ブラッスリーレカン上野:上野野駅旧貴賓室を使った店内でカジュアルフレンチを。
- フレンチ
- 住所:東京都台東区上野7-1-1 アトレ上野 1F レトロ館
「ブラッスリーレカン-上野」は、JR上野中央改札口から徒歩1分、駅ナカにあるフレンチレストランです。こちらのお店は昭和7年に造られたアールデコ様式の旧上野駅の貴賓室をリノベーションしたお店で、当時の面影が残る素敵なレストランです。
貴賓室といえば、国内外のVIPをもてなすために作られたお部屋。東京における北の玄関である上野の旧貴賓室とは興味も沸きます。\
入り口はこんな雰囲気。駅中ということもあり、肩肘を張りすぎない雰囲気がいいですね!
中に入ると、木目とベージュを貴重にしたクラシカルな雰囲気。ソムリエバッヂをつけたダンディーな方が席まで案内してくれます。
ディナーコースは3400円からとかなりリーズナブル。スペシャルコースは6800円、そしてその間の4600円がございます。スペシャルコースはシェフおまかせのオススメコース、そして他の2つは選べる前菜、メインなどが選べるプリフィックスコースとなります。今回は真ん中のコースを選んでみました。
前菜の前に一口のアミューズが。パプリカのムースがのった一口のタルトです。
前菜は広島産カキのポワレ春菊サラダと共に、そしてもう1品はイベリコ豚と大根のラグー、シェリービネガー風、本日の前菜の3品から選べます。本日の前菜はエゾシカのパテでした。
こちらはカキのポワレ。季節の野菜、春菊がたっぷりです。
こちえは蝦夷鹿のパテ。パテといえばフレンチの定番ですが、鹿肉をつかったものは珍しくて嬉しいですね。冬の間はジビエを
続いて魚料理です。ヒラメのポワレ、本日の魚料理は黒鯛のアメリケーヌソース。ヒラメのポワレは白ワインとバターのベーシックなフレンチのソース。黒鯛は甲殻類の旨みたっぷりのソースです。どちらも魚はカリッと焼けて、濃厚なソースと、相性抜群の野菜で満足の一品。
そして最後は鴨胸肉のソテーソースザンガラ、蝦夷鹿のロティ“グランヴヌール”、アンガス牛サーロインのグリエソースフルムダンベール
食後のデザートもボリューミー!お腹も満たされて大満足でした。
営業はオープンから16時半までがランチタイム、ディナータイムも16時からとなっており、駅併設のレストランらしい時間設定となっています。ランチには気軽に本格的なフレンチ料理が楽しめるコース料理が数種類用意され、ディナータイムには、料理が選べるプリフィックススタイルのリーズナブルなコース料理をメインにアラカルトも用意されています。コース料理は7名以上の場合には予約となりますが、それ以外は当日の注文で利用ができます。ドリンクメニューもカクテルやワインなど豊富に取り揃えられていますので、料理長自慢のフレンチとあわせていかがでしょうか。