日本には今現在も受け継がれている伝統行事が多数存在します。その中でも男性に人気のある伝統行事として知られているのが流鏑馬です。

流鏑馬(やぶさめ)を浅草で見るなら!東京で貴重な流鏑馬を生で見よう

浅草流鏑馬
流鏑馬とは疾走する馬の上から的をめがけて鏑矢を射る日本の伝統行のことです。もともとこの行事は馬上における実戦的弓術の一つであり、いわゆる訓練を兼ねたものでした。しかしその後も日本の伝統芸として残されており、これらを楽しみにしている観光客もたくさんいるのです。

春の浅草は見どころ満載!流鏑馬や絶景を楽しんで有意義な休日を

現在、流鏑馬が行われる場所は日本各地にたくさんあります。東京都内では5つの場所で流鏑馬が行われてますが、その中でも有目なのが台東区の隅田川河畔の特設馬場で行われる浅草流鏑馬です。毎年4月の第三土曜日に行われるこの行事を、たくさんの人が楽しみにしてるのです。

ではこの浅草流鏑馬の簡単な歴史や楽しみ方についてご紹介したいと思います。

まずは、2017年度の開催日程を見てみましょう。

開催日程
平成29年4月15日(土曜日)
草鹿(くさじし) :11時45分から12時45分まで
流鏑馬(やぶさめ):13時から14時30分まで
※草鹿の観覧は無料です
観覧場所
草鹿(くさじし) :台東区立隅田公園 山谷堀広場
流鏑馬(やぶさめ):台東区立隅田公園 特設馬場内(言問橋~東武鉄橋間)

流鏑馬の歴史と浅草流鏑馬の開催日程や見どころ

先にも少し触れましたが、流鏑馬はもともと馬上における実戦的弓術として行われていました。その起こりは896年(寛平8年)に宇多天皇が源能有に命じて行われたものであるたとされています。

その後様々な場所で行われるようになったこの弓術訓練はいくつかの流派に分かれるようになり、現在では武田流、そして小笠原流が有名です。

そして流鏑馬をルールに沿って行ない、対戦相手と得点を競い合うスポーツ流鏑馬も人気があり、多くの人によって楽しまれています。

そして江戸時代に正月行事として浅草神社で行われていた流鏑馬が浅草流鏑馬の始まりで、以前は毎年1月5日に実施されていました。

浅草寺出版部である「浅草寺志」や「東都歳時記」によると、浅草神社には代々、八太夫という宮司がおり、鬼の的を馬上から射て、天地四方に六筋の矢を放つという儀式が行われていました。当時は独特の仕方で行われていた浅草流鏑馬ですが、現在は小笠原流弓馬術礼法宗家の協力を得て、隅田公園内に特設馬場を設けて春の時期(4月の第三土曜日)に行われています。

浅草の観光ついでに流鏑馬(やぶさめ)を

現在、浅草流鏑馬は浅草神社の神事としてではなく、一種の観光行事として行われています。そのため台東区長、助役、区の職員、浅草観光に携わる人たちによって支えられており、この地区を盛り上げることに力を入れています。また昭和58年にはフランスのパリにあるエッフェル塔の下、シャンドマルス公園で浅草流鏑馬が披露されたのは有名な話です。

この催し物が開催される隅田公園特設会場の住所は台東区花川戸1-1で、お問い合わせは台東区役所の観光課が承っています。電話による問い合わせは03-5246-1151です。

またアクセスに関しては東武線「浅草駅」から徒歩5分、北めぐりんバス「隅田公園」から徒歩1分となっています。1席3000円の前売り有料観覧席が設けられており、この観覧チケットを購入すると記念品を受け取ることができます。

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また流鏑馬の前には射術の練習のために草を束ねた鹿形を的にした草鹿が行われ、こちらも見どころの一つです。ちなみに草鹿は台東区リバーサイドスポーツセンターから吉原に向かって伸びる山谷堀広場で行われ、観覧料金は無料です。草鹿は11時から、そして流鏑馬は13時から行われるのが一般的で、この時間帯は隅田公園とその周辺が多くの人で混み合います。

浅草流鏑馬の迫力

流鏑馬の魅力は何といってもその迫力にあります。古くから弓術の訓練として行われていることもあり、馬が疾走する姿や馬上から放たれる矢が的を射る様子などは、馬を使っての戦闘がどのようなものであったのかを想像させてくれます。一般的に馬上、つまり馬が疾走する区間は直線で2町(約218メートル)です。

また的は馬の進行方向の左手に設置され、一定の間隔で3つ立てられます。馬場から的までの距離は約5メートルで、地面から的までの高さは約2メートルとなっています。高さに関しては馬に乗った射手のことを考慮し、2メートル前後となっていますが、馬上から5メートル先の的を目がけて矢を放つというのは決して容易なことではありません。ましてや馬が疾走しているために、射手の技術には圧倒されます。馬を疾走させた射手は3つの的を目がけて連続して矢を放ちます。

浅草流鏑馬の開催場所である隅田川河畔を楽しむ

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これまで見てきたように浅草流鏑馬は迫力のある催し物であり、見ている人を圧倒させてくれます。

しかしこの時期の隅田川河畔の目玉は、浅草流鏑馬だけではありません。隅田川沿いには約1キロにわたって桜の木が植わっており、春になると薄いピンク色をした桜の花で川沿いの道が覆われるのです。最近では桜の開花時期が早いために、4月の第三土曜日ではピークを過ぎていることもあります。

それでも川沿いに植えられたたくさんの桜の木は大都会の東京における癒しとなっているのは事実です。東京見学の一環として浅草流鏑馬を見に台東区を訪れる計画を立てている人は、少し早めにこの地に足を運び、まずは川沿いの桜を満喫するのもよいかもしれません。桜の手前には有名な隅田川が流れ、その後ろには高いビルが聳え立っているという独特の状況は、ここ隅田川河畔ならではの風景です。

恐らく流鏑馬やお花見をしながら美味しいものを食べるというのも、ここでの楽しみの一つとなることでしょう。もちろんこのような場合はテイクアウトできるものを購入する必要があるわけですが、こうした場にぴったりのグルメがこの付近には存在します。

まず紹介したいのは浅草3丁目9−10にある宿六です。ここは東京で一番古いおにぎり屋として知られています。梅干しやおかか、そしてたらこなどの定番メニューが揃っており、誰もが気軽に立ち寄れるお店です。

ちょっとおしゃれな東京のスイーツをかじりながら、流鏑馬や桜を楽しみたいという人にお勧めなのが浅草1丁目25−15にあるカスタード・ラボ・トウキョウです。このお店はカスタード専門店で、メディアでも取り上げられたことのある有名店です。やはりここでのお勧めはカスタードクリームがたっぷり詰まったシュークリームでしょう。片手にコーヒーを抱えてシュークリームを食べるなら、隅田川沿いをおしゃれに歩くことができます。

また流鏑馬を見て興奮した頭を休めるためにも、適度な甘さを有したシュークリームを食べるのがベストです。

もちろんここでの桜と浅草流鏑馬のためだけに、東京に何日も滞在するのはもったいない話です。しかし心配は無用です。この時期の浅草周辺には様々な見どころがあり、思う存分楽しむことができます。では、それらの観光地について見ていくことにしましょう。

浅草流鏑馬の時期のお勧め観光地

浅草には様々な観光地が存在しますが、春の美しい季節におけるお勧め観光地は、浅草2丁目28-1にある花やしきです。ここは古くから存在する遊園地です。「春の浅草観光のお勧めが遊園地?」と感じる人がおられるかもしれませんが、ここでは美しい浅草の春の景色を見渡せるアトラクションが数多く存在します。

花やしき

これらに乗って浅草を一望するなら、感動を覚えることでしょう。しかしやはり遊園地のようなアクティブな場所は苦手であるという人もいるはずです。そのような人にお勧めなのが雷門2丁目18-9にある浅草文化観光センターです。

この建物は雷門のすぐ向かいにあるため、容易に見つけることができます。ここからはスカイツリーはもちろんのこと、仲見世通りを上から見下ろすこともできます。また浅草文化観光センター内にはカフェもあり、休憩しながら浅草の景色を楽しむこともできます。

またここがお勧めのスポットである理由の一つは、入場無料であることです。そのためお金をかけずに楽しむことができる観光施設なのです。

このように春の時期の浅草は、流鏑馬をはじめ見どころが満載です。そのため春の東京見物を計画なさっている人は、浅草を見学コースに含めることをお勧めします。

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