浅草には多くのバーがありますが、その中でも中心となっているのが浅草の伝法院通りにあるバー「Orange room(オレンジルーム)」です。浅草の地で30年以上も続く地元に根付いたバーで、浅草中の様々なバーとも親交が深いのがこのお店の特徴。
かといって、決して入りにくい雰囲気は無く、むしろオープン。もしかすると浅草中のバーの中で1番入りやすいかもしれません。笑
浅草で初めてのバーにぴったりなORANGE ROOM
場所は浅草寺から、国際通りに向かい、ロックスの手前あたり。ホッピー通りなどもすぐそばの、本当に浅草の中心ともいえる場所。明るいオレンジのライトが見えたら、そこがオレンジルームです。
中に入ると手前から左手にバーカウンター。10名ほど座れるでしょうか。そして右手にはテーブル席が数席あります。入り口の雰囲気から想像するよりも、なかなか広いです。
お店の奥にはギターが飾られていたり、音響の設備があったりして、ライブ演奏なども行っているようです。こちらは基本日曜日などが多いみたいですね。
初心者でも大丈夫!メニュー有りのバー
さて、こちらのお店、メニューもしっかり提供されますし、ドリンクの名前と値段だけでなく、材料も書いてありますので、「お酒がわからない」という方にも安心。
マスターも非常に気さくで、かっこつけなきゃいけないような雰囲気もありませんので、安心してオーダーできます。
今回頼んだのは「ミントジュレップ」。ミントの良い香りです。
I.W ハーパーのミントジュレップ用グラスも可愛いですね。
食事も美味しいバー、オレンジルーム
ここオレンジルームは、食事も美味しくて定評があるバー。ナッツや乾きものなどの定番おつまみだけでなく、ナポリタンや、ピザなどの食事メニュー、そして種類の豊富なチーズ、ハンバーグ&フォアグラサンドなんて美味しそうなメニューも。ステーキやコロッケまであり、どれも美味しそうです。
特におすすめはピザパイだそうで、ピザ生地を一から作るというバーらしからぬ徹底ぶり。こちらは焼き上がるのに30分ほどかかるとのことですので、オーダーして待っている間にお酒を楽しみ、最後〆で熱々を頬張る…という感じですね。想像しただけで幸せになります。
お腹が空いたと思い頼んだ「アンチョビトースト」は大正解。チーズとアンチョビとバターでこんがりとオーブンで焼かれて出てきます。アンチョビの量もちょうど良く辛すぎず、カリカリに焼かれたパンも美味しい。
しっかり飲めて、お腹も満足な浅草らしい、居心地の良い素敵なバーでした。入りやすいバーを探している方は是非入ってみてくださいね。