言い、浅草に来てお金を惜しまず使い、名も知らない若手芸人を飲ませるために、お店にお金を置いていくんですね。素敵な話です。
浅草に来たら!ビートたけしの通った飲食店
浅草が1番人で賑わっていたのは50年前以降。そして、その頃から続くようなお店がいくつも残っています。昭和の激動のなか、徐々に変化する浅草を見続けてきた息の長いお店たち。食べるだけでなく、そんな昔の話も聞いてみると面白いかもしれませんよ。
もんじゃ焼き・お好み焼きの「つくし」
浅草のホッピー通りに40年以上店を構える、もんじゃ焼きと関西風のお好み焼きが美味しいお店「つくし」。たけしさんがエレベーターボーイをしていたころよく来ていたお店だそうです。もんじゃと、関西のおばあちゃん仕込のお好み焼きが人気のお店ですが、たけしさんはこちらで「ホルモン焼き」を頼んでいたそうです。ちゃきちゃきしたおかみさんが迎えてくれる浅草らしいお店ですよ。
店名 | つくし |
住所 | 東京都台東区浅草2-4-13 |
料理 | もんじゃ焼き、お好み焼き、鉄板焼き |
“煮込みしかない鯨屋”の捕鯨船
ビートたけしさんの歌である「浅草キッド」に登場するのがこちらの「捕鯨船」。「煮込みしかない鯨屋で…」というのはこちらのお店のことです。こちらもホッピー通りのすぐそばにある昔ながらのお店。鯨の絵の書かれたファサードが目印です。煮込みしかないなんて歌われていますが、もちろんメニューはたくさんあります。笑 やはり食べるべきは鯨メニュー。お刺身や炒め物、鯨ベーコン、お馴染みの竜田揚げなど、自慢の鯨料理が並びます。
店名 | 捕鯨船 |
住所 | 東京都台東区浅草2-4-3 |
料理 | 鯨料理 |
4人でいっぱいの店小料理ふみ
浅草の六区や観音裏には、一見さんがふらっと入れないようなちいさなお店がいくつもあります。そんな小料理屋の1つがここ「ふみ」。4人でいっぱいになってしまうような、カウンターだけのお店です。ママが若いころからお店に通うビートたけしさんを、「たけちゃん」と呼ぶような間柄。観光で入るわけにはいかないでしょうが、雰囲気だけ覗いてみるなら良いかもしれません。
ビートたけしの働いてたお店
ビートたけしの働いていた場所と言えば、浅草のフランス座!「浅草フランス座演芸場東洋館」です。今は名前を変えて東洋館として営業しています。浅草でお笑いを見れる昔ながらの劇場!こういった場所が残っているのも浅草の良いところですね。
たけしがエレベーターボーイをしていた東洋館
当時は東洋館ではなく「フランス座」でしたが、ここはビートたけしさんがエレベーターボーイとしてバイトを始めた場所。ここからビートたけしは始まったといっても過言ではありません。現在は「浅草のお笑い」が楽しめる劇場となっていますので、生のお笑いを体験しに行ってみましょう。
→東洋館の情報をもっと見る
店名 | 東洋館 |
住所 | 東京都台東区浅草1丁目43−12 |
内容 | お笑い劇場 |
お店の情報だけでなく、どんな歴史があって、どんな人から愛されて…という背景を知ると、よりその場所に行ってみたくなりますよね。歴史の深い浅草は、そんな背景のある場所というのがたくさんあります。是非、色々浅草のことを知ってから足を運んでみて下さいね。
→浅草のことをもっと知りたい!浅草観光情報
ふみさんで。 より:
男性 (50代)
2016/12/07 20:19
ふみさん最高。お母さんの手料理は絶品ですよ。僕の晩酌はたいていふみさんで。