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    穴場の観光スポット!雷門で龍や美術に注目。

    浅草の雷門観光についての体験談です。昨年の夏に浅草観光に行ってきました。浅草の雷門に行くまでの人の多さにはびっくりしました。そして周辺の雰囲気は、伊勢神宮の「おかげ横丁」にも似ていました。

    人が多いので、活気に満ちていますし、昔ながらの良い味がでていました。そんな有名観光名所である雷門のユニークなポイントをお伝え致します。

    目次

    穴場の観光撮影スポット!雷門の美術

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    雷門の外の赤くて大きな提灯はあらゆるカメラマンが撮影に使ったりロケで使われておりますが、実は雷門の中の天井は隠れた撮影スポットとして密かな人気があります。

    天井に目を向けると天女と龍の山水アートを眺めることができます。これがまた迫力があり見ていると思わずアートの中に吸い込まれるようなパワーがあります。あまり天井まで見ている人がいないので、なんだか自分しか知らないスポットのようで嬉しくなります。

    雷門の中に入る手前もよく見たら面白い撮影スポットがあります。徳川将軍の篤い保護というアートが描かれており、徳川将軍を乗せたお籠絵図が細かく描かれておりました。

    当時の様子がズバリわかるという粋なアートだなと思います。これも撮影しておくと、よくある撮影スポットで撮った写真を見せるより「へえ〜!」と思わせるはずです。

    同じく浅草のれん会の描いた「浅草七福神」アートもあります。こちらのアートも恵比寿様や大黒様をほっこりとした感じで描いてあり、見ているだけでこちらもほっこりとした気分になります。こういう粋なアートも雷門の提灯だけじゃなく浅草観光の面白い特徴なのかな、と思います。

    雷門の提灯の底にいる龍にも注目!

    浅草の提灯の天井にも注目をしたら、こんどは底にも注目してみましょう。

    雷門の龍

    この提灯の底には、実は木彫りの龍が鎮座しています。

    この龍は、歴史的なもの…というわけではなく平成14年に出来たもの。彫ったのは大正13年生まれの渡邉崇雲という彫刻家です。日本の彫刻を担う存在で、しかも地元は浅草。

    なぜ龍がモチーフかというと、この浅草寺の名前「金龍山浅草寺」にあります。

    雨の降らない日が続き、浅草の民が苦しんでいたところに、黄金に輝く龍が現れ雨を降らせた…という言い伝えが昔からあり、そこから金の龍の山、金龍山浅草寺となりました。

    他にも、火事を防ぐなどの理由で竜神が信仰されており、浅草の提灯には龍が彫られているのです。

    そんな歴史も垣間見れる芸術が数多くある雷門。是非、正面から見るだけでなく、様々な角度から覗いてみてくださいね。
    浅草に観光へ行くなら!浅草寺のすべてを知っておこう。

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