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    小物のお土産なら革製品文庫屋「大関」へ

    浅草でなにか小物などをお土産にお探しなら、革製品文庫屋「大関」を覗いてみてはいかがでしょうか?

    仲見世通りの一番北側から1本道を東側に入ったところにある文庫屋「大関」、こちらは、創業80年以上の歴史がある「文庫革」という革の工芸品のお店です。

    お店だけでなく浅草から隅田川を越えた向島に工房があり、事前に電話連絡で予約をすれば、実物を見れるようになっているようです。

    目次

    浅草の小物お土産なら革製品文庫屋「大関」

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    「文庫革」とは、もともと姫路で生産されてきた皮加工の1つ。白い皮に色とりどりの模様が入った工芸品です。

    なぜ「文庫」なのかと言うと、昔の書物をしまう箱に使われていたのだとか。

    そして一番の特徴と言えるのが、柄です。

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    白がベースの革に、様々な色の塗料で色んなデザインを人の手で1つずつ色付けが行われています。厳密にいえば、同じがらでも微妙に色合いが違い、どれもが1点ものと言っていい商品、作品が揃っています。

    美しく、一品物の革製品

    革製品文庫屋「大関」さんは、夫婦で初めて浅草に行った時、仲見世を通し、浅草寺でお参りし、なんかお土産でも探そうと付近を歩きまわっていた時に、偶然お店を見つけました。

    高級感と静けさのある小さなお店の中に入ると、「文庫革」の工芸品が遠慮気味に店内の棚の上に置かれていました。がま口から札入れなど色んな種類の財布をはじめ、物入れや小物などの商品が揃っています。

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    実は、この棚には引き出しがあり、その引き出しを引くと中にさらに「文庫革」の工芸品が整頓されているのです。その演出というか展示の仕方もまた魅力的でした。

    もちろん商品もそれぞれのデザインに味わいがあり、文庫革の柔らかく暖かく清楚な雰囲気もここにしかないものばかりでした。

    大事なお土産やプレゼントにおすすめ

    お店があったときは、店内も静かで店員さんも私達に必要最小限の説明だけ行い、後はじっくり見させていただけるのもありがたく、落ち着いた雰囲気の中、「文庫革」の工芸品の素晴らしさを堪能しながらお土産選びをすることが出来ました。
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    その中で、一番いいと思ったデザインのお財布を奥さんのお母さんへのお土産として購入したのですが、結構、色んな工芸品を知っているお母さんも知らないものでしたし、文庫革の柔らかく暖かいデザインをとても気に入ってくれました。

    私達は地方なので東京の浅草は遠いのですが、インターネットでの販売も行われていて、デザインや色なども自分好みのものを作れるみたいでしたので、次回は自分達の1品を作ってみたいと思います。

    たまたま見つけた「文庫革」の工芸品でしたが、他のどこにもない柔らかく暖かい製品はすごく気に入りました。

    現在この技術を専門としているのは大関春子さんという女性の職人さんだそうで、技術の伝達が心配でしたが、作品を見て惚れ込んだお弟子さんが何人かいらっしゃるのだとか。

    きっとこれからも美しい作品を生み続けてくれるのでしょう。浅草に来たら、是非訪れてみてください。

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      みぃ より:

      女性 (40代)

      2015/10/10 16:27

      革細工の小物を扱うお店「文庫屋 大関」です。繊細な模様と鮮やかな色使いの素敵な革製品が揃っています。場所柄、外国人のお客さんも多い様です。私が行った時にもドイツ人の女性がお買い物をされていたのですが、お店の方が英語で対応されていて、その様子がとても素敵だったのを覚えています。決して流暢な英語ではないのですがとても丁寧に柔らかくお話しされていて、商品の美しさとお店の方の優しい雰囲気がすごく合っていて印象的でした。

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