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    隅田公園の桜でお花見なら さくら祭りへ行こう!

    八代将軍德川吉宗が一般の人もお花見が出来るようにと、庶民向けに公開した歴史深い桜。それが隅田川の桜です。上野公園や、飛鳥山などの桜も、同様に一般公開されるようになった桜として知られています。

    目次

    お花見なら隅田川の桜祭り

    桜

    隅田公園では、毎年さくら祭りが開催されています。隅田公園の桜の見どころとしては、毎年3月下旬頃から咲き始めて、満開でも見頃は4月上旬となっています。開花予想としては毎年気象情報によって多少は前後することがあります。お花見の予定を立てるにはその辺の変更を考えるときれいな桜を見ることができると思います。

    隅田公園としては約1kmを遡り隅田川両堤沿いに広がっています。桜の歴史としても江戸時代に左の堤に植林されたのが始まりであるということです。明治時代以降には反対側に桜の植林が行われています。合計すると隅田区側では335本、東区側では600本という桜が咲き誇ります。

    船からの桜鑑賞も人気です。

    sakura

    桜の種類としてもソメイヨシノやシダレザクラなど44種類もの桜が目を楽しませてくれます。
    さくら祭りでも人気の屋形船に乗って隅田公園の桜を眺めることのできるプランなどもあります。料金は船や料理などによって多少は変わってくることがありますが、お花見時期で1人約10,000円ほどの料金を考えておくとよいでしょう。

    ゆっくりと船上から料理やお酒を楽しみながら花見をすることができます。隅田川の屋形船は江戸時代にはじまったものです。明治維新後も親しまれましたが、河川の水質などが原因でで一時勢いを失ったことがあります。最近再び勢いを取り戻してきたものです。

    sakura2

    隅田公園のさくら祭りでは、多くの人たちの人出が予想されます。駐車場もありますが公共交通機関を利用するのが安心ですね。桜橋から吾妻橋までは桜のトンネルを抜けて行きます。屋形船でのお花見はなかなか予約がとれないことで有名ですが、桜も1000本というスケールなので土手や遊歩道などシートを広げてくつろぐことも可能です。

    桜が咲いている時期には、隅田公園で「花のお江戸のさくらまつり」なども開催されています。定番の出店がずらりと並び、夜は光で照らされた夜桜も楽しむことも。和太鼓やベリーダンスなどのイベントも楽しむことが出来ますよ。

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    隅田公園の夜桜を楽しむには、東京スカイツリーをバックにして、福島県田村郡の「三春さくらの会」からプレゼントされた「三春滝桜」というしだれ桜を見ることができます。隅田公園の夜桜といっても、夜といっても人出はかなりの人ごみを見込んでいたほうがいいでしょう。東京ツリーをバックにライトアップされた夜桜の写真を撮るのもいい感じです。そのほか、隅田川両岸や屋形船から風情ある花見を楽しめます。

    交通アクセスとしては、都営浅草線・東部伊勢崎線・東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩約5分、都営浅草線本所吾妻橋駅から徒歩約10分となっています。
    バスの場合、都営バスで東京駅八重洲口・南千住駅・都営蔵前駅・錦糸町駅・亀戸駅・秋葉原駅から隅田公園へアクセスが可能です。

    もちろん、周辺でには浅草寺や仲見世など、観光スポットもたくさんありますので、浅草観光ついでにお花見を楽しんでくださいね。
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