東洋館

お笑いや落語なら!浅草のおすすめ演芸場


更新日:2017/02/17

欽ちゃん
浅草と言えば、芸能や文化の聖地。昔からお笑いや落語で人が集まり、映画館や演劇場が並びました。今でこそ数は減りましたが、お笑いや落語が楽しめる演芸場は、姿を残しています。

昔ながらの大御所や、テレビでお馴染みの芸人さんの「生の芸」が見れる貴重な場所。値段もリーズナブルで、たくさん楽しめますので、デートにもおすすめですよ。

浅草のおすすめ演芸場でお笑いや落語を見よう!

そもそも演芸場自体が聞きなれないかもしれませんが、漫才、コント、落語(寄席)、漫談などが見れる芸場のこと。今はお笑いといえばテレビが主流ですが、昔は劇場は笑いの主流でした。そこから東京オリンピックなどをきっかけとし、笑いの中心はTVへ。そういった時代の中でも、今までのお客様を大事にしつつ、テレビと共存(寄席のな生放送など)をし、生き残ってきた劇場。今は規模こそ縮小していますが、生の笑いにこだわる人が集まり、同じく生の笑いを大切にする芸人さんが出演する。そんな昔から愛され続ける場所なのです。各演芸場、劇場によって演目は様々。まずは気になるところからまわってみましょう。

浅草演芸ホール

浅草で1番の演芸場といえばここ!「浅草演芸ホール」です。欽ちゃんや、ビートたけしを生み出したといえばそのすごみが解ります。

場所は浅草ロックスのすぐ先。浅草の芸文化の中心である「旧浅草六区」に位置します。

こちらは、落語を中心になんと年中無休で行なっている寄席。毎日休まず落語を行い続ける劇場のことを「落語定席」といいますが、ここは上野や池袋と並ぶ東京の「落語定席」なのです。ちなみに今は、落語だけでなく、漫談、コント、ものまねなど演目は多岐にわたりますが、昔ながらの笑いを提供し続ける貴重な場所であることは変わりません。

演目や営業時間、出演者は毎日変わりますので、ウェブサイトなどでチェックしてみましょう。例えばある日は、第1部~2部は朝の9時~昼の14時半まで。第3部は14時半から夜は21時までという構成で、料金は大人3千円です。5時間半もいられて(もちろん全部見なくてもOK)3000円なら、なかなかリーズナブルですよね。

有名寄席なだけあり、笑点でお馴染みの落語家さんが間近で楽しめたり、一度行けばまず満足してしまうでしょう。リピーターが多いのも頷けますね。

浅草演芸ホールの口コミ「生の芸人を見るならここへ!」
浅草演芸ホールの口コミ「初めての落語におすすめ!」

浅草 東洋館

東洋館

今は浅草東洋館という名前はきいたこと無くても、もしかるすと「フランス座」と言われるとピンとくるかもしれません。ビートたけしさんがエレベーターボーイとしてアルバイトをしていた場所がこの東洋館、旧フランス座です。ちなみにフランス座の時はピンクな感じの劇場(合間にお笑いを挟む)という場所でしたが、今はその「笑い」の部分だけが残っています。

場所は浅草演芸ホールと同じ場所。この二つは姉妹館なのです。住み分けとしては、浅草演芸ホールが落語、東洋館のほうが漫才が中心となります。あのナイツとかもこちらによく出演されてるんですよ。

11時に開演して夕方までずっと漫才をほぼノンストップで上演し続けます。3000円の入場料を払えば、最長6時間近く楽しめることに。昔ながらの漫才から、若手の漫才まで、10分くらいの間隔でどんどん進んでいきますので、飽きる暇がありません。お笑い番組などが好きな方は、是非一度生のお笑いを体験してみましょう。

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よしもと浅草花月

浅草のお笑いの中でも1番若い人が集まる場所が、ここ「よしもと浅草花月」でしょう。その名の通り、吉本興業の芸人さんが出演する劇場です。公園時間は日によりますが、大体11時過ぎから1回90分公演を1日4本ほど。18時くらいからが最終公演となります。

出ている芸人さんのレベルや演目で各回ごとに値段変わりますので、見たい公演にピンポイントで来るのが良いでしょう。

有名どころだと、ペナルティ、はんにゃ、ダイノジ、パンクブーブー、FUJIWARAなどが出演する豪華な公演(4,200円)があったり、申し訳ないことに存じ上げないのですが、「チーモンチョーチュウ菊地が90分喋り続ける」なんてかなりイジメのような公演(1,800円)も(笑)

どちらも前売りチケットだと500円安くなりますので、やはり事前に見たい公演をチェックするのが良いですね。

場所は観音裏の5656会館にありますので、そのまま観音裏の飲み屋で一杯やって帰るコースも良いですね!

木馬館

木馬館

浅草東洋館、浅草演芸ホール、よしもと浅草花月がお笑いなのにたいし、こちらの木馬館は「大衆演劇場」となります。今でこそ大衆演劇ですが、なんとオープン当初(1907年)は昆虫学者が作った昆虫館!ただし人気はすたれ、1918年から営業スタイルが徐々に変わり、1938年には、今の興行メインの劇場に変わったのだそう。その後漫才中心になったり、ピンク路線に行ったり試行錯誤の結果、1977年には大衆演劇として定着します。

そんな浅草の歴史を背負ってきた木馬館。現在も毎日公演を続けています。講演内容は月替わりで各劇団による公演が楽しめますし、3時間半見て1,700円という金額なのでリーズナブルなのも嬉しいですよね。毎回公演は変わりますが、20~30代の若手劇団も多いので、新しい世界が楽しめると思います。
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お笑い浅草21世紀

お笑い浅草21世紀は、1998年1月に橋達也を初代座長として旗揚げした、浅草を拠点に活動する喜劇劇団です。毎月8日間の定期公演を「浅草木馬亭」にて開催しています。
常連さんは、観劇の前に「雷門」脇にあるファミマでアルコール飲料とおつまみを買います。「浅草木馬亭」は、飲み物・食べ物持ち込み自由で客席で飲食が出来ますので、皆さんも常連さんをマネしちゃいましょう!開演前の「浅草木馬亭」の前では、劇団員が元気に呼び込みをしている姿がみられます。
公演は2部構成になっていて、第1部は漫談や漫才、コントなどの演目を。第2部で喜劇という構成になっています。

浅草は、もちろんお笑いだけでなく美味しい食事どころや、見る・遊ぶ観光スポットがたくさん。まずはトップより見ていただくと、カテゴリーが分かれているので便利かと思います。色々と見て遊んでいってくださいね。
浅草を遊ぶ!楽しむ!観光する!

「浅草演芸ホールで楽しむ落語、その歴史やマナーとは?」

お笑いが好きな人は大勢います。最近ではお笑い芸人さんをテレビで見ない日はないほど、この娯楽は日本文化に浸透しているのです。しかし聞いて楽しいと感じる話をすることは想像以上に難しく、多くの芸人さんはネタ作りに多大な時間を費やしているのです。現在の芸人さんはおしゃれなファッションでテレビに出ていることが多く、中にはファッションリーダーとして若者からの支持を得ている人もいます。またインパクトを残すために、あえて個性的なファッションでテレビに出ている芸人さんもたくさんいます。
しかしお笑いの原点といえば、何といっても落語でしょう。和服を着た一人の話し手が興味深い話題を面白おかしく話して観客を沸かせるこの娯楽は、古くから引き継がれている伝統話芸です。恐らく多くの人は、テレビで落語家の姿を一度は見たことがあるでしょう。もしかすると和服で語る落語家の姿は若者向けの娯楽ではなく、大人の娯楽であるという印象を与えるかもしれません。実のところ落語は若者が聞いても楽しめる娯楽であり、寄席と呼ばれる常設館には若者の姿を見ることもあります。
先にも述べたように、話を聞かせて観客を楽しませることは決して容易ではありません。落語家は多くの時間をかけて話を準備し、観客を楽しませます。どちらかというとお笑い芸人さんよりも動きが少ないために、落語家のスキルは話の内容と話し方に大きく左右されます。そ宇した背景を考慮し、プレゼンテーションの準備の仕方や興味を引く話し方を学ぶために、落語を聞く人もいるほどです。
テレビで聞く落語も楽しいものですが、本場の雰囲気を感じながらこの日本芸能を楽しみたいという人もいるはずです。そのような人にお勧めなのが関東のお笑いの中心であった東京の浅草です。ここには浅草演芸ホールという寄席があり、年中無休であるためにいつでも落語を楽しむことができます。では落語がどのようにして誕生し、現在まで受け継がれてきたのかについて見ていくことにしましょう。その後、寄席でのマナーについてお伝えしたいと思います。

「落語の歴史」
ある話題に基づいた話を面白おかしく語る娯楽の始まりを辿ると、それは「竹取物語」や「今昔物語」、そして「宇治拾遺物語」の時代にまで遡るとされいます。これらは平安時代の日本の物語や説話集であることから、この頃より興味深い話が人々から好まれていたことが理解できます。そして滑稽な話を集めた本の元祖として知られているのが「醒睡笑」です。京都誓願寺の安楽庵策伝が京都所司代の板倉重宗に語った話がベースとなり、元和9年(1623年)に完成しました。この本を元に安楽庵策伝は大名に対して話をし、彼らを楽しませました。
元禄期に入ると京都の五郎兵衛が台に座り、滑稽な話を聞かせる代わりに聴衆から銭貨を得るという、現在の落語と同様のスタイルを確立しました。それから少し遅れること、江戸に大坂出身の落語家である鹿野武左衛門が訪れ、芝居小屋や風呂屋などで話を行いました。彼は屋敷、つまり屋内で話を行う「座敷噺」の先駆者であるとされており、屋外で話を行う「辻噺」から発展したスタイルを取っていました。現在、落語は屋内で行われており、座敷噺は寄席の先駆けとなりました。さらに寛政に入り、江戸では浄瑠璃や小唄などが流行するようになり、聴衆を集めて席料を徴収することが一般的となります。このような場所は「寄せ場」や「寄せ」と呼ばれ、現在の寄席の原型が出来上がることとなります。しかし18世紀の落語には波があり、人気を得た時期もあればそうでない時期もありました。
19世紀に入ると江戸落語が娯楽として定着するようになります。文政末期には125軒もの寄席が江戸にあったといわれており、三遊亭圓生や船遊亭扇橋、そして林屋正蔵などの有名落語家が現れたのもこの頃です。しかし天保の改革の影響を受け、江戸の寄席は15軒にまで減少します。このとき落語が廃れるかと思いきや、その影響が弱まるにつれて寄席は再び増えていきます。その結果、安政年間には江戸の寄席は170軒にまで増えました。
1900年代に入ると、落語は様々な形で大衆に親しまれるようになります。まず1903年(明治36年)に、落語のレコードが作られるようになりました。また1925年(大正14年)にはラジオ放送が始まり、落語がラジオで聞けるようになったのです。1953年(昭和28年)にはテレビ放送がスタートし、落語家が番組内で活躍するようになります。そして1966年(昭和41年)、現在でも人気番組として親しまれている「笑点」がスタートするようになったのです。落語人気の高まりはラジオやテレビの影響が大きく、寄席に行くことができない人たちの間でも落語ファンが急増しました。また近年では落語を題材としたドラマなども放送されるようになり、こうしたものによって若者も落語に興味を持つようになったのです。

「寄席でのマナー」
さて、テレビやラジオで楽しむことができる落語ですが、実際に寄席に赴いて生の落語を楽しむのは非常にエキサイティングです。しかし古くから受け継がれている日本芸能を楽しむ場ということで、寄席は何となく敷居の高い場所という印象を抱いている人も少なくないことでしょう。ではここで寄席について予習することにしましょう。先にご紹介した浅草の寄席、浅草演芸ホールの様子を例にとってご説明いたします。

・いろもの
まず寄席では落語以外の「いろもの」という芸も行われています。これらは漫談や太神楽、そして紙切りなどで、非常に興味深いものとなっています。浅草演芸ホールは年中無休であるために、いつでも落語やいろものを楽しむことができます。寄席の興業期間は、「上席」「中席」「下席」と10日間ずつに区切られています。また「昼の部」と「夜の部」が設けられているために、自分の予定に合わせて芸を楽しむことができます。

・チケットの購入と入退場
浅草演芸ホールのチケットは当日券のみとなっています。木戸と呼ばれる寄席の入り口でチケットを購入できます。また席の予約などはなく、入場後は空いている席に座ります。基本的に入退場は好きなときに行うことができます。しかし落語を楽しんでいる人の邪魔をすることがないよう、注意する必要があります。一般的に入退場は演芸と演芸の間に行われます。

・飲食
公演中は飲食が可能です。また浅草演芸ホールではアルコールの販売も行われており、お酒を飲みながら落語を楽しむことができます。しかしここでも周りの人たちの迷惑とならないような仕方で飲食を楽しむようにしなければなりません。大きな音を立てて食べるようなものを持ち込んだり、酔ってしまうほどの量のお酒を飲むなどの行為は避けるべきです。

・その他のマナー
基本的に寄席は江戸時代の大衆娯楽の雰囲気を活かした場となっています。そのため飲食やアルコール飲料に関する厳しい規定を設けておらず、落語を楽しめる環境作りに励んでいます。しかしこれまで考えてきたように、周りの人に迷惑をかけることがあってはなりません。そのため公演中に大声で話をしたり、携帯電話の呼び出し音が鳴ってしまうことのないように注意しなければなりません。

現在、東京には寄席が7つしか存在しません。そのうちの一つが浅草演芸ホールというわけです。東京都台東区浅草の「公園六区」と呼ばれる歓楽街に位置するこの寄席周辺には、様々な観光名所も存在します。東京の下町である浅草を観光し、落語を聞いて楽しい気持ちになるというコースをたどるのはいかがでしょうか?

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  1. icon

    ぴろこ より:

    女性 (20代)

    2015/08/28 15:52

    同年代の女性3人で行ったのですが、とっても楽しめました!椅子が硬いのがちょっと難ですが、午前・午後の部が各5時間近くあり、好きなだけ滞在できます。3000円弱で、いろんな演目が見られました(私たちが行った日は、落語、漫談、切り紙、大道芸など)。落語は初めてで不安だったのですが、3人で大笑い!ちなみに一番のヒットは、子供の頃に笑点で見て印象に残っていた、ちょびひげウクレレ漫談の「ぴろき」さんでした。ベテランの技ですね…。

  2. icon

    千秋 より:

    男性 (30代)

    2015/09/03 17:38

    僕が浅草で遊ぶ際に必ず立ち寄る場所が、「浅草演芸ホール」です。言わずと知れた、歴史のある寄席が楽しめるスポットです。
    かつては、萩原欽一やビートたけしも出演していました。寄席といえば、やはりメインは落語です。批評クラスの落語家さんが毎日出演していて、テレビで観るような落語家さんも目の前で観ることができます。入れ替え制はとっていないので、朝から晩までいることも可能です。

  3. icon

    たまどんく より:

    女性 (40代)

    2015/10/31 16:18

    浅草寺の目と鼻の先にある、地元に根付いている小さな劇場です。
    大衆演劇と聞くと、お客様の平均年齢が高いイメージでしたが、実際に訪れてみると、十代、二十代の若い人が友達同士で楽しそうに開演を待っていて、ちょっと意外でした。
    私がその日観覧したのは、テレビにも出演しているグループも出ているオムニバス形式のコメディでしたが、久しぶりに大笑いして、劇場を出た時には、実に爽快な気分でした。

  4. icon

    たまどんく より:

    女性 (40代)

    2015/12/04 18:59

    ART SPACEあさくさ劇亭。東本願寺のすぐそばの小さな劇場です。
    知る人ぞ知る的な、掘り出し物のイベントが行われています。
    私はここで、次の舞台も観たいと思わせる俳優さんや芸人さんを発掘しました。
    支配人さんのご自宅の一階が、小さいながらも音響や照明は本格的なホールになっています。40人も入れば満員御礼という感じなので、演者の息遣いまで聞こえてきます。
    靴を脱ぎ、用意して下さる袋にいれて座席に持って行くので、ロングブーツは避けましょう。

  5. icon

    keita より:

    男性 (40代)

    2016/09/26 12:43

    浅草で落語と言ったらここ。入れ替えはありませんので一度入場してしまえば昼の部・夜の部を通して見られて大変お得です。売店でお弁当や飲料も買えますから、朝から晩までどっぷりと落語の世界にひたれます。昼夜ともまず前座からスタート。前座の方はまだぎこちなく、早口になってしまう傾向がありますね。二つ目になると落ち着いてきてしっかりと言葉や仕草が分かります。真打ちはさすが、面白いし味わいがあるし、磨き上げられた芸を見せてくれます。落語の合間には漫才や講談、マジックなどの芸も披露されます。椅子がちょっと硬く、人によってはお尻が痛くなるかも知れませんので、小さなクッションなどを持って行くと良いと思います。もちろん全部見なくても途中退場は自由ですから、浅草に来たら、ちょっとの間でも落語を楽しんで欲しいものです。

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