浅草に来たら必ず立ち寄るであろうスポット、仲見世。雷門通りから浅草寺まで続く、お店の立ち並んだ仲見世通りです。
土日ともなれば人でいっぱい!この賑わい、がやがや感が、浅草らしくてたまりません。
【厳選紹介】浅草仲見世でおすすめなお店はここだ!
そんな仲見世通りですが、現在では89軒ものお店があるとのこと。江戸時代から続く日本でも有数の歴史ある商店街が現在もこのようにたくさんのお店で賑わっているともうと、なんだか感動的なくらいです。
さて、89軒もあるお店。どこに立ち寄ったらよいのか判らない!というのが本音でしょう。正直地元住まいでも、どのお店が良いのか良くわからなかったりします。ということで、こちらでは仲見世通りで立ち寄るべきお店を厳選して紹介したいと思います!
仲見世踊り、雷門付近のお店
仲見世通りは、大きく分けて3つの区間に分かれます。雷門から新仲見世どおりまでの1部、2部。新仲見世通りから伝法院通りまでの3部、4部、5部。そして、伝法院通りから宝蔵門までの6部、7部。こちらでは、仲見世通りのスタート地点。雷門周辺のお店を紹介します。
豆菓子「豆舗 梅林堂」
豆好きによる、豆好きのための、豆のお店、豆舗梅林堂。雷門をくぐって仲見世のスタート地点の左側に位置するお店です。ここのあたりは撮影客も多いので見逃してしまいそうになりますが、豆好きなら是非立ち寄ってください。やめられない止まらないこと間違いなしの豆菓子が豊富に揃います。
きびだんご「あづま」
雷門から数えて6件目の左側、なにやら人が並んでいるお店があります。こちらがあずま。きびだんごのお店です。お店で作りたての黍団子は、きなこがまぶされてなんとも懐かしい味!サイズも小さめなので、お昼前後の食べ歩きにもぴったりです。
浮世専門店「酒井好古堂 山藤」
仲見世の雷門から数えて6軒目右手にあるのが、1980年から続く老舗の浮世絵専門店、「酒井好古堂 山藤」です。本店は有楽町にありますが、ここ仲見世にも小さなお店があります。昔ながらの浮世絵がポストカードなどで手軽に入ります。外国の方へのお土産はもちろん、家に飾るのも良いですね。
江戸前のり「いせ勘」
仲見世通りの左手、10軒目くらいにあるのが「いせ勘」。1717年…前年には日本で徳川吉宗が将軍になり、後の神聖ローマ帝国皇后、マリア・テレジアが生まれた、そんな教科書の中の世界に生まれたのが、浅草の江戸前のり専門店、いせ勘です。
浅草で長く商売を続けるお店でも、3代目や4代目が多いなか、ここは圧巻の9代目!まさに老舗中の老舗でしょう。仲見世通りというのは、外観や店構えがほぼ同じなのでこういった老舗が見分けが付かないのですが、事前にしっておくと立ち寄りたくなりますよね。のりの佃煮や、おつまみにもなる山葵海苔などが人気です!
お団子「喜久屋」
雷門をすぎて雷門やなぎ小路を少し過ぎたところ右手にあるお店が喜久屋です。手前から数えて9軒目となります。店頭にはおいしそうなお団子が並び、その場で食べて休憩している人も。みたらし団子、ごま団子などありますが、やはり食べたいのは喜久屋だんご「あん入りみたらし」です。みたらしだんごという甘じょっぱいだだんごの中に、あんこがはいっています。餡子の甘さのお醤油が絶妙にマッチングしています。あとは黄粉のかかったヨモギ団子もおすすめ!柔らかいお団子は一食の価値ありです。
和菓子「舟和」
新仲見世通りに当たる手前にあるお店。浅草に数多ある和菓子屋さんの中でも、人気、味、見た目の美しさ、種類の豊富さなどの総合力から、お土産におすすめなのが「舟和」さんです。特に、芋羊羹やあんこ玉は、芸術品レベル。友達に配るようなお土産にはなりませんが、自分へのお土産や、目上の方へのプレゼントにも最適です。
仲見世踊り中央付近のお店
新仲見世通りから、伝法院通りまでのブロックにあるお店を紹介です。1番お店が多いエリアでもあり、気がつかないと通り過ぎてしまうような場所も!
日本の和傘「西島商店」
新仲見世どおりを通過して5軒目の右手にあるのが、大正3年から続く老舗の傘やさんです。和傘の歴史は古く、1300年には素手に存在していたとみられています。江戸時代になると、傘のデザインも様々に増えて、雨風をしのぐものだけでなく、「おしゃれ」な実用品に変化していったのです。そんな和傘を大正時代から作り続けているのが、西島商店さん。お店には色とりどりの美しい和傘が並びます。モチーフも、桜などの花、浮世絵、風景、動物、はたまた妖怪までと様々!実用が出来るのはもちろん、オブジェとして家に飾る方も多いようです。和室に和傘を飾る…なんて素敵ですよね。
箸「遊膳 モリタ」
新仲見世どおりを通り過ぎ、4軒目にあるお箸の専門店が「遊膳モリタ」です。こういった観光地にあるお箸やさんってチェーン店がおおかったりしますが、ここはもともと浅草仲見世で婦人店を長く営んでいた「モリタ」さんがスタートとなっています。オリジナルお箸はもちろん、可愛い箸置きも人気ですよ!
扇子専門店「荒井文扇堂」
浅草を歩いていると、着物を着て観光されているかたをよく見かけます。やっぱり和を感じるものは良いですよね。そしてここ荒井文扇堂も、そんな和を感じるお店のひとつ、扇子の専門店です。現在4代目という歴史あるお店でありながら、伝統と新しきが混在する素敵な扇がたくさんあります。オーダー扇子なども出来るようなので、大切なプレゼントなどにも良いですね。
江戸木箸「浅草たけや」
「遊膳 モリタ」さん同様、お箸の専門店、たけやさんです。「遊膳 モリタ」は気軽なお箸なのに対し、こちらは江戸木箸という昔ながらのお箸を見ることができます。職人さんが手作りするお箸ながらも、手ごろなものは1000円以内で買えるという手軽さ!仲見世オ通り中盤の左手、公会堂東通りの3軒手前にあるお箸専門店です。
手焼き煎餅「壱番屋」
浅草に来たらやはり「食べ歩き」を楽しみたいですね。この仲見世にはその場で食べれるものがたくさんあります。(ちなみに“歩き”は禁止ですので、その場で食べましょう!)その中の1つが手焼き煎餅壱番屋。人気は大判の海苔ですっぽり煎餅を巻いた「海苔煎餅」。香ばしい焼きたての煎餅と薄焼き煎餅は50円から食べられますので、お財布にも優しいですね。
手焼き煎餅「小山商店」
居合刀、武器、演技刀などの刀、模擬刀、そして演劇や踊りの小道具…パッと見は、観光地にあるお土産店と見紛いますが、実は浅草で120年続く老舗のお店です。「サムライ、ニンジャ、ハラキリー!」というベタな日本好きの方には是非とも紹介してあげましょう。もちろん、ご自宅用の飾りにも良いですね。
人形焼「亀屋」
浅草の人形焼でおすすめなお店は何軒かありますが、その中の1つが亀屋さんでしょう。仲見世通り、中盤よりもお寺側、公会堂東通りを越えた右手一軒目にあるお店です。自慢のあんこがはいった人形焼は7個で500円とリーズナブル。人へのお土産として便利な箱入り12個1,000円などもあります。あんこが甘すぎず、いくらでも食べれそうな味。焼きたても美味しいですが、1日たつと味が馴染んでさらに好き!なんて声もあるみたいですよ。
人形焼「三鳩堂」
リーズナブルで美味しい人形焼なら三鳩堂。通常は1個100円、10個で500円ですが、タイムサービスの時には2個100円、10個400円になります。店内で作った美味しい人形焼がこの価格なら嬉しいですよね。個別包装になっているので、お土産にもおすすめです。亀屋のすぐ近くにありますが、亀屋のほうがあんこたっぷり。三鳩堂はふわっとした生地が特徴です。
仲見世踊り後半、宝蔵門付近のお店
伝法院通り、やなぎ通りから先、もう浅草寺の宝蔵が目も前に迫るところにも、是非よって欲しいお店がいくつかあります。特に人気の揚げ饅頭が二店残っていますので、そのために是非お腹を開けておいてくださいね。
揚げ饅頭の「金龍山浅草餅本舗」
浅草で人気の出来立てお菓子、揚げ饅頭の紹介です。いくつか揚げ饅頭が食べられるお店がありますが、こちらはバラ売りをしておらず6個いりか10個いりなのでご自宅へのお持ち帰りなどにおすすめです。金龍山との名前の通り黄金色に揚がった大きな揚げ饅頭は、緑茶とも相性抜群。自宅ではトースターなどで軽く温めると、揚げたての食感を楽しめますよ。
揚げ饅頭の「九重(ここのえ)」
金龍山と同様おすすめのあげまんじゅうが、こちらの九重。観光本にも掲載されていますので、ご存知の方も多いと思います。サクッとした食感の小ぶりな揚げ饅頭は、その場でパクっと食べるのにぴったり!味の種類も豊富なので、いくつか食べ比べしても良いですね。まずはあんこから食べて、次回以降は胡麻が入ったものや、かぼちゃ、さつまいもなど変り種を食べてみるのもおすすめです。
人形焼「木村家本店」
仲見世の最終地点にあるお店が、木村家本店です。浅草の数ある人形焼のお店のなかでも、1番人気のお店かもしれません。その歴史は古く創業はなんと明治元年!他の人形焼屋とは違うんだ!と言わんばかりに「元祖人形焼」と書かれています。さて、本題の人形焼はあんこ甘めのしっかりなお味。皮ももちっと…というよりはしっかりしており、食べ応えがあります。4つ300円で焼きたてを売っていますので、一緒に来た方と分けて食べると良いでしょう。
【おまけ】仲見世はシャッターも見応えがある!?
最後におまけ的なお話になります。
朝の早い時間や夜に仲見世通りへ行くと閉まっているお店もいくつか見られます。
注目してほしいのは閉まっているシャッターに描かれているイラスト。
少しだけ紹介しますね。
どれも独特のタッチで写真映えしてくれます。お店が閉店している残念では終わらない所が良いですね。是非、仲見世にお越しの際はチェックしてみてください。
仲見世を過ぎたら次は浅草寺です!浅草寺の情報をチェックしておきましょう。
→観光名所、浅草寺の知っておきたい情報
れい より:
男性 (30代)
2015/08/28 15:51
私が浅草でおすすめする観光スポット、浅草寺の中にある仲見世通り。仲見世通りには雷おこしを始め、たくさんのお土産が売られています。中でもおすすめなのは仲見世名物揚げまんじゅうです。お店に行くとその場で揚げたて熱々の揚げまんじゅうが食べられます。スタンダードな餡のみの物以外にもバリエーションがあり、ついつい何個も食べたくなってしまいます。
くりやま より:
男性 (30代)
2015/09/03 17:37
浅草に来た際に、浅草土産を購入する場所といえば、やはり「仲見世通り」を避けて通るわけにはいきません。浅草の玄関と言っても過言ではない雷門をくぐりぬけると 、非常に多くの人でにぎわっており観光客や、外国人が浅草土産を調達しています。食べ物のお土産も充実しており、大学芋や人形焼きなど、日本ならではのおやつが購入でき、小腹がすいたときには、その場で買って食べるのも浅草観光の魅力です。
しゃーく より:
女性 (30代)
2015/09/08 11:48
雷門の仲見世には魅力的なお店がたくさんありますが、必ず食べるのがモリタのぬれせんべいです。自分の好みでマヨネーズなどをかけられるのですが、おすすめはマヨネーズと七味です。しっとりしたせんべいと七味のピリッとした辛さが病みつきになります。運がいいとできたてのあつあつがもらえます。
ポイポイ より:
男性 (20代)
2015/10/01 22:02
喜久屋の団子が良いです。この店は団子屋という割には様々な食べ物も売っています。かき氷や大福など、さまざまなものが売っています。中でも、蜜団子が美味しいです。凄く溶けるような味わいで、団子も柔らかく噛みやすいです。そんな柔らかい生地に、少ししおっけと甘みがあって、独特な味わいで最高です。市販のものとは全く違う味わいなので、食べてみるといいと思います。
あき より:
男性 (40代)
2015/10/31 16:12
東京に住んでいながらなかなか訪れる機会がなかった浅草寺に初めて足を踏み入れてみました。写真ではよく目にしていた浅草寺の宝蔵門ですが実際に見るとかなりの迫力に圧倒されます。外国人には特に人気のスポットのようであちこちで写真をとる姿が見受けられました。浅草寺といえば、やはり賑やかな仲見世でしょう。仲見世には数々のグルメスポットやお土産やさんが軒を連ねており、いろいろなお店覗きながら歩くのは本当に楽しかったです。名物の人形焼を食べながらのんびりと散策したり、お参りをしたり新鮮な東京観光が出来ました。
ぽんぽこ より:
女性 (30代)
2015/10/31 16:19
浅草といえば浅草寺でしょう!と食べ歩き友達と出かけました。あの有名な雷門に「おぉ~!」と歓声をあげながら門をくぐり仲見世を歩き始めました。たくさんのお店が並んでいる中で、私たちが立ち止まったのは人形焼のお店木村屋さんというところ。焼きたてのあつあつをいただきました。お土産とかで人形焼ってもらったことありますが、焼きたては最高でした!!ぜひおすすめですよ!
ぽんぴー より:
女性 (40代)
2015/10/31 16:19
甘いもの大好きの私。特に和菓子は大好きです。仲見世に行くのは初めてだったのですが、そこで出会ったのが喜久屋の団子。色々なお団子があったのですが、私はみたらし団子が大好きなので迷わず即決です。あの甘くてしょっぱい味がたまらない。ほかのお団子もとっても気になって食べてみましたが、やっぱりみたらし団子一押しです。
ゆりんちょ より:
女性 (30代)
2015/10/31 16:34
仲見世通りのあの雰囲気が好きです。和の小物に特に惹きつけられます。手ぬぐいの小物や、夏なら風鈴も良いですよね。子どもがいればお箸に名前を入れてくれる所もオススメです。食べるものも人形焼きや甘酒など、和のテイストが思う存分味わえます。外国の方も多いので、お店の人が一生懸命ジェスチャーを交えて話しているのをみると微笑ましくなります。
ライス より:
男性 (30代)
2015/10/31 16:34
初めて浅草寺へ訪れた時の印象は忘れもしません。ここは日本であるにもかかわらず、まるで異国に来たかのような感覚になり、それは外国人観光客の方も多さからも、肌で感じ取ることができるでしょう。西洋文化が浸透し、テクノロジーの発達で近代化が進む中、時間がストップしたかのような世界観に圧倒されたのを今でも覚えています。古き良き日本の象徴のようなスポットであり、日本人としての誇りを再認識できるのではないでしょうか。ぎっしりと詰めた観光を否定する気はありませんが、ここでは一度ゆっくりと散策してみることをお勧めします。自然と気持ちが穏やかになり、明日への活力がみなぎることでしょう。
さむさん より:
男性 (40代)
2015/11/12 19:09
浅草といえば、雷門。その浅草寺の雷門から宝蔵門へと続く250m程続く参道の仲見世通りでを、ぶらぶらと食べ歩くのが、私が浅草へ遊びに行く時の定番です。
浅草ってどんな場所なのだろうと、初めて行かれる方には一番面白い過ごし方なのではないでしょうか。色々なお店が立ち並ぶので、見て歩くだけでも楽しいです。浅草ならではの食べ物というと、人形焼きや雷おこしが最初にイメージされますが、それ以外にも美味しいものが沢山あります。
おすすめは、浅草ちょうちんもなかのアイス最中や浅草九重のあげまんじゅう、浅草花月堂のジャンボめろんぱんなども食べ歩きには美味しくて持って来いだと思います。浅草にはこんな美味しいスイーツ系の物もあるんだと思わされます。
食べ歩きでは、1人1つ食べるのではなく、一緒に行った二人で、仲間で少しづつシェアしてより沢山のお店を楽しむのがポイントだと思います。
東京ウォーキング より:
男性 (40代)
2015/11/12 19:10
東京下町観光には、お勧めスポットです。雷門から浅草寺まで約250mに約90店舗が両側に並び、食べ物からお土産、伝統工芸品等様々店がたくさんです。中でもお勧めが、浅草きびだんごのあづまです。そのままですが、きびだんごが大変おいしく、一緒に飲む抹茶ドリンクも相性抜群で昔ながらを感じます。そして名物は舟和の芋羊羹です。1号店から3号店まであり、いつも賑わっています。もともと土曜祝日は、大変多くの人で賑わっておりますが、一度はおすすめスポットです。
みいやんたん より:
女性 (30代)
2016/01/14 19:27
古くからあるおみやげ屋さんがずらっと並んでいて感激でした。お土産も試食できるし、どの店も店員さんが人情あふれていて面白かったです。夜になると店が閉まるので非常に静かですが、その中を歩くのも風情があって面白かったです。日中は海外の方や観光客がたくさんいてわけが分かりませんが、夜はゆっくりのんびり歩くことが出来ます。家族連れ、恋人にもおすすめです。
ゆみゆみっち より:
男性 (~10代)
2016/11/01 19:47
遠足で、これから(数日後)饅頭屋、食べ歩きに行きます‼ 亀屋、木村屋本店など 食べ歩きしようと思います!!!!!!
ぱーちん より:
男性 (~10代)
2021/11/21 12:12
社会科見学で仲見世通りに行きます。どこによるか迷っていたので参考になりました〔*^^*〕
ポンスケ より:
男性 (~10代)
2023/04/19 18:03
木村屋本店の人形焼があんこたっぷりで僕はあんこ好きなのでたまりませんでした。
生地もパリッとしていて美味しかったです。
木村屋本店は僕がおすすめする人形焼店です
4個入り300¥
あんこたっぷり
大きさ普通
生地パリッとしている。