雷門から宝蔵門へとむかって歩き、伝法院の敷地の角で左に折れると、朱色の門でおなじみの伝法院通り。
ここを少し歩くと、カレーの良い香りが漂ってきて、人だかりのできている小さな店舗が目に付くはずです。
そこがいま話題の、黒毛和牛カレーパンの店、豊福です。
豊福で無添加の美味しい黒毛和牛カレーパンを!
住所は台東区浅草2-3-4、浅草寺伝法院通り沿い。電話番号は03-3843-6556、営業時間は 10:00から18:00まで、1日800個を生産するカレーパンが売り切れ次第の終了になります。定休日はなし。
公式ページによると、”国産の黒毛和牛をぜいたくに使用し、添加物を一切使用せず、オリジナルのスパイスと調理法で今までにないカレーパンに。8時間以上煮込んで作っています。”とのことです。
職人仕事が今も残る浅草ですが、ここ豊福もカレーパンという比較的新しい商品を売りつつも、職人仕事であるところに変わりがないため、こんなに周りと溶け込んでいるのかもしれませんね。
メニューは、黒毛和牛カレーパンのオリジナルと、スパイシーの 2種類のみで勝負されています。
オリジナルが1個¥290、スパイシーが1個¥300です。
市販のカレーパンは、パン部分にはイーストフードや膨張剤、そしてカレー部分には、香料や Ph調製剤が添加されていることがほとんどで、それらは大量生産した場合の品質の均一化などに寄与する一方で、カレーパンのもつ究極のおいしさからは遠ざかっている面もあります。
そういった添加物込みでの風味も含めてカレーパンの魅力だとする見方もありますが、だからこそこの豊福のカレーパンを召上ったときの、軽やかかつ豊かな味には驚かれることでしょう。
揚げたての熱々という熱の効果と、浅草の楽しい雰囲気も相まって、ここ豊福でしか味わえないカレーパンの味というものを作り出しているのです。
サクサクもちもちのカレーパン!豊福の口コミ
さて、ここで豊福のカレーパンを味わったお客様の口コミを見てみましょう。
「買うつもりはなかったのに、あまりにもおいしそうな香りが漂ってきたのに誘われて、思わず買ってしまいました!揚げたてて熱々のカレーパンの熱が、包装の紙を隔てても伝わってきます。外側はサクサクとして、中にはどろどろにあふれんばかりのカレーがはいっていて、とてもおいしかったです。」
「浅草をぶらぶらと歩いていたら、メンチカツ屋さんとカレーパン屋さんが並んでいる一角に遭遇!今回はカレーパンの豊福で買ってみました。辛口の方を選んでみたら、本当に本格的でスパイシーなカレーが、サクサクもちもちのパンに包まれています!思わぬおいしさに出会うことができました。」
偶然通りかかった人までも、そのおいしそうな匂いの魅力に思わず食指が伸び、豊福のファンになる方が多いようですね。あなたもぜひ一度お試し下さい。
浅草は食べ歩きが醍醐味です。
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