3月の終わりから4月の上旬にかけては、東京のお花見シーズン真っ只中。桜が満開のタイミングであれば、浅草の隅田川はもちろん、上野公園、千鳥が淵と、東京の東側のお花見スポットはどこも大混雑ですよね!

そんなお花見シーズンに、場所取りもせず、行列のトイレも並ばず、雨にも濡れず、酒が足りないと買いに行く必要もなく、春の夜の寒さに耐える必要も無く、さらに出来立ての美味しい料理を食べながらお花見が出来る方法…それが「屋形船」なのです。

屋形船でお花見なら!網さだで隅田川へ

お台場や隅田川沿いを歩いていると、背の低い電飾の施された屋形船をよく見かけると思います。屋形船は色々な会社が営業されていますが、ほとんどお台場、隅田川、浅草などから選ぶコースで設定されています。

どこのコースでも眺めが良くて素敵なのですが、やはりお花見の時期は東京都内のお花見名所100選の1つである、浅草隅田公園沿いへ行くコースがおすすめ。

屋形船

江戸時代から続く桜のスポットであり、1000本近い桜が楽しめる隅田川沿いの隅田公園。さらに東京スカイツリーも横目に見えますので、東京らしいお花見を堪能できる場所です。

貸切屋形船で隅田川宴会

浅草から乗船するのであれば、「あみ清」さんが有名ですが、今回はご縁あって「網さだ」さんに乗船してきましたので、そちらを紹介したいと思います。(とはいえ、「浅草観光のオトモ」ですので、あみ清さんも別途紹介します!)

「網さだ」さんは 勝どき、月島(越中島)、一之江駅、お台場の青海などから乗船できる屋形船。隅田川を登るコースや、お台場と浅草を巡るコース、お台場方面や、スカイツリークルーズなど、THE東京観光なスポットを巡れます。

今回は、月島駅とJR越中島駅の、間にある越中島桟橋から乗船して、隅田川の浅草で止まり、戻ってくるというコースで行ってきました。

条件としてはこんな感じです。

屋形船 網さだ
人数 約30名貸切
時期 4月第一週土日
コース 越中島桟橋~東京スカイツリー
料金 10,000円/人
時間 2~2.5時間

今回は30名でしたが、すいている時期は10名から、混雑時は20~30名から受付るとのこと。今回は完全にオンシーズンですので、ぎりぎり乗船可能という感じですね!

2時間半で1人1万円は高い…と思う方もいるかもしれませんが、食べ飲み放題で、船がついて、カラオケもあって、しかも貸切と考えると、十分すぎるくらい楽しめます。

屋形船のコースや乗り方

まず1番大事なことは、集合場所に時間通りに到着しましょう。

乗船時間は決まっていますので遅れは命取りとなります。もちろん貸切なので融通は利きますが、後ろに船の予定が詰まっている場合もありますので、オンタイム集合を心がけましょう。船にさえ乗ってしまえば酔いつぶれようが、羽目を外そうが、貸切船ですので多少は構いません。まずは船に乗りましょう。

越中島

屋形船の乗船

無事乗船できると、靴を脱いで席にすすみます。靴はビニール袋に入れて自分で管理するので、誰かと間違えた!なんて陸のお花見でありがちな失敗もありません。

船が出港すると、網さださんがご挨拶を兼ねて、お手洗いとか、飲み物とか、キチンと説明してくれます。(ちなみにトイレは洋式の綺麗なトイレです。)

宴会の場合は主催者が音頭をとって乾杯し宴会スタート。料理もどんどん運ばれてきますので温かいうちに食べましょう。

屋形船の宴会料理

むかし屋形船に乗船したときに、安かったものの美味しいかと言われると微妙なもんじゃ焼きで、まぁ船の料理なんてこんなもんだろうと覚悟しての乗船だったのですが、この網さださんの料理、期待を大きく裏切ってくれます。ホント旨いです。

syokuji

今回のメニューは、口取り(前菜みたいなものです)が5品ほど。サザエのつぼ焼き。お刺身の船盛り(鮪、白魚、蛍烏賊、甘海老など)。そしてカニ!茹でたカニ!さらに天ぷらが7種類も。そしてご飯ものは巻き寿司、〆にカニの味噌汁!最後に水饅頭みたいな和菓子と、果物(オレンジ)までついてきました。

カニカニ言いましたが特におすすめなのはカニでなく天ぷら

お弁当の冷えた天ぷらを想像してはいけません。ちゃんと船内で揚げたての美味しい天ぷらを持ってきてくれます。しかもかなり大量に。

海老はもちろん、江戸らしい穴子、キス、小ふぐ、イカ、青海苔のついたちくわ、舞茸に野菜。サクっとした天ぷらでお酒も進みます。かなり食事は大量なのですが、あまったらお持ち帰りも出来ますよ。パックを用意してくれていますので、タッパーを持参しなくても大丈夫です。笑

ちなみにお酒は飲み放題。ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー、チューハイなど、一通り揃っています。ビールは瓶だけでなく生のサーバーまであるのでビール党の方は歓喜です。

本当は文章でなく写真でお見せしたいのですが、屋形船に夢中で気づいたときには食べ終わっていました。誰か写真があったらむしろください。

屋形船からの景色、スカイツリーや桜を!

屋形船の中に乗っていると忘れそうになりますが、4月だけしか楽しめない「お花見」が出来る屋形船。浅草周辺についたら、外の景色も楽しみましょう。

屋形船眺め

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浅草につくと、ちょうどスカイツリーなどは綺麗な場所で停まってくれます。この屋形船、船の上が外に出られるスペースとなっていますので、表に出てみると良いでしょう。

周りを見渡すと屋形船だらけ!どの屋形船もデコトラ的な派手船から、地味というか趣深いものまで様々です。

屋形船だらけ

ちなみにこの時期のスカイツリーは桜をイメージしたピンクカラー!屋形船との提灯と、スカイツリーの色合いはなかなか素敵です。

yakata3

屋形船

ちなみに景色景色言いましたが、雨が降ろうが、霧が出ようが、槍が降ろうが、中にカラオケ等お楽しみ設備がありますのでご心配なく。十分楽しめます。

カラオケ

屋形船の頭と後ろに両方カラオケ用の画面がついています。機種とかもメモっておけばよかったですね。

屋形船に来る商売船もお見逃しなく

人が集まるところにはお金と物が集まる…ということで、船の上で商売をしている方も多くお見かけします。

前は佃煮などを販売しているのをみたことあるのですが、なんと今回発見したのはハーゲンダッツ!

ハーゲンダッツ

しかも良く見てください。「海賊が乗っています」と書かれています。

海賊

どこぞの黒○海賊団が出てくるのかと思いつつ登場した海賊のおじちゃんがこちら。

屋形船でハーゲンダッツ

もう海賊という概念を覆すほど、優しい良い笑顔だったのですが、掲載許可を聞かなかったので残念ながらモザイク処理をさせていただいております。たぶんこの日の隅田川で1番良い笑顔されてました。

ちなみにアイスはカッチカチな状態で出てきますので、まだ食事中だし…という方も大丈夫です。多分30分は放置しても問題ありません。

屋形船をもっと楽しむなら

話は変りますが、この屋形船。「網さだ」とか「あみ清」って名前ですよね。「網」なんてどこにもついていなそうなのに、なぜ「網」なのでしょうか。

実はそれはその昔、船を出し、網で取った魚をその場で調理して食べていたからなだそう。今はもちろん事前に準備された魚で行ないますが、ご希望であれば投網漁も行えるコースもあります。ちょっと東京湾の魚は…という方もご心配なく。体験は投網漁だけで、食事は通常のものが出てきます。

ただ屋形船に乗るだけでなく、こういった楽しみ方もあるので面白いですよね。

春や秋などの気持ちよい時期は屋形船に最適な季節。ちょっと人数を集めるのは大変そう…という方は、相乗りでも楽しめますので、1度経験してみてはいかがでしょうか。

最後に、あまり船内の写真がないのはこの通りモザイクまみれになってしまうからなのですが、それでも参考になる方もいるかもしれませんので1枚だけアップしておきます。ご参考までに。
屋形船の中

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カテゴリ:交通・乗り物, 見る・遊ぶ, 食事, 飲み屋 タグ:
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    もず より:

    男性 (~10代)

    2016/01/12 20:37

    屋形船で隅田川を周遊。浅草雷門を出てすぐの所に屋形船の乗り場があります。隅田川をくだる屋形船は、江戸情緒と現代の東京を満喫することができます。海の香りを感じ始めながら次々と橋の下をくぐる、お天気が良いととても気持ちよいです。お天気が悪くても屋形船の中で濡れずに景色を楽しめます。船内では江戸時代の頃からスカイツリーがそびえる現代の東京の歴史をわかりやすく案内してくれます。いつもとは違った視点で浅草および東京を眺めることができるのでおすすめです。

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