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    浅草の美味しい焼き鳥屋のお店。大衆店からお洒落店までオススメ焼き鳥を紹介!

    居酒屋メニューと聞いて最初に思い浮かびそうな焼き鳥。香ばしいタレをくぐらせたもも肉や、しっとりとした身にわさびが効いたささみ、ごま油と塩で食べるレバーに、コリコリとした食感が楽しい軟骨。どれもこれもお酒が進む日本の夜の定番です。今回は浅草で食べられる美味しい焼き鳥のお店を紹介します。

    浅草に関して言うと、実は焼き鳥よりもヤキトンの方が多く見受けられるかもしれません。ヤキトンやモツも下町らしいのですが、美味しい焼き鳥の気分!と言う時は、こちらをチェックしてみてくださいね。

    焼き鳥を浅草で食べよう!飲み屋や持ち帰りの店など美味しい焼き鳥のお店紹介

    お値段は多少張りますが、少し贅沢してでも1度は訪れてみたい焼き鳥やさんの紹介です。大衆的な雰囲気ながら、組数限定で予約必須のお店や、もう一方で、焼き鳥やさんの概念を覆すようなおしゃれなお店。以前はモクモクした店内の大衆的なお店がほとんどでしたが、今はおしゃれでワインやシャンパンの似合う焼き鳥屋さんも増えています。素敵な席で丁寧に焼かれた美味しい焼き鳥を食べれば、焼き鳥の概念が変わってしまうかも。

    鳥多古:予約のみ、一日5組しか食べられない絶品鳥鍋コース


    浅草寺脇にある浅草神社の奥、観光客もほとんど通らないような路地裏にあるのが鳥鍋の名店、鳥多古です。美味しい料理を提供するために予約のみ、一日5組までしか受け付けないというこだわりのお店は、店構えや提灯も老舗らしい風合いです。料理はコースが2種類、鍋が鶏か合鴨かの違いのみ。予約時にフランスパンを持参するよう言われますが、それは名物、タルタルソースで頂く鶏の酒蒸しを乗せて食べるため。柔らかい酒蒸しの鶏を細かく切ってタルタルソースをからめ、パンに乗せて口に運びます。ジューシーな鶏とタルタルの相性は抜群。たまらない美味しさです。この酒蒸しが食べられるのは3名以上からになりますから、お友達を誘って行きたいですね。メインは鶏か合鴨のすき焼き風鍋。ミンチになった鶏をスプーンで丸く整えて鍋に投入!火が通り出汁が染み込んだ鶏つくねは蕩けるような美味しさです。また最後に食べるよう言われる手羽もトロトロの柔らかさでたまりません。さらに鶏の出汁がしっかり利いた〆のうどんも最高です。もちろん焼き鳥やとりわさも絶品。週末は特に予約が取りにくくなっていますから、早めのご予約をお薦めしますよ。

    焼き鳥 トリビアン:ビブグルマンにも選ばれた予約困難なほど人気の焼き鳥店

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    銀座の名店バードランド出身の店主さんが2012年に観音裏に出した焼き鳥屋さん。カウンターと小上がりで合わせて10席と小さなお店ですが、シックで落ち着いた雰囲気と温かい接客、そしてもちろん美味しい鳥料理で予約困難な人気店になっています。2016年にはミシュランのビブグルマンにも選ばれました。まず食べてもらいたいのがレバーパテ。レバーの臭みは全くなく滑らかで、バゲットに乗せて食べると手が止まらなくなります。焼き鳥もレバー、ハツ、皮、ネギ間などどれも食材に合った絶妙な焼き加減。特にももパリパリ焼きは皮はパリッと歯ごたえ良く、身はふっくらジューシーな見事な焼き具合がたまりません。野菜焼きやうずらの玉子なども手のかかる工夫が凝らされていて、どれも美味しいです。単品でオーダーしても良いですし、前菜から焼き物、スープまでが付いたお得なコースもありますから、コースでオーダーしてお好みで追加するのがお薦めです。またシメのラーメンや軍鶏の親子丼も絶品です。ラーメンはオリジナル出汁のスープがさっぱりして専門店顔負けのお味。サイズも小さめで焼き鳥をしっかり頂いた後でもペロッと食べられてしまいます。ご主人の人柄も良く、予約が取りにくいほどの人気も納得ですね。

    鶏よし:食材から調理まで徹底的にこだわった絶品水炊き&炭火焼き鳥


    雷門通りに面した水炊きと炭火料理の人気店、鳥よし。小粋な暖簾をくぐると1階はカウンターとテーブル席、2階と3階は座敷になっており、お一人様から個室での会食、宴会までが可能です。旨味のしっかりした伊達地鶏を使った炭火焼と水炊きが看板メニュー。食材に合わせて塩を使い分けるなど、そのこだわりは徹底しています。プリッとしたモモ、とろけるような白レバ、そして名物のだんごは一般につくねと言われますが、こちらでは鶏の様々な部位をつなぎ無しで練りこみます。お鍋は白濁したコラーゲンスープと透き通ったクリアスープの2種類。コラーゲンスープは鶏を12時間じっくりと煮込んだ濃厚なお味。クリアスープは醤油味のすっきりとしながらもコクもしっかり感じる上品なスープです。どちらでも地鶏の味や野菜の味としっかりマッチし、箸が止まりません。またランチタイムではプリッとした鶏肉に濃厚玉子がトロリとからんだ親子丼も大人気。お食事に、お酒と一緒に、鶏料理好きなら一度は訪れて頂きたいお店です。

    鳥なお:落ち着いた空間でじっくり味わう本格炭火焼き鳥

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    田原町近くの路地裏にひっそりと暖簾を掲げる鳥なお。カウンター8席と座敷6席の小さなお店ですが、しっとりと落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと美味しい焼き鳥が楽しめるお店です。しっかりと鶏の味が感じられる正肉、とろけるようなレバー、パリパリ歯ざわりが心地よい皮、コリコリした歯ごたえが堪らない砂肝。ふんわりとシソの香りが感じられるつくねも絶品ですね。またうずらの玉子は中がトロリの半熟、椎茸もとってもジューシーで、とにかく焼き加減が絶妙です。お得な7本、10本のセットでオーダーすれば、店主さんが部位ごとに最適な味付け、焼き加減で提供してくれます。またシメのお茶漬けはご飯が焼きおにぎりとなっており、おこげの香ばしさと鶏スープのバランスが抜群なんです。店主さんの接客も心地良く、お一人あるいは少人数でしっかりと焼き鳥の味を堪能できるお店ですよ。

    大衆的こそ焼き鳥屋の醍醐味!旨い焼き鳥のお店

    モクモク煙るカウンター越しに焼きあがる鳥。手軽な値段で楽しめる焼き鳥こそやはり嬉しい!というものです。浅草は美味しく手軽な通いたくなる焼肉屋さんも豊富です。

    鶏翔:大山どりを使った本格炭火焼き鳥をリーズナブルなお値段で味わえる

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    二天門前交差点近くに位置する鳥翔は、カウンターと小上がり合わせて18席ほどの小ぢんまりした焼き鳥屋さん。臭みがなく柔らかな歯ごたえの鳥取産大山どりを備長炭の炭火で丁寧に焼き上げた串焼きはどれも絶品です。ねぎま、皮、ぼんじり、ハツといった定番に加え、鶏のフォアグラとも言われる白レバーやレバーとハツを繋ぐ部位、はつもとなど希少部位も味わうことが出来ます。また白レバーをレアで焼いてごま油で香り付けした白ればてきはふんわり口の中でとろけるような美味しさ。一番人気なのも頷けます。限定の生つくねは表面はカリッと、中はジューシーな絶妙な焼き加減でとっても美味しいんです。しかもお値段もリーズナブルで、お祭りセットで注文すればさらにお得になっちゃいます。本格炭火焼き鳥がリーズナブルに味わえる、何度でも通いたくなるお店ですよ。

    おか田:地元民も通う店主こだわりの絶品炭火焼き鳥

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    浅草演芸ホールやホッピー通りなど浅草観光の目玉といった地域の真ん中にありながら、観光客だけでなく地元の常連さん達にも人気の焼き鳥屋さん。清潔感ある店内はいつも活気に溢れています。鳥料理や日本酒はもちろん、ビールやハイボールの銘柄にも店主さんのこだわりを感じます。炭火で丁寧に焼かれた焼き鳥はどれも絶妙な焼き加減。表面はカリッと、中はジューシーに焼かれた極上もも、パリッとした歯ごたえがビールにぴったりの皮、口に入れた瞬間にホロリととろける白レバなど、どれも堪らないお味ですよ。煮込みや焼きとんも美味しいですし、自家製の焼き厚揚げもシンプルながら癖になる味なんです。さらにシメの名古屋コーチンで出汁をとったラーメン、これが絶品なんです。あっさりしていながらコクがあって、これが食べたいためにお店に足を運ぶ常連さんもいるほど。ご主人やスタッフたちの丁寧かつ親しみやすい接客も嬉しいですね。

    串バー山三:ワインの品揃えも豊富!本格炭火焼き鳥をリーズナブルなお値段で


    国際通りから西浅草側に細い路地を入ると、そこには常連さん達であふれる人気の串バー、山三があります。リーズナブルな焼き鳥、焼きとんはほとんどが100円台。しかも本格炭焼きで味わうことが出来ます。丁寧に仕込まれた串は焼き加減も良くどれも満足のお味。香ばしく焼かれたねぎ間、つくね、手羽先などが食欲をそそります。そして大人気なのがご主人考案のオリジナル串の数々。ピーマンにチーズを入れてお肉で巻いたチーズピーマンをはじめ、トマトベーコン巻き、椎茸肉詰めなど、どれもとっても美味しいんです。お酒は各種揃っていますが、特にワインのラインナップが豊富なのも嬉しいですね。気さくな店内の雰囲気ですが、ワインに焼き鳥とちょっと洒落た楽しみ方も出来て、女性のみのグループも多いんですよ。串以外のお料理も美味しいですし、それでもお財布に優しいお値段ですから、通いたくなっちゃいますね。

    地鶏の立呑み浅草安兵衛:朝呑み、昼呑みが楽しめる安くて美味しい立ち飲み屋さん


    営業時間が平日は朝の10時から21時まで、土日は朝8時から18時までと、昼飲みどころか、朝から美味しい焼き鳥でお酒が飲めてしまうお店があるんです。六区ブロードウェーから国際通り側に一本入った裏通りにある安兵衛は、安さとお味で評判の立ち飲み屋さん。JRAのご近所ですから、競馬開催日にはお店の外までお客さんが溢れています。店頭の焼き台からは美味しそうな焼き鳥の香りが漂っています。串やおつまみは100円から、200円台、300円台ぐらいが中心ですし、お酒もチューハイは200円台からですから、お財布を気にせず注文できますね。それでいて味はしっかり本格派。焼き鳥は正肉、皮、ぼんじりなど定番部位が揃っていますし、お刺身も新鮮です。季節によっては生シラスや白子ポン酢なんかも食べられちゃうんです。揚げ物や一品料理も美味しいですし、いつも混んでいるのも納得ですね。店員さん達のキビキビした接客も気持ち良いですよ。

    鳥平:浅草らしい風情が味わえる鳥料理と釜飯の人気店

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    雷門通りから脇道に入ってすぐ、いかにも下町の焼き鳥屋といった店構えの鳥平は、鳥料理と釜飯が評判の人気店です。壁に貼ってあるメニューがお店の歴史を感じさせます。調理場に並んだ釜飯の炊き台も風情がありますね。焼き鳥は6本セットでタレ、塩が半々で提供されます。ねぎ間、つくね、皮、砂肝などどれも大ぶりで食べ応えがあります。焼き加減も絶妙でどれも本当に美味しいんです。山鳩や雀といったジビエが入荷することもありますから、運が良ければ頂けることでしょう。鳥平しゅうまいや鳥味噌もお酒のつまみにぴったりですし、寒い季節には水炊きも体が温まりますね。シメにはもちろん釜飯がお薦め。鳥釜飯はシンプルながらも鳥そぼろの味とおこげまじりのご飯がよく合うクセになりそうなお味。鳥スープもコクがあって深い味わいがたまりません。焼き鳥で一杯呑んで釜飯でしめる、そんな贅沢な楽しみ方が出来るお店です。

    炭火酔家さと:それぞれの部位に合った絶妙な焼き具合が堪らない隠れた名店

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    馬道交差点近くの路地裏にある「さと」は知る人ぞ知る炭火焼き鳥の名店。かつては観音裏に店を構えて人気でしたが、こちらに移転してからもそのままのお味で常連さん達に愛されています。まずはとりわさやささみユッケでビールを一杯。鳥のタタキをワサビ醤油で頂くとりわさは柔らかく濃い眼の味がビールにぴったり。ささみユッケも鮮度抜群で癖もなく美味しいです。串はねぎ間、皮、ぼんじり、レバー、ささみと、どれも絶妙な焼き具合。中がしっとりレアなレバーは口の中でとろけるようです。カリッと香ばしく焼きあがった皮もおつまみにぴったり。このお値段でこんな美味しい焼き鳥が頂けるなんて、感激してしまいます。大将の江戸っ子気質の接客も浅草らしくて心地良いんです。鶏ガラで出汁をとったラーメンも絶品ですから、シメには必ず頂きたいですね。

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    鳥興:お祭り好きのご主人が一人で切り盛りする通好みのお店


    店主さんが一人で切り盛りする西浅草の焼き鳥屋さん。仕込から調理、接客まで全て一人でこなすご主人のこだわりが詰まったお店です。串のコースは一之宮から三之宮までとお祭り好きな店主さんらしい名前がつけられています。タレはあっさり目の味加減で素材の味がしっかり感じられますね。塩はピリッと濃い目ですがこちらもお酒に良く合います。もちろん焼き具合もバッチリ。合鴨のねぎ間や鴨と鶏のつくね、野菜焼きなどもどれも素材も新鮮で堪らないお味です。そしてメニューで目を惹くのがドライカレー。焼き鳥屋さんでドライカレーってちょっと不思議な感じですが、これが美味しいんです。まずはそのまま、そして半分ぐらい食べたら鶏スープをかけてお茶漬けのようにして頂きます。焼き鳥で満たされたお腹でもサラリと食べられてしまいます。こんなお店に通うようになったら、ちょっと浅草通の仲間入りが出来るかもしれませんよ。

    浅草鳥じん:鮮度抜群の焼き鳥に創作鳥料理も抜群の人気店


    飲食店が数多く集まるたぬき通りの浅草鳥じんは、1階がカウンターのみ6席、2階が15席ほどの座敷席と小さなお店ですが、店主さんが伐採からを自ら手がけた自家製の炭を使った本格焼き鳥がとっても美味しいお店。岩手産の若鶏をその日に使う分だけ仕入れるそうですから、鮮度抜群なのもうなずけます。それを丁寧に下処理、串打ちをして、それぞれの部位に最適な焼き加減で提供してくれます。お任せ5本コースでオーダーすれば、その日一番のお薦め串を頂くことができるんです。また串以外にもとりわさ、炙りレバー、鳥皮ポン酢、から揚げ、レバーパテに鳥ピザと、鳥の美味しさを活かした様々な料理を味わうことが出来ます。お酒も日本酒を中心に鳥料理にぴったりな物をセレクトしてありますから安心です。その日の分だけを串打ちする鮮度抜群の焼き鳥、ぜひ味わってみてくださいね。

    田毎(たごと):小粋な昭和の佇まいで頂く絶品焼き鳥と釜飯


    馬道通りから観音裏側に一本入った路地の角に小粋な暖簾を掲げる田毎は、焼き鳥と釜飯が評判のお店。昭和の雰囲気漂う落ち着いた店内は、ゆっくりお酒と焼き鳥を味わうのにぴったりです。焼き鳥はしっかりと中まで火を通す焼き方ですが、それでいて柔らかでしっかりと鶏肉の味が楽しめる、さすがのお味ですね。濃い眼のタレの味がビールにも日本酒にも良く合います。皮はパリッと香ばしく焼きあがっており、何本でも食べられてしまいます。コリコリと歯ごたえの良い砂肝も堪らないお味です。釜飯は五目、鮭、えび、かになどの定番はもちろん、季節によっては牡蠣や松茸も味わうことが出来ます。提供されるまで時間がかかりますから、先に釜飯をオーダーして、焼き鳥とお酒を頂きながらのんびり待ちましょう。焼き鳥と釜飯でお腹一杯、しかもお値段もリーズナブルなのが嬉ですね。

    ちゃこーる:和とフレンチのテイストが融合したお洒落に焼き鳥が味わえるお店

    浅草観音裏の路地裏にひっそりと佇むちゃこーるは、駅からは遠いですが、それだけに地元の通が通う隠れ家的な人気店。焼き鳥の和のテイストとフレンチ料理が融合した、女性でも入りやすいお店なんです。広さの割りに席数が少なく、それだけにゆったりと空間がとってあって快適に過ごすことができます。店主の女性はかつての人気店・萬鳥で焼き方を務めていた方ですから、お味も期待通り。ねぎ間、もも、つくね、皮、ハツ、レバーなどの定番部位は塩、タレともにしっかりとした味付けと絶妙な焼き具合。焼き鳥以外にも鹿、うずら、ほろほろ鳥などをフレンチ風の料理で頂くことができます。お酒はワインの種類が豊富で、料理によく合うラインナップが嬉しいですね。お好みのワインを頂きながら、ちょっとお洒落に焼き鳥を味わえるお店です。

    鳥小(とりこ):地元に密着した庶民の焼き鳥&鰻店

    千束通りに面した鳥小は地元民に愛される鳥料理と鰻のお店。メニューはシンプルで、焼き鳥の各部位と鰻重、親子丼などの丼もの、その他はおつまみが数種類ほど。冬場は鳥の鍋が加わります。焼き鳥はリーズナブルなお値段の割りに大ぶりで食べ応え満点。一人前4本ですが、2本ずつ種類を混ぜてオーダーすることが出来ます。しっかりと焼かれた串に甘めのタレがほど良くからんで大満足のお味。しかも懐に優しいお値段ですから、地元の方々でいつも賑わっているのも納得です。焼き鳥とビールやチューハイでほろ酔いになって、鰻重で〆るなんて、ちょっとした贅沢ですよ。気さくな店員さんの接客も下町らしく、観光地ではない、浅草の地元の味や雰囲気が楽しめる、いつまでも変わらないで欲しいお店ですね。

    吟しゃも:食べ比べも出来るこだわりの地鶏料理とお酒のお店

    厩橋の近く、江戸通りと春日通りの交差点近くにある吟しゃもは、こだわりの地鶏料理で人気のお店です。ねぎ間のもも肉は名古屋コーチンの他、青森シャモロック、さつま若しゃもが用意されていますから、それぞれの食感や旨味を楽しむことが出来ます。3種類の食べ比べセットで頂くとお得ですよ。レバー、ハツ、皮、つくねなどの定番部位のに加え「ひざなんこつ」や「くだ」といった珍しい部位も食べることが出来ます。またシャモのもも刺しや白レバー刺しも新鮮で堪らないお味ですね。〆の親子丼は鶏のプリプリした歯ごたえとトロリ半熟玉子のハーモニーが絶妙です。お酒は日本酒、焼酎、ワインと品揃えも豊富で、何を飲もうか困ってしまうほど。希少なお酒が入荷することもありますから見逃せませんよ。

    持ち帰って焼き鳥を!浅草でテイクアウトの焼き鳥屋さん

    店頭で焼き鳥を焼いてテイクアウト出来るお店。昔よりも少なくなってしまった気がしますね。出来立てをその場で頬張るもよし、持ち替えって晩御飯や晩酌にするもよし、浅草の焼き鳥テイクアウトのお店です。

    鳥喜(とりき)浅草店:種類も豊富なテイクアウト専門本格焼き鳥店

    国際通りと言問い通りの交差点近くにある焼き鳥と惣菜のテイクアウト専門店。かつては有名デパートにも出店していたそうですから、味もお墨付きですね。ねぎ間、もも、皮、砂肝、つくね、手羽先など定番の部位は甘めのタレでもあっさり塩味でもどちらも美味しいです。ナンコツ、せせり、ぼんじりといった部位も揃っていますから、焼き鳥通の方でも満足でしょう。またから揚げ、照り焼き、みそ焼きなどの鳥料理の他、コロッケやメンチカツなどの王惣菜も美味しいんですよ。ナンコツ揚げや鶏皮なんばんはお酒のお供にぴったりですし、自家製の鶏そぼろと焼き鳥を買って帰って、自宅で鶏そぼろ丼にして頂くのもお薦めです。本格焼き鳥をお手軽にお持ち帰りできる、貴重なお店ですね。

    浅草から少し離れているけど行きたい!美味しい焼き鳥や

    浅草周辺は美味しい焼き鳥屋さんの宝庫!浅草橋、入谷、新御徒町など浅草周辺駅の人気焼き鳥やもチェックしておきましょう。

    あん(入谷):国産ワインとフランス産の鳥にこだわった隠れ家的人気店

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    入谷駅から浅草方面に向かって徒歩7~8分の路地裏にある「あん」は、人気店・萬鳥出身のご主人が一人で営むフレンチ風鳥料理のお店。フランス産の鶏、鴨、鳩などの料理に、国産にこだわったワインのラインナップが目を惹きます。レバー、はつ、つくねなどの定番メニューの他、うずら半身焼き、鴨むね肉串、骨付きの鴨もも、ひな鳥半身焼きなどなかなか食べられないフレンチ風のメニューも充実しています。運がよければつなぎ、えんがわといった希少な部位も食べることが出来ます。マイルドながらしっかりとした味のレバーパテやささみのこぶ〆などの一品料理も確かな仕込みと調理で大満足のお味。厳選された国産ワインを片手に、様々な鳥料理を味わうことができます。隠れ家的な小さなお店ですから、予約必須ですよ。

    鳥喜(とりよし/新御徒町):地元では誰もが知っている鳥料理の名店

    新御徒町駅から徒歩3~4分ほど、地元では誰もが知っている鳥料理の名店が鳥喜です。ホッとするような懐かしい佇まいの店内に入ると、気風の良いご主人と女将さんが迎えてくれます。こちらに来たらまずはお刺身を頂きたいですね。鳥刺し、レバ刺し、ハツ刺しとどれも新鮮で臭みもなく、堪らない美味しさです。焼き鳥は皮はパリッと中はジューシーな最高の焼き加減。希少なせぎも、皮の油の多い部分とねぎを合わせたねぎとろ、レバーの塩辛、レバクリームもお酒のお供にぴったりです。〆に頂きたいのが焼きおにぎり。中までしっかり味が付いており、表面はパリッと香ばしく焼きあがってきます。また鶏シュウマイはジューシーで鶏の味が凝縮された一品で、多くの方が注文しています。一見ぶっきらぼうながらも気配りを忘れない接客も下町らしいですね。人気店ですので予約をしてから訪れるのが良いでしょう。

    江戸政:絶品生タタキが食べられる行列必死の人気店

    浅草橋から神田川を渡った東日本橋の江戸政は、10人ちょっと入れば一杯になってしまう小さな立ち飲み屋さんですが、開店前から行列ができる人気店なんです。お酒はキャッシュオン、料理はまずはコースになりますが、後で追加は可能です。名物のタタキは生か焼きかを訊かれますが、ほとんどの人が生を注文します。タレがかかった生の鳥タタキは他では絶対に食べられない絶品なんです。これだけでこのお店を訪れる価値ありですよ。コースはねぎ間、ピーマン肉詰め、ハートスタミナ(鳥とハツの串)と続きます。レバー、皮などもどれもお店の個性が感じられる仕込、焼き加減で、店主さんのこだわりが感じられます。営業時間が短く、人気の部位からどんどん売り切れになってしまいますから、なるべく早い時間に訪れたいですね。

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