今や東京都は世界でも有名な都市となり、毎年多の人がここを訪れます。都道府県の中では香川県の次に面積が小さい東京都ですが、訪れる場所によって全く異なる顔を見せてくれる地域でもあるのです。その中でも下町情緒であふれる浅草には時代を感じさせる観光名所をはじめ、近代的なエリアや昔から親しまれているグルメなど、訪れる人をワクワクさせるものが凝縮されています。

観光地としての『浅草』について、そして浅草の観光地以外の顔も含め、浅草とは?を知っていきましょう。

今回は浅草の観光スポット、浅草のイベント・お祭り、浅草の歴史、浅草の立地、浅草の交通、浅草のインバウンド、浅草の文化という流れで浅草を紹介したいと思います。

日本有数の観光地『浅草』とは?

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浅草は東京の下町、台東区に位置する昔から栄える歴史あるエリア。この浅草という地を人の集まるスポットへと持ち上げたのは、やはり「浅草寺」があったからと言えます。浅草寺浅草寺がどうして成り立ったのか・・・などは後々歴史の部分で知るとして、まずは浅草寺を中心にどんなエリアがあるのか?を見ていきましょう。

浅草がたくさんの魅力を有しているエリアであることは、この場所を訪れる人の数によっても示されています。浅草がある台東区には毎年約5,000万人が訪れますが、平成26年の浅草の来場者数は3,050万人と、台東区を訪れる人の約60%を占めているのです。さらに平成28年には観光客が5,000人を突破!
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ではこの魅力あふれる浅草の主要スポットについて、まずはご紹介したいと思います。

外せない!浅草の主要観光スポット

浅草の中でも有名な7つの有名スポットについて見ていきましょう。それらは「浅草寺」、「仲見世通り」、「新仲見世通り」、「花やしき」、「ROX」、「隅田公園」、そして「ホッピー通り」です。初めての浅草ならまずはここ!と言うメインスポットを知っておきましょう。

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浅草寺:年間約3000万人の観光客が訪れる浅草の中心

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「浅草寺」は浅草が発展する要因となったお寺。浅草寺があってこそ、今の浅草があると言える、浅草の有名観光スポットの1つです。それもそのはず、ここは東京都で最も古い寺であり、その知名度は非常に高いのです。参拝客数は常に全国トップ10内であり、初詣のときには多くの人で賑わいます。

表参道入口には「風雷神門」が存在します。
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ここは「雷門」という名前で呼ばれることが多く、こちらの呼び名のほうが親しみやすいかもしれません。右側に風神、左側に雷神がおり、浅草を守ってくれています。

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「雷門」をくぐると「仲見世通り」に入り、しばらくここと歩くと「宝蔵門」にたどり着きます。さらにその奥に進むと本堂が見えてきます。
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赤く立派な本堂は、なかなかの圧巻!撮影スポットとしても、パワースポットとしても、多くの楽しみ方ができる場所ですね。常香炉で煙を体や頭にかけることも忘れずに。

仲見世通り:買い食いが楽しい!お寺の参道

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「浅草寺」の「雷門」から「宝蔵門」までの間にはたくさんの出店が建ち並んでいます。250メートルに及ぶこの通りは「仲見世通り」と呼ばれており、連日多くの観光客で賑わっています。たくさんあるお店の中でも食べ歩きフードを販売しているところが特に人気であり、「あづま」のきびだんご、「壱番屋」の雷おこしや煎餅、そして「九重」の揚げまんじゅうなどを食べながら観光するのも楽しいものです。ちなみに食べ歩くのではなく、人に当たらないよう立ち止まって食べてくださいね!

新仲見世通り:アーケード商店街でお土産や買い物を楽しむ!

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名前は似ているものの、ここは「仲見世通り」とは全くの別物です。台東区浅草1-39-2にある「新仲見世通り」は、東京で最も歴史のある商店街です。その長さは380メートルにまで及びます。この通りにはアーケードがかかっており、レストランや雑貨店など、全部で100以上の店舗が建ち並んでいます。

花やしき:東京最古の遊園地は大人も楽しい!

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浅草の有名遊園地である「花やしき」は、名前が示すように以前は植物園でした。その後動物園や総合遊戯施設などに次々と姿を変え、現在の遊園地である「花やしき」となったのです。「花やしき」は日本で現存する最古のローラーコースターがあることでも有名ですが、ガタガタする音やらで個人的に『ええじゃないか』よりも怖いのではないかと・・・笑。あとは本当に出ると噂のお化け屋敷も有名ですね。昔らしさを残す一方で、今はバーベキューができたり、謎解きやイルミネーションなどのイベントを開催していたり、家族連れはもちろん、カップルや友人同士でも楽しめるようになりました。

ROX:30年以上続く地元に愛される総合ファッションビル

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「ROX」は1986年に開業された複合商業施設です。ファッションやコスメ、そしてグルメなどの様々なお店に加えて健康ランドや、そしてフットサルコートなどを兼ね備えています。「ROX」は「本館」、「ROX2G」、「ROX・3G」、そして「ROX DOME」の4館があり、「本館」はつくばエクスプレスの浅草駅と地下で直結しています。本館はファッション、スーパー、100均と本当に地元に使われるお店。1階に飲食店などを多く有する3Gは、和雑貨屋などもあり観光色もあります。こちらもニトリなんかが入っており、
また開業当初はテレビ収録スタジオ「STUDIO ROX」があり、「ねるとん紅鯨団」や「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」などの番組が収録されていたという歴史があります。

隅田公園:スカイツリーの撮影場所にも最適な癒しスポット

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有名な隅田川沿いにあるこの公園の目玉は、何といっても園内に植えられたたくさんの桜の木です。薄いピンク色の美しい花を咲かせる時期には多くの観光客がここを訪れます。また夏に開催される「隅田川花火大会」の花火を見るにの最高のロケーションでもあるために、この時期も大勢の人で賑わいます。

ホッピー通り:最高の昼のみスポットで煮込みと生ホッピーを

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エクスプレス浅草駅A1-1番出口から徒歩約2分、そして東京メトロ銀座線浅草駅の6番出口から徒歩約5分の所にある「ホッピー通り」には、たくさんの飲み屋が軒を連ねています。ここには昼間から開店しているお店も存在するために、夜のみならず日中から多くの人がお酒を楽しんでいます。大衆向けの飲み屋が多く、リーズナブルなメニューを揃えているお店が多いために、気軽に立ち寄れる場所です。テラス席がある店も多いので、ワンちゃんと入れる場所も多いですよ。

浅草のイベントや祭りに出かけよう!

浅草では全国的に有名なイベントや祭りが開催されますが、ここでそのうちのいくつかをご紹介したいと思います。

三社祭:150万人もの人出がある都内屈指のお祭り

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毎月5月の第3金曜日から日曜日にかけて浅草神社主催で行われる「三社祭」は、交通規制がなされるほどの大きな祭りです。土曜日、そして日曜日には神輿が荒々しく街を行き交うために、盛り上がりは最高潮に達します。「これぞ祭り」という雰囲気を楽しみたい人にお勧めの行事です。3つある本社神輿以外にも、町会神輿が100期出ているので、街の至る所でお神輿を担ぐ姿がみられますし、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」や、「白鷺の舞」など見ているだけでも楽しい奉納があります。屋台も各所で出ており、飲食店も各自テイクアウトメニューを出していますので、飲みに行くのも楽しいですよ。

サンバカーニバル:日本最大のサンバフェスティバル

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「三社祭」が男性の強さや気合を体験できる祭りであるのに対し、女性が美しく着飾って踊る「サンバカーニバル」は優雅で躍動的な雰囲気を満喫できるイベントです。毎年8月の最終土曜日に開催されるこのカーニバルはいくつかのリーグに分かれており、その中の2つは順位を競う形で行われます。そのためダンサーたちの高いスキルが表現される場でもあり、サンバファンにとってはレベルの高いダンスが見られる機会でもあるのです。

大晦日:除夜の鐘を浅草で!浅草寺で新年を祝おう。

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元旦の参拝客が多いことで知られている浅草寺ですが、大晦日には除夜の鐘の音を聞くために大勢の人がここに集結します。人だかりは浅草寺周辺、そして仲見世通りにまで及ぶために、深夜でありながらも信じられないほど賑わいます。また花やしきではカウントダウンのイベントが催されることもあり、浅草の大晦日は毎年大きな盛り上がりを見せています。

隅田公園さくら祭り:お花見にフリマ、夜桜も!

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たくさんの桜の木が植わっている隅田川公園では、桜が咲くシーズンになると「隅田公園さくら祭り」が開催されます。隅田川に沿うようにしてたくさんの屋台が軒を連ね、楽器の演奏やフリーマーケットなども開かれます。また夜になると桜がライトアップされるために、東京の桜を様々な角度から楽しめる祭りとなっています。

ほおずき市:浅草寺が鬼灯で埋め尽くされる

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毎年浅草寺で7月9日、10日に行われる「ほおずき市」は夏の浅草の風物詩となっています。この市の元となったのは、「千日詣」。一日で千日分のご利益があるとされる日が7月10日だったのですが、江戸時代に入るとその日数がさらに多くなり、4万6千日分のお参りに相当する日に!
販売されているほおずきは市場のデコレーションであるかのように美しく飾られており、普段とは異なる浅草寺の風景を楽しむことができます。またほおずきは値段交渉が可能であるために、売り手との駆け引きもここでの楽しみとなります。

隅田川花火大会:東京最大級の夏の風物詩

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毎年8月に開催される江戸川区花火大会とともに東京二大花火大会として知られているのが、毎年7月の最終土曜日に行われる「隅田川花火大会」です。毎年約100万人が花火を見るために浅草周辺を訪れ、尚且つ打ち上げられる花火の数は約2万発と、規模は日本の花火大会の中では最大級です。花火が見える飲食店などは予約必須!場所取りも昼から行わないと1番良い場所は撮れませんが、墨田区側など、住宅街の道の間から綺麗に見えたりしますので、お散歩をしてみるのも良いかもしれません。また最近では急な大雨なども多いので、あまりに高いお着物などを着用するのはおすすめしません。

酉の市:商売繁盛の熊手を大鳥神社で

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「酉の市」は11月の酉の日に行われる全国的な祭です。そして浅草で有名なのは「鷲神社」で行われる「酉の市」です。ここでは商売繁盛をもたらすと言われている熊手が多くの人によって購入されます。また「鷲神社」の参道の入口には巨大な大熊手が飾られています。もちろんこれは販売されているわけではありませんが、この祭りの目玉の一つであるために必見です。

浅草の歴史をさらっと知っておこう

浅草には様々な歴史がありますが、何といっても浅草の中心である「浅草寺」の社伝は非常に興味深いものです。628年、檜前浜成と竹成という兄弟が隅田川で漁をしていると、投網の中に一体の像が引っかかります。これを水中に戻すも再び像は投網に引っかかり、不思議に思った檜前兄弟はこの像を持ち帰って物知りだった土師真中知に見せます。彼はこの像が観音像であると告げ、檜前兄弟は毎日観音像に祈念するようになります。その後、土師真中知は僧侶となって自宅を寺とします。これが浅草寺の始まりです。

その後この地域は浅草寺を中心に栄えていきます。とりわけ最盛期であったのが江戸時代から昭和時代にかけてで、室町時代末期になると浅草寺境内にて市が開かれるようになります。これが現在の「仲見世通り」の始まりとなるわけです。

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明治になりより観光地としての色が強くなる浅草

明治年代に入ると望楼建築が人気を集めるようになり、東京都と大阪府に「雲を凌ぐほど高い」という意味から名付けられた「凌雲閣」が建設されます。ちなみに東京都の「凌雲閣」は12階建ての展望塔で、浅草公園内に建設されました。この建造物は当時の日本において最も高く、尚且つ日本初の電動式エレベーターを備えていために、多くの人が関心を示す観光名所となっていました。残念なことに大正12年の関東大震災によって大きなダメージを受け、その後解体されてしまいました。

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それでも浅草は「日本初」の発信地として引き続き活気をみなぎらせます。明治時代の末期には日本初の常設映画館「浅草電気館」が誕生しました。また吾妻橋のすぐ近くにあるレトロなビルの1階には「神谷バー」がありますが、実はこのバー、日本初のバーとして有名なのです。
ちなみに神谷バーでは創業者である神谷伝兵衛氏が考案したブランデーベースのカクテル、「電気ブラン」を今でも飲むことができます。

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現在、東京都内の移動手段として多くの人が利用している地下鉄ですが、初めて開通したのは浅草と上野を結ぶ路線でした。これは日本初の地下鉄路線であり、浅草の繁栄に大きな影響をもたらしました。

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順調な盛り上がりを見せていた浅草ですが、先にも触れた関東大震災の影響や世の中の風潮が変わっていくにしたがって町並みは徐々に変化し、繁華街としての姿に衰えが見え始めるようになります。それでも古き良き浅草は現在も残っています。また最近ではスカイツリーの建設、そして浅草文化観光センターや浅草六区の再開発などで再び息を吹き返すようになりました。新旧が入り乱れる浅草はこの地域でしか味わえない雰囲気を醸し出しており、今でも観光客が絶えないのです。

浅草の立地・環境

東京都の東部に位置し、隅田川を境に墨田区向島と接している浅草ですが、ここは東京都の下町として有名な場所です。

では私たちが何気なく使っている「下町」という言葉には、どのような意味合いがあるんでしょうか?実は下町とは読んで字のごとく、東京都の中でも低地を多く占める旧区分に対して用いられる呼び名でした。この呼び名が現在でも使用されているのです。つまり浅草は高台ではなく、低地に位置しています。しかし隅田川沿いには砂利などが堆積した自然堤防が形成されており、若干の高低差ができていました。地盤が弱く、水害の影響を受けやすい低地に比べると隅田川沿いは安全であるために、浅草寺、待乳山聖天、そして石浜神社などの寺社が周辺に集結するようになったのです。

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「浅草」という名前の駅はいくつか存在しますが、JR線の駅は1つも存在しません。もしかすると「これだけ有名な地域なのに、JR線が通っていないのはなぜ?」という疑問を抱かれるかもしれません。実は、昔JR山手線が上野と日暮里の間に浅草駅を作ろうという案を提出しました。しかしすでに発展していた浅草にターミナル駅を作るスペースがなかったことや、地元住民の反対などからJR線が通るという計画は流れてしまったのです。
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私鉄や都営地下鉄を利用することができるために、移動は容易ですが、それだけ昭和におけるメインのスポットだったことがわかりますよね。

さて、さらに浅草を細かく見ていくと、同じ浅草でも特色が異なることがわかります。

浅草の中心部は言わずとしれた観光地。浅草寺、雷門、仲見世通りなど、観光のメイン通りがあります。浅草を訪れたことがある、と言う人はほとんどこちらの中心部へ足を運んでいるのではないでしょうか。むしろ浅草ってここ以外何があるの?と思うかもしれませんが、周りも面白いエリアがあるのです。
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住所に浅草と付く場所・・・という区分ではなく、浅草周辺というくくりで紹介したいと思います。

西浅草:合羽橋商店街や道具街が面白い!

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西浅草と呼ばれるのは浅草から国際通りを渡って上野方面へ行ったエリア。こちらは浅草の観光と言った色合いは薄いですが、合羽橋道具街と言うキッチン用品の問屋街があったり、美味しい飲食店があったりするエリア。合羽橋商店街で行われる下町七夕祭りなども見所です。
西浅草の面白いスポットもチェックしてみてください。

裏浅草:観音裏とも呼ばれるディープでいい個人店が多いエリア

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裏浅草。別名観音裏と呼ばれるのは、浅草寺から言問通りを越えた裏のエリアであるから所以。こちら側はさらに先へいくと吉原、三ノ輪、南千住などがあり、夜街に合わせて朝まで営業しているお店が増えたり、妖しい雰囲気もある場所です。その変わり、若い人が新しい飲食店や雑貨屋を始めていたりして、いろいろな発見があるおすすめの場所でもあります。

浅草駒形:蔵前に続くオフィスも多いエリア

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浅草から蔵前方面へいとここは駒形エリア。駒形はそのまま進むとおもちゃの問屋街・繊維の問屋街などにたどり着くため、バンダイの本社があったり、カバン博物館があったりします。お店の数は少ないながらも、最近のおしゃれエリア蔵前の波を受けて、個人営業の雰囲気のいいお店が増えていたり、お昼の散歩にぴったりのエリアです。

花川戸:神社や公園が多い癒しのエリア

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浅草駅から隅田川に沿って進むんでいくあたりは花川戸エリアといいます。隅田公園が川に沿って伸び、昼間のウォーキングやお散歩デートにぴったり。大根祭りで有名な待乳山聖天や、縁結び神社として有名な今戸神社、飴細工の体験が出来るアメシンなどがあり、女性同士の遊ぶにもおすすめです。さらに奥まで行くとリバーサイドスポーツセンターがあり、区内在住・在勤・在学の方は250円で借りられる一般開放の日もありますので、スポーティーな休日を過ごしてみては?

浅草の交通事情

上記の項目でも少し触れましたが浅草は交通の便が非常に良く、この点は観光を行う上での大きなメリットとなります。都営浅草線、東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線(東京スカイツリーライン)、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス、そして台東区循環バス「めぐりん」などのバスが主な交通機関となります。

羽田空港も成田空港も電車・バスで1本!便利な浅草

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都営浅草線「浅草駅」から京浜急行羽田空港行を利用すれば、羽田空港まで乗り換えなしで行くことができます。また成田空港線を利用すれば乗り換えることなく成田空港に到着できます。加えて「浅草ビューホテル」からは羽田空港、そして成田空港行のバスが出ていますので、バスでの空港移動も可能です。

車の場合の駐車場利用や

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中には公共の交通機関ではなく、自家用車で浅草に来たいという人もおられることでしょう。浅草の大型駐車場としては雷門地下駐車場、そしてEKIMISE駐車場などが有名です。前者には197台分の駐車スペースが、そして後者には94台分の駐車スペースが備わっています。しかし浅草は有名観光地とあって、駐車スペースが確保できないこともあります。このような状況を避けたいのであれば近隣の駐車場を利用し、そこから電車やバスに乗って観光するのがお勧めです。蔵前周辺、本所吾妻橋周辺は小さい駐車場が点々とあり、浅草までも1駅。歩いても行ける距離ですよ。

浅草のインバウンド(海外観光客)

「アフリカ」と聞くと大草原や野生動物をイメージし、「ヨーロッパ」と聞くとコロニアル調の建物をイメージするという人は少なくありません。同じように「日本」と聞くと日本家屋や寺院などを思い浮かべる外国人はたくさんいます。実のところ、近年浅草のある台東区には年間で5,000万人以上の観光客が訪れており、その6分の1が外国人なのです。

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このような状況を考慮し、浅草では外国人がより観光しやすい環境を作り上げています。たとえばイスラム教徒の多いアジア圏の外国人観光客の著しい増加に伴い、ハラル対応の飲食店が増えています。

また外国に比べると宿泊費が高いとされる日本ですが、この点を踏まえてリーズナブルな価格で宿泊できるゲストハウスが増えています。

加えて雷門前の浅草文化観光センターには両替店があったり英語のパンフレットが配られるなど、外国人が観光しやすい環境が整えられています。

浅草にゆかりのある文化人

浅草にゆかりのある文化人はたくさんいます。代表的な人たちは以下の通りです。

ビートたけし:浅草で下積みを積んだ大物芸人

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たくさんの劇場が存在していた浅草ですが、ショーの合間にお笑い芸人が行うコントを売り物としていたのがフランス座芸場東洋館です。ビートたけしさんはここでエレベーターボーイとして働くことからスタートし、お笑い芸人たちの行うコントを見て学び、自らも舞台に立つこととなります。今ではお笑い界だけではなく映画界やコメンテーターとしても有名なたけしさんの原点はここ浅草にあるのです。

東貴博:浅草出身!お好み焼きMJも人気です

昭和を代表する有名人である東八郎さんを父に持つ東貴博さんは、浅草出身のお笑い芸人です。幼少期から浅草芸人を見てきた東さんですが、八郎さんが亡くなってからは萩本欽一さんの劇団に入り、劇団員として活動を続けます。その後同じ劇団員であった深沢邦之さんとお笑いコンビ「Take2」を結成し、現在に至ります。浅草ではお好み焼屋MJをオープンしたりと、浅草に根付く芸人産です。

浜口京子:浅草生まれトレーニングを積んだオリンピックメダリスト

レスリングで有名な浜口京子さんですが、東京都台東区立浅草小学校に通い、父親であるアニマル浜口さんが浅草で経営するアニマル浜口レスリング道場でトレーニングを行っていました。オリンピックで銅メダルを2つ、そして世界選手権では金メダルを5つ獲得した浜口京子さんは、間違いなく浅草が生んだ一流レスリング選手です。個人的にあの強さと裏腹な天然さがたまりません。

川端康成

有名な小説家の一人である川端康成は大阪府出身です。しかし東京の大学に通い、尚且つ1929年には浅草に転居し、そこで数々の小説を執筆しました。とりわけ「温泉宿」や「浅草紅団」といった小説は浅草ブームの火付け役となりました。

夏目漱石

1869年5月、夏目漱石は養父である塩原昌之助とともに新宿から浅草に移り住みます。このときのことは小説「道草」の中で描かれています。その後何度か浅草内を転々としますが、彼はその様子のいくらかを自身の小説の中に記しています。

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