上野公園と言うと、動物園や、美術館、博物館、西郷さんの像にお寺や神社など、どちらかというと見に行く、遊びにいく!と言う印象が強いかもしれません。しかし、お出かけで重要な食事も、上野公園内で色々と選ぶことができるのです。最近できた3153やさくらテラスなど、上野駅前の公園施設も便利ですが、そこ以外で公園内にあるレストランをチェックして行きましょう。

接待やお祝いに!上野公園内のワンランク上のレストラン


上野公園と言う場所は、昔から文豪や政治家の通った場所でもあります。そのため、接待ができるようなしっかりしたお店、お祝いの席にぴったりの飲食店などもあるのです。

韻松亭:夏目漱石も通った季節を感じる豆料理の老舗



創業140年の老舗である「韻松亭」は、歴史を感じさせる落ち着きのあるレストランです。多くのスペースは和を基調としていますが、中庭の見える洋間も設けられています。ちなみに洋間は椅子席となっています。また個室、そして宴会でも使用できる大広間を備えており、特別な集まりを持つことも可能です。
料理はお弁当や御膳、そしてお祝い用のコースなどで、状況に合わせたチョイスが可能です。
「韻松亭」のメインは豆菜料理です。とりわけここで食べることのできる豆腐は、滋賀県の「みずくぐり」という100%国産の大豆から作られています。この豆腐は豊かな豆の香りとなめらかな食感が楽しめることで知られています。

伊豆栄梅川亭:うなぎ割烹料理


「伊豆栄」は有名な鰻屋です。ここで調理されているのは三河一色産の「三河鰻咲」というブランドの鰻です。この鰻は天然に近い環境で育てられていることから、肉厚でふっくらと焼き上げることができます。
うな重、うな丼、蒲焼、そして白焼きといった定番メニューはもちろんのこと、5種類の懐石料理コースも設けられています。「伊豆栄」は上野に4店舗存在しますが、上野公園内にあるのは「伊豆栄・梅川亭」です。公園の中、精養軒の奥にあるのですが、深い緑の中に急に現れる建物には、なんだか心が踊ってしまいます。ここには個室、そして大広間があり、接待やお祝い事のために訪れることもできます。ちなみに個室の利用は4名以上からとなっています。

精養軒グリルフクシマ:西洋料理を日本に


「精養軒」は明治時代初期に創業した西洋料理レストランです。日本の中で最初に西洋料理に本格的に取り組んだレストランである精養軒。そのメインレストランとなるのが、こちらのグリルフクシマ。日本の西洋料理の代表とも言える、デミグラスソースや価格を抑えた「平日ランチ」、そして「ベルサイユ」や「エッフェル」といったおしゃれな名前のついたコースメニューが人気です。もちろんアラカルトメニューも存在するために、食べたいものを単品で注文することも可能です。食事を取るためのスペースはホールと2種類の個室となっています。「個室ルーム1」は最も広く、大人数での集まりに適しています。そして「個室ルーム2」はこじんまりとしており、家族での食事会や小規模の宴会の際に使用することができます。

上野公園で食事ならここ!

一息お茶を飲むような休憩できる場所、慶事などでもしっかり食事ができるレストランや料亭などもありますが、まずは上野公園の中で一般的に食事を楽しめる場所を紹介です。

フォレスティーユ精養軒:文化会館内にあるレストラン

東京文化会館の2階にある「フォレスティーユ精養軒」は、そこでの催し物の前後に食事を取ることのできるレストランです。店内は広く、天井には豪華な照明が設置されています。ここでは西洋料理を中心としたセットメニュー、もしくはアラカルトを注文することができます。季節ごとに代わるセットメニューや「オペラ」、そして「クラッシック弁当」というおしゃれな名前のついたものなどが高い人気を得ています。精養軒と言うと敷居が高そうですが、カジュアルラインもあり、急いでいる場合は千円ちょっとのクイックメニューの用意もあるのが嬉しいところ。
その他にもデザートやソムリエが吟味したワインなどもあり、本格的な食事を楽しむことができます。オープン時間は公演の時間によっても左右されますが、基本的には11時から19時となっています。

レクアトロスタジオーニ:上野公園の入り口にあるイタリアン


テラス席、そして個室なども完備された「レクアトロスタジオーニ」は、おしゃれなイタリアンレストランです。店内には88もの席があり、開放的な空間で食事を取ることができます。
主なメニューは前菜、パスタ、そしてピッツァです。その他にもコースメニューが用意されています。またコースメニューに飲み放題のプランがついたセットもあり、美味しいイタリアンを食べながらお酒を楽しみたいという人におすすめです。
ランチは11時30分から15時で、ディナーは17時から21時となっています。ランチ、そしてディナーの間はカフェとしてオープンしています。

旦妃楼飯店: 西洋料理のようなワンランク上の中華


名前を見てもわかるように、「旦妃楼飯店」は中華レストラン。しかしここでは中国伝統料理にフレンチ、イタリアン、そして薬膳料理などのテイストを加味するという、一般的な中華料理とは一味違ったものを提供しているヌーベル・シノワ中華なのです。また店内にはワインセラーもあり、ワインや中国酒を楽しむこともできます。デザートとコーヒーのついたランチセット、特性ランチコース、そして特性丼セットなどは、お昼時にここを訪れる人たちから高い人気を得ています。
「旦妃楼飯店」は中華レストランでありながらも建物は洋館で、ステンドグラスが使用されたしゃれたデザインに仕上がっています。落ち着きのある空間で、美味しい料理を食べながらゆっくり過ごしたいという人におすすめの場所です。

パークサイドカフェ:噴水広場でたっぷりの野菜ランチ


「パークサイドカフェ」はおしゃれなロッジ風のカフェレストランで、旬の食材を使用したサンドイッチやパスタなどを提供しています。新鮮な野菜をたっぷり使ったランチは、味はもちろん見た目も美しくて思わず写真に収めたくな李ます。それだけではなく、季節のフルーツやハーブを使ったデザートや、フレーバーティーなどを楽しめる場所でもあるのです。こちらも香りだけではなく、見て楽しむことのできるメニューであり、主に女性の客さんたちから高い人気を得ています。席数は店内に86、そしてテラスに80と非常に多く、平日は10時から21時、休日は9時から21時までオープンしています。

精養軒カフェランランドーレ:親子でも楽しめる洋食


先ほどの精養軒内にある店内には150もの席がありますが、3月中旬から10月までテラス席がオープンします。もちろん店内での休憩もいいものですが、上野の景色を眺めながらの休憩は実に心地よいものです。そのため休憩時間を爽やかに過ごしたいという人には、テラス席がおすすめです。
「精養軒カフェランランドーレ」では洋食やセットメニューがメインとなりますが、有名な鴨場プリンを食べながら休憩することもできます。喫茶の営業時間は10時から20時となっており、この間でしたらいつでも休憩可能です。しかしラストオーダーは19時30分となっていますので、この点を心得ておくべきです。

上野グリーンサロン:パンダメニューが豊富!気軽なフードコート

「上野グリーンサロン」は上野公園内にあるフードコートです。店内にはいくつかのお店があり、そこで注文を行います。料理ができたらそれを店内の席に自分で運ぶという、セルフサービス式になっています。店内は非常にきれいであり、パンダをモチーフとしたユニークなメニューもたくさん。パンダモチーフのオムライスやカレーなど、目にも可愛らしいなんとも愛嬌あるメニューも。ここで注文できるメニューは、カレーやうどん、そして蕎麦などです。お味の方はまぁフードコート!と言う感じなのですが、公園口を出て直ぐと言うわかりやすい場所であることもあり、人が溢れていることも。100席を要する「上野グリーンサロン」の営業時間は3月21日から11月30日が10時から19時、そして12月1日から3月20日までが10時から17時となっています。ラストオーダーは閉店の30分前までとなります。

喫茶店やカフェなど上野公園で休憩にぴったりのレストラン

広いスペースの上野公園、動物園や博物館など1つ回るだけでも、なかなか足が疲れてしまいます。そんな時の必須なのが喫茶店やカフェ。豊富な緑を眺めながら一息つくのは気持ちいですよね。

喫茶去:韻松亭別館の木の空間で抹茶とあんみつを



「喫茶去」は最初に紹介した「韻松亭」の別館です。珍しい名前ですが「きっさこ」と読みます。木造の店内は温かみがあり、落ち着きを与えてくれます。ここで提供されるのは和スイーツで、こし餡入り麩万頭の抹茶セット、そしてクリームあんみつなどで有名なお店です。これらのスイーツは甘さが抑えられているために、サラッと食べることができます。「喫茶去」の周りには観光名所がたくさんあります。これらを見て回った後、疲れた体を休めたくなるものです。そんなときにスッと寄りたい場所がここ「喫茶去」。しかし土日はかなり並ぶ可能性もありますので、ご注意を。

新鶯亭:大正から続くお店で鶯団子とお抹茶を


「新鶯亭」も和スイーツを味わえる甘味処です。大正4年にオープンしたこのお店の人気メニューは「鶯団子」です。小豆餡、白餡、そして抹茶餡がセットになっており、抹茶と一緒に出されます。団子は全て手作りで、保存料は使われていません。その他にもあんみつやおしるこ、そしておでんなどもメニューに含まれています。そのため甘いもので疲れを癒したいという人だけでなく、小腹が空いたという人も寄れる場所です。
当然のことながら注文したメニューは店内で食べることができますが、店の庭にも休憩スペースが設けられています。春や秋の季節は外で休憩するのがおすすめです。

上野公園施設内の飲食店やレストラン

上野公園にある施設は豊富。JRの公園口から右手にある西洋美術館、その隣にあるくじらが目印の国立科学博物館、噴水広場の奥にある国立博物館、おなじみの動物園などなど。動物園や科学博物館などは、しっかり楽しむと1日使っても回りきれないくらいなので、やはり途中でお昼休憩やティータイムが必須。こちらでは、そんな施設内にある飲食店を紹介します。施設に入場しないと入れない飲食店なのでご注意を。

カフェ・アート(東京都美術館内)


「カフェ・アート」は軽食、デザート、そしてドリンク類を提供しています。そのためお腹が空いた人のみならず、休憩スポットとしても利用できます。人気メニューはハヤシライス、サンドイッチ、そしてパフェやパンケーキなどです。
レストラン内はシックな印象を与えるもので、床にはレンガが敷かれています。また椅子は北欧チェアーを使用しており、大きな窓からは明るい光が入ってくるために非常に雰囲気の良いレストランです。
営業時間は9時30分から17時30分で、ラストオーダーは閉店の30分前となります。また特別展開催中の金曜日に限り、閉店時間は20時となります。定休日は美術館の休館日となります。

レストランサロン(東京都美術館内)

東京都美術館1階のアートラウンジ奥にある「レストランサロン」は、上品なフレンチレストランです。そのためちょっと立ち寄るというよりも、美味しいフランス料理を食べに来るという意識で訪れるお客さんが多くいます。メインホールはゆったりとした大人の雰囲気を醸し出しています。その他にも2人から6人用の「個室ルーム1」、そして5人から12人用の「個室ルーム2」が完備されています。前者は家族や小規模な宴会に適しており、後者は食事会やパーティーの際に使用することができます。「個室ルーム」の使用料金は1人540円で、使用時間は2時間となっています。
メニューはコース、ランチ、アラカルト、オードブル、そしてデザートとなっています。営業時間は11時から17時30分で、ラストオーダーは閉店の30分前です。特別展開催中の金曜日の閉店時間は20時となります。

レストランミューズ(東京都美術館内)

東京都美術館の2階に存在する「レストランミューズ」では、洋食、和食、丼類、そして蕎麦などを食べることができます。アラカルトの他にもセットメニューが用意されており、ちょっと立ち寄ってランチを食べることもできれば、豪華な食事を満喫するために訪れることもできます。人気メニューはカキフライセット、ミューズセット、そしてオムライスハヤシソースなどで、人気デザートは季節のフルーツパフェです。
席は全部で200あり、カウンター席、そして大きな窓から景色を眺めることのできる席が設けられています。営業時間は11時から17時30分で、ラストオーダーは閉店の30分前となっています。また特別展開催中の金曜日に限り、閉店時間が20時となります。定休日は美術館の休館日となっています。

カフェすいれん(西洋美術館内)


国立西洋美術館内にある「カフェすいれん」は、82席を有するカフェレストランです。店内にある大きなガラスの向こう側は中庭になっており、美しい景色を見ながら食事を楽しむことができます。提供されるのは西欧料理がメインで、セットメニュー、アラカルト、そしてケーキセットなどが用意されています。またワインやビールなどのアルコール類もオーダーできます。
営業時間は喫茶が10時から17時、食事が11時から16時30分です。そして金曜日と土曜日は喫茶が10時から20時30分まで、食事が11時から20時10分までとなっています。ちなみに定休日は月曜日です。
美術館を見学する前後に食事を取ったり、疲れた体を癒すためのティータイムに適したレストランです。

バードソング(動物園内)


「バードソング」はゆっくりと食事を楽しむというよりも、軽食やドリンクを購入できるファストフード店です。主な軽食メニューはハンバーガー、おにぎり、焼きそば、そして弁当などです。その他にもコーヒーや紅茶、そしてソフトドリンクなどが販売されています。レストランなどで食事を取るよりも価格がリーズナブルであり、尚且つ気軽に立ち寄れるとあり、人気があります。
お店の看板は「Bard Song」と書かれた文字の左右に鳥のオブジェが飾ってある、可愛らしデザインとなっています。営業時間は9時30分から16時30分です。しかし営業時間は季節や天候、そしてイベントの有無によって変更されることもあります。

ゆりの木(国立博物館内)

こちらも国立博物館内にあるレストランで、場所は東洋館の別棟1階となります。提供されている料理は和食、洋食、中華、そしてドリンクとデザートです。様々な種類の料理を注文できるとあって、大人数で博物館を見学する人たちが入りやすいレストランです。営業時間は10時30分からで、ラストオーダーは閉店の40分前となっています。またレストラン内には140の席がありますが、全て禁煙席となっています。
ちなみにレストランの名前は東京国立博物館の前にあり、シンボルとなっている大きなユリノキに由来しています。

ホテルオークラガーデンテラス(国立博物館内)


国立博物館内の休憩スポットである「ホテルオークラガーデンテラス」は、洋食をメインとしたレストランです。ビーフストロガノフやパスタ、それにチョイスプレートランチが有名です。その他にもパスタや生ハムのサラダ、そしてワインなどのイタリアンテイストの料理やドリンクも用意されています。加えてデザートも充実しているために、食事、もしくは休憩のどちらでも利用できるレストランです。
営業時間は10時30分から17時で、金曜日と土曜日は10時30分から18時となっています。ちなみにラストオーダーは閉店の40分前ですので、閉店時間ギリギリに入店することがないように注意すべきです。屋内には32席が設けられており、その他にもテラス席が48あります。ちなみにレストラン内での喫煙は許されていません。

鶴屋吉信(国立博物館内)


「鶴屋吉信」は1803年に創業した老舗和菓子店です。そして国立博物館の平成館で特別展開催があるときに限り、平成館ラウンジでもオープンします。ここでのメニューは和スイーツ、食事、そしてドリンク類です。和スイーツは「鶴屋吉信」のあんみつやアイスクリームなどで、食事に関しては老舗懐石料理「たん熊北店」の折詰が提供されます。飲み物はお茶、コーヒー、カフェラテ、紅茶、オレンジジュースなどです。その他にも季節によって変化するスイーツメニューなども用意されています。先にも述べたように「鶴屋吉信」は和菓子店ですが、ここで販売されている和スイーツとコーヒーの組み合わせはお店のおすすめメニューとなっています。
営業時間は10時30分から閉館までとなっています。

ムーセイオン(国立科学博物館内)


このレストランの最大の魅力は、食事をしながら展示室を見れることです。フロアーには190もの席があり、広々しています。また天井にはプラネタリウムのような照明が設置されていたりと、そこにいるだけで楽しめるスペースとなっています。
またここで提供される食事のメニューは非常にユニークです。パンダの形に盛られた「パンダプレート」、てんとう虫の形をしたハンバーグがメインデッシュの「ミュージアムプレート」、火山の形をしている「活火山のチキンカツ」、そして恐竜の足の形をしたハンバーグがメインディッシュの「恐竜の足形ハンバーグ」などがあります。ここは子どもと一緒に来ると楽しめる場所の1つでもあります。
営業時間は喫茶が10時からで、食事は11時から17時となっています。また金曜日と土曜日は閉店時間が20時となり、定休日は月曜日です。

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