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    浅草寺の舞、金龍の舞、白鷺の舞、福聚の舞を見に行こう!

    浅草寺に行くと、たまに「寺舞じまい」と呼ばれる行事をしていることがあります。

    寺舞とは、その名の通り寺の踊り。浅草の浅草寺には金龍の舞、白鷺の舞、福聚(ふくじゅ)の舞と呼ばれる、舞が存在します。

    目次

    浅草寺の舞、金龍の舞、白鷺の舞、福聚の舞

    hakucyou

    金竜の舞は、その名の通り、黄金に輝く龍を数人で操り舞う踊り。白鷺の舞は、人が白鷺を模した衣装をまとい、数人で羽ばたき踊る舞。そして福聚(ふくじゅ)の舞は七福神に模した人が舞います。

    これらの舞、非常に歴史が古そうに見えますが、実は1番古い金龍の舞でも1958年スタート。そう、戦後から10年以上も経ってスタートしているものなのです。

    寺で行われるようなこういった祭りや催事ってどれもそれなりに歴史があるのが普通なのに、なんだか不思議ですよね。

    実はこれらの舞、このあたりの歴史と関係しているのです。…それが第二次世界大戦。浅草寺のあたりは、地元のおじいちゃん・おばあちゃんの言葉を借りると、「上野まで見渡せる焼け野原」でした。もちろんここの浅草寺も例外ではありません。3月にあった東京大空襲により、この浅草寺も多くを焼失してしまったのです。

    そういった状態から、復活をとげ、成長期の中で、浅草を盛り上げるために始まった舞なのです。

    実は参加者は有志の方々。地元自ら盛り上げていく姿勢は、さすが浅草です。誰でも自由に見る事ができますので、遠方から来られるお客様も多いようです。

    金龍の舞は毎年三月、十月の十八日、そして十一月の三日に見る事ができます。浅草寺の中を練り歩く姿は圧巻ですよ!

    白鷺の舞は四月の第2日曜日。そして緑がきれいな5月の三社祭の時期、11月の3日に行われます。

    小林幸子的なフワーっと羽が広がる凝った衣装が可愛い!

    そして福聚(ふくじゅ)の舞は浅草がにぎわう2月の節分の時期。近所である浅草橋がかき入れ時の5月5日こどもの日、そして11月3日に行われます。

    七福神が、予想以上に可愛らしいのが見所です。

    浅草、浅草寺に行くのであれば、こういったお祭りに合わせていくと、また違った印象の浅草を楽しめるのでおすすめですよ!

    お祭りに行く前には、浅草寺の基本情報もチェックしておきましょう。

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