浅草といえば和食!浅草の和食を調べると沢山お店が出てきますが、どこが本当に美味しいのかわからない!ということで、美味しい浅草和食のお店を紹介したいと多います。
浅草で和食を食べるなら!本当に美味しいお店を紹介
468(ヨーロッパ):絶品穴子棒寿司が人気!気軽な割烹を浅草で
- 穴子棒寿司、割烹、小料理
- 住所:東京都台東区西浅草3-23-14
西浅草にあるカウンターのみ6席の小さなお店。京都で修行したという若いが腕の立つご主人一人でやっているので満席や予約で埋まって入れないことも多いですが、運良く入れれば絶品の穴子棒寿司が食べられます。また季節によって鯖寿司や鱧寿司が食べられることも。ハーフサイズや盛り合わせもありますので色々な味を楽しむことができます。刺身や焼き魚にもこだわっており、旬の素材を活かした創作割烹料理もどれも手がかかっていて美味しいです。特に鴨ロースと出汁巻き玉子はぜひとも味わってもらいたい逸品ですし、トロトロの芋吸も絶品です。お酒や焼酎もクオリティの高いものが揃っており、浅草に居ながら本格的な京料理を手軽に味わえるお店です。棒寿司はテイクアウト可能ですが、オープンが13時と変則的なので気をつけましょう。
吾妻橋薮そば(あづまばしやぶそば):隅田川を渡って味わう藪そばの人気店
- 蕎麦
- 住所:東京都墨田区吾妻橋1-11-2
駒形橋の袂にあるのに吾妻橋藪そばなのは住所が吾妻橋だから。藪そばとしては新しいほうですが休日は行列が出来る人気店です。蕎麦本来の香りがしっかるとする蕎麦を、藪お馴染みの辛口のつゆで頂きます。もりそばは小、中、大と盛り方が選べますのでお腹の空き具合によって選べるのがうれしいです。おつまみは定番の鳥わさ、そばがき、天ぬき、鴨ぬきなどのほか、かつ煮が人気です。休日などは昼間からかつ煮をつまみに日本酒を一杯、そして締めにもりそばといった楽しみ方をする人も多いです。お酒や食事の進み方を見計らってそば湯を出してくれたりと、店員さんの気遣いも一流です。こじんまりとしながらも上品な内装、そば湯に使われる銅の急須など、お蕎麦屋さんらしい風情が感じられるお店です。
並木藪蕎麦(なみきやぶそば):変わらぬ味と風情、藪御三家の老舗
- 蕎麦
- 住所:東京都台東区雷門2-11-9
神田、上野と並ぶ藪御三家の老舗。2011年に改築されましたがかつての風情がしっかり残されています。藪の中でも特に濃く塩辛いと言われるつゆも相変わらず。コシのある蕎麦の先をちょっとだけこの塩辛いツユにつけて食べるのが江戸っ子流と言われています。名物のざるそばは量が少ないので、2枚でも3枚でも食べられます。天ぷらは衣がサクサクと歯ごたえ良く、樽酒のお供にぴったり。天ぷらや板わさをつまみに一杯飲んで、ざるそばで締めるのが粋でしょう。辛口のつゆはそば湯で割ってもしっかりとした味わいです。一人で訪れた時は蕎麦を待つ間にサッと新聞を出してくれたりと細やかな気遣いをしてくれますし、大正から続く味と風情をしっかり守った名店と言えるでしょう。
駒形どぜう本店(こまがたどじょう):江戸情緒たっぷりに味わうどじょう鍋
- どじょう、鯨
- 住所:東京都台東区駒形1-7-12
時代劇に出てくるような外観のお店に入ると、そこは江戸情緒たっぷりの大広間。籐敷きの入れ込み席の間をおはこびさんがきびきびと動きます。どぜう鍋はどじょうをそのままの姿で煮込む丸鍋。長ネギをたっぷりかけると甘辛い出汁と絡み、どじょうの味を引き立てます。泥臭さはまったく無く、初めての方でも柔らかなどじょうの味を楽しむことが出来ます。どじょうそのままの姿が苦手な方にはさき鍋も用意されていますし、玉子と絡めた柳川鍋もフワフワで美味しいです。また、こちらでは鯨鍋、さらし鯨に竜田揚げと、今では希少となった鯨料理も味わうことが出来ます。料理も美味しく江戸風情もたっぷりで、江戸時代から続く老舗の伝統も一緒に味わえる名店です。2階にはテーブル席もありますのでお好みでどうぞ。
米久本店(よねきゅうほんてん):1886年創業の牛鍋の老舗
- 牛鍋
- 住所:東京都台東区浅草2-17-10
店内に入ると人数分の太鼓がドーンドーンと打ち鳴らされます。店内は老舗の風格たっぷり。座席はテーブルか座敷かを選ぶことが出来ます。メニューは牛鍋の上とトクの2種類。肉や野菜は後から追加も出来ます。トクの方がサシが多い上質な肉ですが、上でも十分美味しいです。鉄鍋に脂を敷いて割り下を入れ、肉と野菜を投入。最初の調理は店員さんがやってくれますので心配いりません。お肉が煮えたら玉子につけて口へ運ぶだけ。口の中で割り下とお肉が絶妙に絡んでとろけます。かといって柔らかいだけでなく、しっかり肉の味が感じられますから、本当に良いお肉を使っているのでしょう。お会計をする帳場も老舗らしい風格が感じられます。料理のクオリティやお店の歴史を思えば、価格もかなり良心的ですね。
https://asakusakanko.com/yonekyu/
初小川(はつおがわ):浅草の老舗で味わう伝統の鰻重
- 鰻
- 住所:東京都台東区雷門2-8-4
うっかりすると通り過ぎてしまいそうな小さなお店は、テーブルと座敷と合わせて15席ほど。店頭の提灯や店内に張られた千社札に歴史を感じます。鰻は注文してから捌くため、30分ほどかかりますが、お茶やお酒を飲みながらのんびり待ちましょう。鰻はふんわりと柔らかく、それでいてしっかり川魚の味を感じさせてくれる焼き加減。タレはほのかに甘くすっきりとした味で、鰻とタレとご飯のバランスが絶妙です。お酒のお供には白焼きと肝焼きがぴったりです。香ばしく焼きあがった白焼きに甘いタレと肝の苦味が溶け合う肝焼きは、どちらもぜひ頂きたいものです。営業時間内でも鍵が掛かっている事がありますから、電話してから行ったほうが良いでしょう。観光客も多いですが、地元の人たちに愛されているお店でもあります。
https://asakusakanko.com/hatsuogawa/
まさる:こだわりの食材が丼からはみ出す江戸前天丼
- 天ぷら、天丼
- 住所:東京都台東区浅草1-32-2
ランチ営業のみ、良いネタが入荷しなければ休業というこだわりのお店。12席しか無いお店の前にはいつも行列が出来ています。大入江戸前天丼は車えび、穴子、キス、めごちが丼からはみ出すように乗っており、その上に蓋が縦に刺さるように乗せられて出てきます。特許も取っているという特殊な網で揚げたえびはプリプリ、穴子はふわふわで、キスもめごちもサクサクの歯ごたえが堪りません。ご飯の炊き加減も天丼にぴったり。天丼のツユは砂糖の甘さを感じないすっきりとした味わいです。お値段はちょっと張りますし、小学生未満の子供の入店禁止などもあって敷居の低いお店とは言いがたいですが、浅草の江戸前天丼の代表的なお店ですし、一度は味わって頂きたいですね。
https://asakusakanko.com/masaru/
大多福(おたふく):白木のカウンターで味わう老舗のおでん
- おでん、居酒屋
- 住所:東京都台東区千束1-6-2
外観も内装も老舗の貫禄たっぷりの大多福は大正4年の創業。暖簾をくぐると奥へと続く白木のカウンターが渋いです。奥にはテーブル席もありますが、このカウンターのおでん鍋の近くに陣取るのが私のお気に入り。ちくわ、つみれ、はんぺん、がんもなどの定番ネタはたっぷり出汁がしみ込んで、噛む度にジュワッっと出汁が口の中に広がります。大根も柔らかくジューシーに煮込んであります。メニューには刺身、唐揚げ、煮込みからお茶漬けやうどんまでなんでも揃っているのも嬉しいですね。焼酎はボトル売りのみなので、少人数の時はビール、日本酒になってしまいますが、特に冬場などは燗酒をチビチビやりながらおでんをつまむのが最高です。浅草らしいお酒とおでんが楽しめるお店です。
https://asakusakanko.com/otafuku/
紀文寿司(きぶんずし):100年続く江戸前寿司の伝統を堪能
- 寿司
- 住所:東京都台東区浅草1-17-10
まずはお店の前で建物を見上げ外観を味わってから入店しましょう。戦後すぐに建てられたというお店は外観も内装もいかにも浅草の老舗という風合い。肝心の寿司は、マグロ、イカ、真鯛などの活魚は鮮度が高く身もしまっていて酢飯との相性も抜群です。キリッとした味わいの煮きり醤油で頂きます。穴子、玉子、コハダ、煮蛤などの仕事はさすが100年の伝統を感じさせてくれます。穴子はホロホロと柔らかく煮詰めも甘すぎず、コハダの締め具合も絶妙です。玉子は昔ながらの懐かしさを感じる玉子焼き。丁寧な仕事は四代目から五代目にしっかり受け継がれているのですね。酢飯も煮きりも全体に甘すぎずすっきりとした味わいで、思った以上にたくさん食べられてしまいます。大旦那、若旦那ともに気さくな方で、そんな人柄もこのお店の魅力となっています。
https://asakusakanko.com/kibun
釜めしむつみ:地元民も通う、観音裏の路地に佇む釜飯の名店
- 釜飯
- 住所:東京都台東区浅草3-32-4
浅草寺から言問通りを渡った路地裏にひっそりと佇む名店。観光地の真ん中にも釜飯の有名店はありますが、地元民が薦めるのはここです。天ぷら、煮込み、揚げ出し豆腐、焼き鳥など釜飯以外のメニューもどれも美味しいです。ふっくらジューシーな厚焼き玉子は絶品。焼き鳥もタレと鶏の相性がぴったりでとても美味しいです。釜飯はオーダーしてから少々時間がかかりますから、一品料理やお酒を頂きながら待ちましょう。五目釜飯、とり釜飯、かに釜飯など数種類から選べる釜飯は、季節によっては松茸釜飯やかき釜飯もメニューに並びます。初めての方は定番のとり、えび、あさり等が入った五目釜飯がお薦めです。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気からおこげまで、釜飯の醍醐味が味わえます。店員さんたちの接客も丁寧で好感が持てますし、一度訪れたらもう一度と必ずや思うことでしょう。
https://asakusakanko.com/kamameshi-mutsumi/
捕鯨船:浅草六区のくじら料理専門店。あの世界の北野も御用達です!
- くじら料理、居酒屋
- 住所:東京都台東区浅草2-4-3
突然ですが、毎月9日は『くじらの日』だってご存知でしたか?
こちらのお店に初めて訪れた際、入り口にのぼりが出ていて私はそのとき初めて知りました。
それを知ってからというものの、我が家では9日になると「今日くじらの日だね!」と言う習慣ができました。
ところでこちらのお店、実は『世界の北野』ことビートたけしさんゆかりのお店だったりします。
たけしさんの兄弟子にあたる元芸人さんがやっていらっしゃるこのお店、もう40年以上この浅草の地でくじら料理を提供し続けているのです。
たけしさんご本人も訪れるそうですし、他にもナイツさんなどの浅草芸人さんたちが多数来店することでもファンの間では有名な話なんだそうです。店内に写真も飾られていますよ!
残念ながら、私はまだ『世界の北野』にはお会いできていませんが、タイミングがいつかあってお会いできたら良いです!
ちなみに肝心のお料理の話ですが、言わずもがな絶品です!!!
たけしさんが歌う曲にも「煮込み料理しかない〜」とお店のことが歌詞に登場するらしいのですが(世代ではないので、らしいとしか言いようが…)、そんなことはございません!竜田揚げや刺身など定番メニューもちゃんと充実してます!
しかも、なんでか臭みを感じないんです!美味しいですよー!
一応子連れも大丈夫ですので、今じゃなかなか食べれる所がない鯨料理。貴重な体験にもなるかもしれませんし、ご家族での来店もオススメです!
臭みがないのでお子様にも美味しく食べれますよ。
匿名 より:
男性 (60代~)
2018/06/22 16:13
東南屋の写真をチェックしてください。
飯田屋の写真のようです。
匿名 より:
男性 (~10代)
2018/07/04 18:14
たつみやさんが飯田さんの画像になってます
流石にこれは失礼かと。
浅草観光のオトモ編集部 より:
男性 (~10代)
2018/07/05 10:15
匿名様
掲載写真が手違いで別店舗になっており失礼いたしました。ご指摘いただき感謝いたします。修正致しましたので、よろしくお願いします。
浅草観光のオトモ編集部