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    浅草の祭用品店一覧。初めての祭でも安心の必要備品紹介付き!

    浅草や蔵前、三ノ輪などは居住区としても人気のエリア。昔から住んでいる人だけでなく、仕事や家族の都合で引っ越して来られる方も多いです。

    引っ越して来て、地元の方と交流し、はじめてお祭りに参加する!という方も多いですね。昔から浅草下町生まれならわかるのですが、初めての祭ではわからないことだらけ!

    浅草の祭用品店一覧。初めての祭でも安心の必要備品紹介付き!

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    今回は、初めてのお祭りでも安心して参加できるよう、浅草の祭用品店と、祭グッズを揃えました。もちろん、1番詳しいのは地元の方!エリアによってもルールが違いますので、細かいことは近所の方に相談してみましょう。

    浅草三社祭そのほかのお祭りやイベントもたくさん!参加する人も見る人も、雰囲気を存分に楽しめると良いですね!

    そもそも祭り用品とは?

    • 半纏、腹掛け、股引、鯉口、ダボ、足袋、手ぬぐい、帯、祭り小物
    • 東京都台東区浅草

    日本でも有数の賑わいを見せる浅草三社祭は、江戸の心意気を今に伝える東京を代表するお祭りです。浅草を練り歩く3基の本社神輿や数多くの町内神輿や威勢の良い宮出しは、東京の初夏の風物詩となっています。近隣では神田明神、鳥越神社、第六天榊神社、下谷神社などの大きなお祭りもあり、それだけに浅草には祭り用品ならなんでも揃うお店が集まっています。威勢の良い担ぎ手さん達のように祭り装束を粋に着こなすには、何が必要なのでしょうか?

    半纏(はんてん)

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    お神輿を担ぐのに必要な半纏。背中や襟に神社の紋や同好会の名前、睦、祭などの文字が入り、色も各町会や同好会によって様々です。多くのお祭りでは神輿を担ぐのに揃いの決まった半纏を身に着けなくてはいけませんので、個人で直接用品店から購入する機会は少ないでしょう。町会や同好会でまとめて注文する場合は、機械によるプリント生地から職人さん手作りの本染め生地を使った本格的な物まで予算によって相談に乗ってくれますから、ここで紹介する各お店に問い合わせてみてください。

    股引(ももひき)・腹掛け(はらがけ)

    股引はお祭り用のズボン。江戸時代から飛脚や商人たちが身に着けていましたが、初めての方はどうやって履くのか分からないかもしれませんね。最近はウエストにゴムが入って簡単に履けるものもあるようですが、せっかくお祭りに参加するのですから、ちゃんとした履き方を覚えたいですよね。色は黒、藍色が一般的ですが、本藍染のものは新品の時は色が落ちますから洗濯する際は気をつけましょう。膝上までの半股引(はんだこ)もあって、こちらは白が多いです。腹掛けはシャツの上、半纏の下に着るもので、お腹の前にポケットが付いていて、俗称どんぶりとも言います。股引、腹掛け、足袋の色は揃えるのが基本です。

    鯉口(こいくち)

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    半纏、腹掛けの下に着るシャツです。デザインや色は多彩で、各祭り用品店がオリジナルのデザインを数多く販売しています。龍や虎などを描いたトラディショナルな柄から斬新かつ現代的なデザインまで、着る人の個性が出せるアイテムです。

    ダボシャツ、ダボズボン

    dabo
    白、または黒の上下セットで、あるいは股引に合わせてシャツだけ着る方もいます。鯉口や股引よりもちょっとゆったりしており、リラックスして着ることができます。

    obi
    お祭りでは角帯、平ぐけ帯、巻帯などを使います。半纏の色に合わせて選びますが、半纏は町会などで決まっていますから、帯の選び方が一番センスが問われる部分ですね。半纏と反対色を選ぶのが無難ですが、最終的には着る人のセンスですから、気合を入れて選びましょう。結び方は「貝の口」が一般的ですが、「神田結び」や「片ばさみ」「浪人結び」にする方も居ます。

    足袋(たび)・草鞋(わらじ)

    matahiki
    昔は足袋に草鞋というスタイルが多かったですが、草鞋の履き方が難しいため、現在ではほとんどの方が底にゴムを貼った足袋を履いています。使い捨ての安価なものから一般的な地下足袋、さらに最近ではソールに空気が入ったエア入り足袋まであるんですよ。

    手ぬぐい

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    頭に巻いてハチマキに、また汗を拭いたりとお祭りの時は常に持っていたい手ぬぐい。これもショップオリジナルのものが数多く販売されています。そのお店の個性やセンスが光る品物ですので、ゆっくり選びたいですね。

    巾着(きんちゃく)・ポーチ、木札など

    kinchaku
    祭り装束にはポケットが少ないですから、帯に挟んだり肩から掛けられるポーチも必須です。江戸から続く伝統的なデザインから可愛い現代風のものまで様々なデザインが揃っています。ご自分の名前や町会、同好会の名前を入れた木札も人気のアイテム。仲間内で揃いのデザインをオーダーするのが流行っています。

    お子様用・お土産用に

    お祭り用品はお子様用にもしっかり揃えてあります。小さなサイズの股引や腹掛けに青や赤の可愛い半纏、そんなお祭り衣装の子供たちは可愛いですよね。また、お土産用に安価で簡単に着用できる品物もありますから、海外からのお客さんを案内するのも良いでしょうね。

    浅草の祭用品店

    そんなお祭り用品を扱う専門店が浅草にはたくさんあります。どのお店も職人さんの手によるこだわりの品物、ショップオリジナルのデザインなどに力を入れていますから眺めるだけで楽しいですし、分からないことは相談すれば丁寧に教えてくれますよ。

    中屋:弁天山前の祭り用品なら何でも揃うお店

    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草2-2-12

    浅草寺、浅草神社に程近い弁天山鐘突き堂の前にある祭り用品店。中屋ブランドオリジナルの半纏や股引の他、手ぬぐい、巾着などの小物に名前札と、お祭りに必要な物は何でも揃います。宮本卯之助商店とのコラボで誕生した浅草神社本社神輿縮小版お仮小屋を常設展示するほか、毎週土曜日には手書き札実演販売も実施。お土産の品揃えも多く、観光客にも人気のスポットです。

    粋や:馬道交差点からすぐ、言問通りの粋なお店

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    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草2-32-7

    三社祭で有名な浅草神社のすぐ裏手、言問通りに面した祭り用品店。国内生産にこだわったオリジナル商品に力を入れており、一点から注文可能なオーダー商品も。本格的な祭り用品から子供用の可愛らしい半纏まで、なんでも揃います。オリジナルの鯉口シャツや股引から実用的なポシェット、お土産にぴったりのお神輿ストラップも店頭に並びます。

    袢纏屋:伝法院通りの小さなお店は祭り用品がギッシリ

    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草1-37-11

    仲見世から伝法院通りに入ってすぐ左側にある袢纏屋は、小さなお店にぎっしりとお祭り用品が詰まったお店。職人さんによる手作りの生地を使ったオリジナル商品を中心に、多彩な品揃えを誇ります。特に本染めの鯉口シャツは人気があります。分からないことも店主さんに相談すれば丁寧に教えてくれますよ。

    めうがや:粋な着こなしにこだわった豊富な品揃え

    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草2-27-12

    「めうがや」と書いて「みょうがや」と読みます。浅草寺の裏手、言問通りに面しためうがやは慶応3年に開業、現在5代目の店主さんが営みます。若い頃は神輿を担いでいたという店主さんは祭りの際にも粋な着こなしを重視。そのため、どんな体型の人にも合うように、たくさんのサイズを用意しています。サイズにこだわった股引や腹掛け、柄にこだわったオリジナルの鯉口シャツなど、ここだけの商品が目白押しです。

    永沢屋:創業明治3年。新仲見世の祭り用品専門店

    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草1-22-7

    オレンジ通りから新仲見世に六区方面に向かって少し入った所に位置する永沢屋は創業明治3年。綿100%、本染めのオリジナル鯉口シャツを筆頭に名入れ半纏、股引、手ぬぐい、木札などお祭り用品が揃います。伝統的な技法から最新の技術までを駆使した名入れ半纏は、職人さんたちの手で丁寧に作製されます。

    あだちや:お祭りシーズンは無休の嬉しいお店
    • 祭り用品
    • 住所:東京都台東区浅草2-22-12

    六区からひさご通りを北に進み言問通りの少し手前左側。店頭のディスプレイには小さなお神輿が飾られています。店内には粋なデザインのオリジナルの鯉口シャツや手ぬぐい、帯、足袋などがいっぱい。4月から9月のお祭りシーズンは無休で営業してくれる、お祭り好きにはありがたいお店です。 <

    宮本卯之助商店:祭り用品から神輿や太鼓の製作まで、江戸創業の老舗

    • 祭り用品、神輿、太鼓、和楽器、神具
    • 住所:東京都台東区西浅草3-10-4

    創業は1861年、浅草聖天町に移転して来たのが明治26年、現在の西浅草店の前身が出来たのが昭和23年だそうです。神輿や太鼓、神具の製作・修理・レンタルから神楽衣装や祭り用品まで、日本のお祭りの歴史と文化を伝える老舗です。本店、スタジオなども浅草にありますが、一般の方の問い合わせは国際通りに面した西浅草店で受け付けています。世界の太鼓を集めた資料館「太鼓館」もこちらにあります。

    ばんび堂:浅草寺西参道にある祭り用品と演芸舞踊用品のお店
    • 祭り用品、演芸舞踊用品、和装用品
    • 住所:東京都台東区浅草2-7-13

    浅草寺から程近い西参道にある祭り用品店。半纏、股引、鯉口シャツ、帯、手ぬぐいなどの祭り用品の他、演芸や舞踊の道具、作務衣や甚平などの和装用品まで様々なアイテムを扱っています。お土産用の手ごろな商品も揃っており、観光客にも人気のお店です。

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