雷門から浅草寺の本堂へ続く道、それが浅草仲店通りです。小さな飲食店や土産物屋が立ち並び、土日ともなればお参りへ向かう人と仲店を楽しむ人で大にぎわい。
そんな仲店通りでも、いくつか食べ歩きが出来るお店があるのですが、甘いものが食べたくなったら、断然「あづまのきびだんご」でしょう。
浅草寺周辺で食べ歩きなら、きびだんごの「あずま」

きびだんごと言えば桃太郎のお腰につけた、あのきびだんご。実は江戸時代にはこのきびだんごが食べられていたようで、それが現代でも食べられるというお店。
きびだんごとは、団子に黍(きび)をまぶした昔ながらのお団子。…なのですが、江戸時代に食べられていたのは、実は「黍」を使ったものではなかったのだそう。こちらで売られているきびだんごも、きな粉がたっぷりついたきびだんごです。確かに昔駄菓子屋さんで売っていたようなキビダンゴって、きな粉餅でしたよね。
ここでは、そんな江戸時代に食べられていたものを再現しており、その場で作っているのでで出来たてが食べられます。きびだんごは、甘すぎない黄粉がたっぷりとかかっており、上品で美味しい味。5本入り300円から販売しているのですが、量も小さめ、甘すぎないので1人でも十分楽しめます。

色々なお店で食べ歩きしたい!という方には、みんなで分けて食べ歩きしても良いですね。ちなみに仲店通り自体は食べ歩きは禁止されていますので、ちゃんとお店のスペースか、人通りの少ない別の道を選んで食べましょう。
お土産やテイクアウト用きびだんごも
その場でできたてを食べるだけでなく、お土産・テイクアウト(浅草でおすすめの食べ歩きやテイクアウト!)も存在します。こちらの10本は入って500円ほど。こちらは家に持って帰り、お湯であたためて食べられるタイプです。家でもできたての味が楽しめるって嬉しいですよね。
他にも、冷やし抹茶や甘酒など、江戸らしいメニューもあります。ゆとりがあれば、着物なんかをレンタルして浅草をお散歩し、こちらで一休憩なんて出来たら素敵ですよね。
浅草の仲見世の1番雷門よりにありますので、立ち寄ってみてくださいね。他にも浅草仲見世でおすすめなお店はこちらをチェックしてみてください!→浅草仲見世のおすすめお店一覧!
店名 | 浅草きびだんご あづま |
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住所 | 東京都台東区浅草1-18-1 |